DTMに必須!?ピアノロールって何?打ち込みで知っておきたい仕組みを紹介!楽譜との違いは?

 今回はピアノロールを初めて使おうと考えている初心者の方へ向けて、ピアノロールって何?からメロディが作れるようになるまでを紹介していきます

 以前は作曲といえば紙の楽譜に音符を並べて作るもので、初期の作曲ソフトも画面の楽譜に音符を並べていくものが主流でした。

 ところが、近年では楽譜を使わずに感覚的に音を並べるためのツール「ピアノロール」が登場し、楽譜を読むのが苦手という方でも簡単にメロディを作れるようになってきましたね💡

 楽譜を読めるという方でも、ピアノロールを使うことによって製作が時間短縮できるので現在のDTMではもはやピアノロールが主流となっています💡

 そんなピアノロールについて💡ピアノロールって何?一体何を表しているの?こんなこともできるんだ!?などなど、今回はDTMで役立つピアノロールに関する疑問を解決していきましょう^-^ノ

 
 

ピアノロールとは?


 ピアノロールとは、楽譜中の「拍子」「音程」「音の長さ」という3つの要素を視覚的にわかりやすくピアノの鍵盤に表したものです。

 ピアノロールに配置される横長の棒はノートと呼ばれ、特に音の長さに(横軸)ついては、「ノートの長さが2倍になれば実際に演奏される音の長さも2倍」、「ノートの長さが1/2になれば演奏される音も1/2」のように音の長さが直感的にわかるのが特徴です💡

ピアノロールの縦軸は音の高さ

 ピアノロールの縦軸は音の高さを表しています。

 よく見ると左側にピアノの鍵盤が表示されているのがわかりますね💡ピアノロールで入力する音程はこの鍵盤の音に対応しているのです💡

 上の動画では「ド」「レ」「ミ」と音階を打ち込んでいます。

ピアノロールの縦軸は音の高さ

  • ピアノロールの縦軸は音の高さを表していて、左端の鍵盤の音に対応している。
  • しましまの模様は白鍵と黒鍵を表している。

ピアノロールの横軸は音の長さを表している! 

 賢い皆さんはもうおわかりですね💡ピアノロールの横軸は音の長さを表しています💡

 上の動画のように、ノートの長さを3倍に引き伸ばせば実際に演奏される音の長さも3倍になります💡

ピアノロールの横軸は音の長さ

  • ピアノロールの横軸は音の長さを表している。
  • ノートの長さが3倍に増えれば単純に演奏される音の長さも2倍になる。

ピアノロールを使う上で重要な小節の考え方

 皆さんご存知の通り、楽譜には小節線がありますよね?それと同じように、ピアノロールでも小節で区切るという考え方はとても重要です💡

4/4拍子では1小節に4分音符が4つ入る

 4/4拍子は「いち・に・さん・し」が繰り返される拍子ですね💡これをピアノロールで表したのが上の画像です。

 ピアノロールで打ち込みを行う際にもこのかたまりを意識しながら打ち込んでいきましょう💡

3/4拍子では1小節に4分音符が3つ入る

 3/4拍子では、1小節に4分音符が3つ入ってひとかたまりになります💡

ピアノロールでも小節の考え方は大事

  • ピアノロールでも楽譜と同様に1小節というかたまりを意識する。
  • 拍子を変えると小節に含まれる音の数も変わるので注意 

いろいろな音の長さ(音価)

 ピアノロールでは様々な長さの音を表現できることがわかりました💡では実際に楽譜で使われている音の長さ(音価)をピアノロールで表現してみましょう💡

4分音符(基準)


 4分音符は先程も少し紹介した、4/4小節の中にちょうど4つ収まる長さの音でしたね💡

 まずはこの音を基準に考えていきましょう💡

8分音符(4部音符の半分の長さ)


 8分音符は4分音符のちょうど半分の長さの音です💡ピアノロールと楽譜をよく見比べてみましょう💡

16分音符(4部音符の1/4の長さ)


 8分音符をさらに半分にすると16分音符になります💡もう大丈夫ですね?💡
 
 ちなみに、16部音符をさらに半分の長さにすると32分音符、そのさらに半分は64分音符、さらに半分は128分音符とどんどん細かくしていくことができます。

2分音符(4分音符の2倍の長さ)


 今度は4分音符を2倍の長さに伸ばしてみましょう💡2分音符のできあがりです💡

全音符(1小節をまるまる伸ばす!)


