編曲が上手になるためのコツとは?押さえておきたいポイントを紹介!

 この記事では知っているだけで選曲がとてもスムーズになるコツをいくつかのポイントに分けて紹介していきます💡

 曲を作ろうと思ってメロディーまではできたものの、そのあと編曲をして1つの曲として仕上げていくとなるとなかなか作業が進まないと言う方は多いのではないでしょうか?

 でもちょっとしたポイントさえ知っていれば、編曲というのは流れ作業のように簡単に進めることができるようになるんですよ💡

 今回は、編曲って何?というところから押さえておきたいポイント、具体的な進め方まで紹介していきたいと思います^-^ノ

 

編曲とは?

  1. メロディーに対してどのようなジャンルで仕上げるかを考える
  2. 最終的にどのような楽器を使うのかを考える
  3. どのようなテンポ・リズム・調で仕上げるかを考える
  4. メロディーにコードを付けたり付け直したりする作業
  5. 曲のベースラインを考える
  6. 和音を演奏する楽器をどのように入れるか考える

 編曲とは、既に完成された曲やメロディーのみから、様々なジャンル・テンポ・リズムの曲へ仕上げていく作業工程のことです。

 編曲のやり方によって曲の印象は180度変わることもあるので、曲全体の雰囲気を作るためにとても重要な作業となります。

編曲による雰囲気作りとは?

 曲のテンポやリズムが変わるだけでもまったりと緩やかな曲になったり、逆にとてもノリの良い曲に仕上げることもできますね💡

 またコード選びも重要で、単純なコードを使えば楽しくわかりやすい子供向けの曲に仕上がったり、おしゃれなコード進行を使えばそれだけで情緒のあふれる曲に仕上げることもできるのです💡

 使う楽器を変えればそれだけで盛大な印象を与えたり、こじんまりとした民族的な印象に仕上げたりと雰囲気が変わってしまいます💡

 さらに、ベースラインを単純にするか複雑なメロディーのようにするかでも曲全体の雰囲気は大きく変わってきます。

 このように、編曲とは様々な要素を1つずつ選択することによって1つの曲の雰囲気を作り上げていく作業なのです💡

ちょっと難しそう!?でも一つ一つはとても単純な作業

 一見するとこれらは膨大な作業に見えてしまうのですが、一つ一つの作業は実はとても簡単で単純な作業なのです💡

 それでは早速、それぞれの作業について具体的にどのような工程を経て仕上げていくのか!?その際のポイントなどを見ていきましょう

Yugo

編曲はいろいろとやることが多くて作業が複雑そうだけど、一つ一つを見ていくと実はとっても単純な作業の繰り返しだったりするんだよ💡

ジャンル・リズム・テンポ選びはとても重要!明確な完成イメージを持っておこう

 ジャズやクラシック、オーケストラ、マウンテンミュージック、ブルーグラス、ラグタイム、ロックンロール、バンドサウンド、アイドルソング、EDM、など、一口に曲と言っても様々なジャンルがありますよね💡

 編曲を行う際には、まずはメロディーに対してどのようなジャンルで編曲を進めていくのかを明確に決めておくことが大切です

ジャンルによって楽器構成やリズムなどが決まっている場合もある

 というのも、ジャンルよっては楽器構成やリズムなどが決まっている場合もあり、楽器の動き方もある程度決まっていることもあるからです。

 また、ジャンルの中でも楽器構成が様々な種類のパターンで編成されている場合もあるため、作りたい作品がどのような曲のイメージなのかを最初に明確にしておくことはこの後の作業をスムーズにするためにも重要なポイントです💡

 オーケストラなら2管編成か、3管編成なのか?編入楽器を入れるのか?ジャズなら近代的なジャズなのかそれともディキシージャズのような構成にするのかによっても曲のイメージが変わってきますね💡

 もちろん最初のうちはここまで細かくジャンルを絞る必要はありませんが、大まかなジャンルやリズム、テンポなどを最初の段階で決めておくと編曲を迷わず進めることができるのでおすすめです

 定番のジャンルごとに、作曲・編曲のために何を学べば効率よく学習できるのかポイントをまとめた記事があるのでそちらも合わせてせてご覧ください💡 

Yugo

編曲を進める前に、どんな曲に仕上げたいのか明確なイメージを持っておく事はとても重要なポイントだよ💡

編曲の最初の段階はリズムをつけること

 ジャンルによってはある程度リズムに縛りのあるジャンルもありますが、そうでない場合は自分で好きなリズムを考える必要がありますこれも編曲の重要な作業の1つです💡

 編曲が苦手という方の中には、このリズム付けが苦手という方も多いのではないでしょうか?

 というのも、後々メロディーにコードをつけたり、ベースラインを考えるのも全てこのリズムに乗せて考えていく必要があるため、リズムがきちんと付けられてないとこの後のすべての作業がスムーズに進みません

 編曲が苦手という方で、なんだかコード付けがしっくりこないなぁという方や、ベースラインのノリがうまくつけられないという方は是非一度このリズムについて考えてみましょう💡

 メロディーやリズムをつける方法や、リズムトレーニングについては「メロディーに合ったリズムをつける方法は!?リズム訓練テストも楽しみながらやってみよう!」を参考にしながらメロディーリズムをつける練習をやってみましょう

 メロディーに対して自由にリズムをつけられるようになると編曲が今より10倍楽しくなること間違いなしですよ♪

Yugo

実は、リズムがきちんとつけられれば編曲の80%は成功しているようなものなんだよ💡

メロディーにコードをつけるためのコツは?

