楽式論② 楽句(フレーズ)の作り方

 楽式論①では曲の最小単位「モチーフ」を紹介しました、今回は皆さんが普段よく耳にする「フレーズ」について紹介していきますよ。

 フレーズのことを楽式論では楽句と呼びます、呼びますけどわかりずらいので(以下:フレーズ)で。

 では、普段我々が何気なく使っている言葉「フレーズ」とは一体何者なのでしょうか? 

   

フレーズってなに?

 フレーズとは、実はモチーフが2つ繋がって構成されているのです。

 つまり、

 フレーズ = (モチーフ1)+(モチーフ2)

 です(ここテストにでます)、フレーズの意味としては一息で歌いきれるくらいの長さ、と覚えておきましょう ただしジャンルやテンポによっては長くて一息で歌えないものもあります。

 モチーフが4/4拍子で約2小節なので、4/4拍子のフレーズは4小節程度のものが多いということも頭の片隅に置いておきましょう。

フレーズの例

 図1中の水色枠部分がフレーズです、モチーフ1つではなんだか山頂まで登りきっただけの印象だったのに対し、フレーズになると登山+下山もしてちょっとほっとした気分になります。

図1.フレーズ

フレーズの作り方

◯ 1つ目のモチーフは何か次に繋げたくなるようなものを作ると良いです。

◯2つ目のモチーフは一つの区切りです、文章でいう「、(句読点)」を付けたくなるようなものが良いですね。

 例えば次のような「疑問文のモチーフ」と「答えのモチーフ」がセットで1つのフレーズが完成すると考えてみるのもよいですね。

 「今日の朝何食べた?」+「キムチ鍋食べてきたよ」

 こんな感じで、メロディーが浮かばないよ〜という方は、

(1)最初のモチーフは気合で思いつく。

(2)そのモチーフに疑問の歌詞を当てはめてみる。

(3)前回の記事のようにモチーフを展開させて、答えとなるモチーフを作り出す。

(4)2つのモチーフをくっつければフレーズの完成です。

 さて、フレーズが自由に作れるようになれば作曲もどんどん進みますね、こうしてできたフレーズを2つ組み合わせれば次回の内容「主題(テーマ)」が出来上がります。

 主題の話が終わったらいよいよ音楽形式の話に入っていきますよ^-^ノ

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