 2分音符をさらに2倍の長さにした全音符は、長すぎて1小節に1つしか入りません💡

もっと表現したい!? 1.5倍の長さは付点音符になる!?

 先程までは、音の長さを半分にしたり2倍の長さにしたりしました。では、1.5倍の長さに伸ばすにはどうしたら良いのでしょうか?

 そんなとき、楽譜では付点音符を使って1.5倍の長さを表現しますがピアノロールならにょい〜んと伸ばすだけ💡

 例えば4分音符を1.5倍の長さに引き伸ばすと「付点4分音符」を表現することができます。これもピアノロールなら視覚的にわかりやすいですね💡

 他にも、「8分音符を1.5倍に伸ばせば付点8分音符」「16分音符の1.5倍は付点16分音符」のようにそれぞれの音符は 1.5倍の長さにすることが可能です。

ピアノロールでは3連符も表現できる!?


 例えば、「4分音符の長さを3等分にして演奏する」といったように、4分音符や8分音符、2分音符などの「ある音の長さを3つに分けることを3連符」と呼びます。

 ピアノロールではグリット(縦線)の表示を3連符に切り替えることで、これらの表現も簡単に行うことができます💡

 同様に、5連符や7連符なども設定によって入力できるのでストリングスの駆け上がりを表現したいという場合などに一時的にグリッド表示を切り替えられることを覚えておくと便利ですよ💡

ピアノロールを使えるソフトならCubaseが見やすくておすすめ

Steinberg スタインバーグ DAWソフトウェア CUBASE PRO 9 通常版 CUBASE PRO /R

 ピアノロールを使った打ち込みを行うには専用のソフト(DAW)が必要です💡

 DAWソフトにはフリーのものから有料のものまで様々ありますが、有料のものはやはり画面も見やすく使いやすいので長く続けるつもりでしたら有料ソフトを購入するのがおすすめ

 特にCubaseというソフトは画面も見やすく操作がしやすいので当サイトでもおすすめしています

 Cubaseを使ったピアノロールの使い方も当サイトで詳しく紹介しているので興味のある方は是非ご覧ください💡

 Cubaseには様々なパッケージがありますが、初めての方ならCubase Elementsが安いのでおすすめ! 一方でこれから本格的に作曲を始めていきたいという方は少々高いですが、気泡が豊富なCubase PROを購入するのがおすすめです

DTMに必須!?ピアノロールって何?打ち込みで知っておきたい仕組みを紹介!楽譜との違いは? のまとめ

  1. ピアノロールとは、楽譜中の「拍子」「音程」「音の長さ」の3要素を視覚的にわかりやすく画面に表したもののこと。
  2. ピアノロールの横軸は時間、縦軸は音程を表している。
  3. ピアノロールに配置される横長の棒は「ノート」と呼ばれ、ノートの高さによって音程を、ノートの長さによって音の長さを表すことができる。
  4. ピアノロールでは特に音の長さが視覚的にわかるという点が優れている。
  5. ピアノロールで打ち込みをする際にも楽譜と同様に小節という考え方を大事にする。
  6. ピアノロールでは音の長さを簡単に変えたり繋ぎ直すことができる。
  7. はじめてピアノロールを使うならCUBASEが断然おすすめ

 今回は作曲初心者の方へ、ピアノロールとは何か?どんなメリットがあるのか?などを紹介しました^-^ノ

 楽譜が得意な方も苦手な方も💡これからDTM(パソコンを使った作曲)の世界を楽しむ方が増えたら嬉しいなと思います💡

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