Handy Harp レビュー(ipadでハープ演奏)

おすすめ度:★★★★☆

 グランドハープの演奏では、7本の弦をペダルで「半音下げ」、「半音上げ」することによって調を作っていると以前の記事で書きました。

   

ハープの構造おさらい

グランドハープのペダル構造

図1.グランドハープのペダル

図2.グランドハープのペダル記号

 ペダル操作によって生まれるグランドハープ独特の音階をDTMの鍵盤で表現することは難しく、敷居の高い楽器のイメージがありますが、それを簡単に実現してくれる「Handy Harp」というiPad(iPhoneでも)で使えるアプリがあります♪

Handy Harpってどんなアプリ?

 画面上部に47本の弦コントローラーと中央にはペダル記号、そして鍵盤で視覚的にどの音に対応しているのか見やすく構成されています。ハープは複数の弦が同じ音を奏でることもあるのですが、そこも表記されているのがわかりやすくて良いですね。

図3.Handy Harpの操作画面

このアプリの素晴らしい点

(1)あらかじめコードのプリセットが用意されていること。

(2)ハープのペダル記号から入力することも可能。

(3)iPadとパソコンをWifiで接続することでこのアプリ自体がMIDI入力端末として使えること。

 特に(3)のMIDIコントローラーとして利用できるのは良いです。MIDIキーボードのように接続することでソフト音源を鳴らす事ができます、もちろんリアルタイム入力で演奏したものをMIDIとしてピアノロールに記録することもできますよ♪

Wifiでパソコンと接続する方法

 ネットワークMIDIという機能を使ってWifi経由でパソコンへ接続することができます。特にMacですと標準でこの機能が搭載されているのですぐに試すことができますよ♪

 ※今回Windowsの環境がなかったのでMacのみの解説となりますm(_ _)m

Macへの接続

(1)まずはAudio MIDI 設定 を開きます。

図4.Audio MIDI 設定のアイコン

 ↑こんな感じのアイコンがLaunchpadにあるはずなのでクリック。

(2)起動したら上部メニューの「ウィンドウ」-「MIDIスタジオを表示」をクリック。

図5.MIDIスタジオを表示

(3)するとこのような画面が現れます。

図6.MIDIスタジオ画面

(4)「ネットワーク」とかかれたアイコンをクリック。

図7.ネットワーク

(5)設定画面が現れたらセッションを有効にする。

 ここでは「セッション1」にチェックを入れて、画面右側「有効」にチェックを入れます。

図8.MIDIネットワーク設定画面

(7)アプリ側での設定

 アプリ側でも接続のための準備をします。歯車マークの「Configuration」から「Wi-Fi MIDI(Bonjour)」というものをONにしてあげるだけで簡単に設定できます。

図9.アプリでのWifi設定

(8)セッション一覧にiPadやiPhoneなどの機器名が表示されるので、「接続」ボタンを押して設定は完了です。

画面を横にしても使える

図10.横にして使用した例

 このように画面を横にすることでよりコントローラーの幅が広くなって細やかな表現が可能になります。

まとめ

 全体的にとても丁寧に作られたソフトで、初心者の方からグランドハープ奏者の方まで幅広く使える印象です、個人的にベロシティ周りがもう少しなんとかなれば最高なんですが、タッチ画面なのでそれは難しそうですね^-^; そんな中でもよく出来ていて素晴らしいソフトだと思います。

 とても便利なアプリで作曲にグランドハープを使いたいという方におすすめです^-^ノ

Handy Harp

iPhone・iPad用ダウンロード:Handy Harp – DETUNE Ltd.

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