 編曲を進めるためにはメロディーにコード進行をつけなければいけませんね💡

 基本的に、リズム付けが適切にされていればそんなに凝ったコード進行でなくても十分曲として成り立つ編曲を行うことができます

 編曲の最初の段階で決めたリズムに合わせてコード進行を決めていきましょう💡

 コード付けについては、もちろんコード理論をきちんと学んで学習していくことも1つの手ですし、ピアノやギターなどで行動鳴らしながら弾き語りをするだけでも多くのコード進行パタンを自然と学ぶことができるのでおすすめです💡

 コード進行は、ダイアトニックコードを中心にノンダイアトニックコードを適度に含めるとノリの良い進行に仕上げることができます。

 また、さらに踏み込めばトニック、サブドミナント、ドミナント等についても理由があれば学んでおくとより幅広い表現を行うことができるようになります。

 コード付がまだちょっと苦手という方は、「コードってどうやってつけるの!?メロディーにコードをつけてみよう!」や「コードの付け方!メロディにコードをつけられるようになる魔法のテクニックを紹介」の記事でコード理論も含めながら楽しく学びながらメロディーにコードをつけるための方法を紹介しているので参考にしてみてください💡

 さらに深く学びたいという方には「和声法についてと西洋音楽史について」の記事もオススメ💡

Yugo

コード付きの勉強は、コード理論だったりクラシックの和声法だったりいろいろあるけれど、なんだかんだ難しいことを考えるよりも慣れてしまうのが1番早い習得方法だよ💡

実はとっても重要?ベースライン(対旋律)を付けるコツとは?

 皆さんは対旋律という言葉を聞いたことがありますか?対旋律とはある1つのメロディーに対して、そのメロディーを邪魔しないように作られたもう一つのメロディーのことです。

 よくオブリガートなどと呼ばれていますね💡

 このようにかくと少し難しく感じられるかもしれませんが、実は身近なところではベースラインが対旋律の仲間なのです💡

 ベースラインは、なめらかに動くメロディーラインのように作られることもあれば、アメリカ民謡のストライド奏法のように跳躍しつつまとまり感のある動きに作られていることもあります。

 また、ベースラインもリズムを意識した動きになっているとより全体にまとまりが出ますのでここでもリズムは欠かすことのできない重要なポイントですね💡

 対旋律的なベースラインをつけるためには対位法という技術を学ぶのが近道です

 対位法はあまり聞き慣れない技法かもしれませんが、最近では自由対位法といって、コード進行をもとにメロディーの邪魔をしないようにもう一つのメロディーをつける簡単なものが主流で、すぐに習得できてしまいます💡

 対位法はベースラインを考える他にも、ストリングスやブラスの対旋律を考える際にもとても役に立つ技術です!編曲の強い味方となるのでぜひ習得しておきましょう💡

 対位法については「世界一簡単な対位法!?和声的な自由対位法を使ってメロディーに対旋律をつける方法!」で詳しく紹介しています💡

 また、アメリカのマウンテンミュージックやブルーグラスで使われるようなベースラインを付けたければ「アメリカンな曲を即興演奏&作曲したければ絶対押さえておきたい?ストライド奏法をマスターしよう!」の記事を参考にしてみてください💡

Yugo

対旋律が自由に付けられるようになると編曲の腕もぐっとUPするよ💡

意外と分かりづらい?和音の入れ方のコツは?

 木管楽器を重ねたり、金管楽器を重ねたり、曲に厚みを出すために和音を演奏することがありますよね💡

 でもこの和音、楽器を重ねるところまではわかるけれど、ただ伸ばすだけでいいのか?それとも細かく刻んで入れるべきなのか?はじめのうちはなかなかわかりにくいと思います💡

 この和音の入れ方については、もちろん白玉(ロングトーン)で長く伸ばすのもOK拍の表や裏でリズミカルに刻んで入れるのもOKです

 大事なのは、どの場面で曲を盛り上げたいのか?またはおとなしい印象に仕上げたいのか?など自分が表現したい箇所に適切に使えるようになることです💡

 と説明してもわかりにくいと思うので、「和音を伸ばしたり&リズムをつけて刻んでみよう!」の記事で実際には音を伸ばして入れた場合と刻んで入れた場合でどのように印象が異なるのかを聞くことができますぜひ聴いて比べてみて下さい💡

Yugo

ここまでできるようになれば自由に編曲を進められるようになっているはずですよ💡

編曲が上手になるためのコツとは?押さえておきたいポイントを紹介! のまとめ

  1. 編曲では最初にどのような曲に仕上げたいか、完成形のイメージを明確に持っておくことがポイント
  2. ジャンルやテンポ、リズム、使う楽器などを決めて、楽器の役割なども考えておく
  3. メロディーにノリの良いリズムをつけられるかどうかで編曲の出来の80%が決まる
  4. コードはリズムに乗せながらつけていけば失敗しない
  5. コード付けは、コード理論を覚えるよりも実際に楽器を使って弾き語りなどをしてパタンを覚えてしまったほうが効率よく覚えられる
  6. ベースラインをつけるには対位法という技術を学ぶのが近道
  7. アメリカの民謡のような曲を作りたければストライド奏法を覚えるのがおすすめ
  8. 楽器を重ねて和音を入れる場合は、白玉で伸ばしたり拍の表や裏で刻んで入れてもOK

 編曲という作業をひとかたまりで見るととてもたくさんの複雑な作業を行っているように見えますが、一つ一つをまとまりで見ていくと実はそれぞれの作業はとても単純なものであることがわかりますね💡

 今まで編曲がちょっと苦手だなぁと思っていた方も、今回紹介したポイントを1つずつクリアしていけば必ず編曲がすらすらできるようになる日がやってきます

 ぜひ自分だけの世界を曲によって表現してみてくださいね^-^

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