はじめてのCubase教室 – 初期設定から音が出ない方のための設定方法まで

Cubaseを買ってみたけどどうやって使うの?そんな悩みを解決するため、今回は初めてCubaseを購入した方が起動するところから、どのように使っていくのか、おすすめの設定も含めて使い方を紹介していきます。

 また別記事でも使いやすいカスタマイズ方法を掲載しているので是非ご覧ください。

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Cubaseを起動する

 まずはCubaseを起動します。オーディオインターフェイスを使用する方は、ソフトを起動する前にインターフェイスを接続して電源を入れておきましょう。

 ソフト起動時にインターフェイスが接続されていないと、デバイス設定のインターフェイスの項目が内蔵オーディオに切り替わってしまうので注意してください。

起動画面

 起動すると「steinberg hub」という起動画面が表示されます。これから毎回使う画面になるので覚えておきましょう。

起動画面の使い方

 まずは基本画面の使い方について紹介します。

各種テンプレートプリセットについて

 Cubaseには「レコーディング」や「スコア作成」、「プロダクション」、「マスタリング」などにすