オーケストラの曲ってどこから作っていけばいいの?実はメロディの音色から決めれば簡単に作れる!?

 オーケストラの曲って楽器がたくさんあって作曲・編曲をするのが難しそうですよね!?

 慣れた作曲家は頭の中ですべての楽器を鳴らしてそれを譜面に起こして曲を作っていくのが一般的ですが、そんな能力を使わなければオーケストラの曲を組み立てることができないのかというとそんなことはありません💡

 オーケストラの曲を組み立てるには、もちろん最終的にはすべての楽器の音色を音域や強弱ごとに記憶して組み立てることが大事なのですが、ちょっとしたコツがわかれば初心者でも💡誰にでも簡単に曲を組み立てることができるのです💡

 今回はオーケストラの曲を作ってみたいけれど、なかなか難しくてどこから手を付けたら良いのかわからない><という初心者の方へ向けて💡比較的簡単にオーケストラ曲を組み立てるための方法・考え方について紹介していきます^-^ノ

 

オーケストラの曲でもメロディラインは最も聴かせたい重要なパーツ

「オーケストラの曲」というだけで構えてしまう方も多いかもしれませんが、オーケストラでも他のインスト、歌ものであっても最も聴かせたいのはメロディライン(主旋律)です💡

 オーケストラではたくさんの楽器を使用するので、バランスによってはメロディラインの音色が他の多くの楽器に埋もれてしまうということがあります。

 つまり、他のどのパーツよりもまずはメロディラインを最優先に組み立てるように意識することが最大のポイントです💡

メロディは最も大事

  • 最も聴かせたいのはメロディ。
  • メロディが埋もれてしまうと何を聴かせたいのかよくわからなくなってしまう。

メロディラインを演奏させる楽器・音量は最初に決めてしまおう

 全体の演奏の中でメロディラインをはっきりと聴かせるためにもまずは確実に聴かせたいメロディラインをどの楽器を使って、どんな音色で演奏させるかを明確に決めておきましょう💡

 楽器は1種類でも、数種類の楽器を組み合わせてユニゾンで音色を作ってもOKまずは自由にメロディラインを音色だけで表現することを考えましょう。演奏の強弱で得られる音色の変化・表現もここで考えます💡

 もちろん1曲通してずっと同じ楽器がメロディを担当するのではなく、部分部分によってちょこまかと主役が入れ替わることも忘れずに

※ユニゾンとは?

  • ユニゾン・・・複数の楽器で同じ旋律(メロディ)を奏でること。

オクターブ・ハモリに使う楽器もこの段階で決める

 同じ旋律をオクターブで重ねたり、ハモリとしてメロディを支える楽器もメロディを構成する楽器の一部として考えます。

 これらの要素もこの段階で考えてしまいましょう💡

ここまでにやることのPoint

  • メロディを演奏する楽器の種類・強弱による「音色」「音量」を決める。
  • オクターブで重ねたりハモリとしてメロディを支える楽器もメロディの一部。
  • ここまでの作業でメロディの表現力が完成する
  • メロディを担当する楽器はずっと同じでは単調なのでこまめに入れ替えてあげると聞き手を飽きさせない編曲になる

メロディの次はバスに使う楽器を考える

 バスは低音域で演奏される「もう一つのメロディ(対旋律)」です💡

 メロディということはもちろんバスも「埋もれさせないように」、そして「主旋律の邪魔をしないように」という2つのポイントに注意しながら楽器を選んでいくことになります。

バスに使用する楽器は「ユニゾン・オクターブ」で重ねてもOK

 バスは最も低音を演奏するのが基本ですが、さらに1オクターブ下に他の楽器を重ねて補強したり、ユニゾンで重ねたり、アクセントで部分的に重ねてもOKです

タイトル

  • バスはもう一つのメロディー(対旋律)。
  • ユニゾンやオクターブで重ねてもOK。
  • アメリカの伝統的な音楽のように、バスは単調に刻んでその他の要素として対旋律を入れることもある。

 伴奏を担当する楽器はメロディが埋もれないようにバランスをとって組み合わせていく

 ここまでに「メロディ」「バス」に使用する楽器が既に決まっています💡ここからは残った楽器を使って他の要素をバランスよく配置していきましょう。

 他の要素というのは「白玉の和音(ロングトーンで長く伸ばす和音)」、「バックビートなどの刻み要素」、「対旋律やフィルイン」などがあります。

 これまでの工程で「メロディ」「バス」の表現が美しく仕上がってバランスが取れていれば、あとはそれを残りの楽器で支えてあげれば綺麗に完成するはずです💡

Point

  • 他の要素はメロディやバスを埋もれさせないように、あくまで「サポート役」として入れることを忘れずに

オーケストラの曲ってどこから作っていけばいいの?実はメロディの音色から決めれば簡単に作れる!? のまとめ

  1. オーケストラの曲でもやっぱりメロディラインが一番大事
  2. メロディに使用する楽器の種類・演奏の強弱は最初に決めてしまおう
  3. メロディを担当する楽器は適度に入れ替えてあげることで聞き手を飽きさせない編曲になる
  4. メロディ以外の要素は、メロディを埋もれさせないようにバランスをとりながら入れる
  5. メロディの楽器を決めたら次はバスを担当する楽器を決める
  6. メロディとバスが決まったら他の伴奏部分は残りの楽器の中から選んで決めていく

 今回はオーケストラ作曲・編曲初心者さんへ向けた、簡単にオーケストラの曲を組み立てる考え方について紹介しました💡

 楽器の数が多くて一見難しそうなオーケストラ編曲ですが、楽器の種類にも限りがあるので、今回紹介したように聴かせたい「優先度の高い要素」から順に楽器の音色を選んで構成していくことで徐々に使用する楽器の選択肢を減らして簡単に組み立てることができます💡

 オーケストラの曲はゲームや映画などのBGMにもとてもマッチするので映像関係の音楽を作りたいという方は取り組んでみてください^-^ノ 

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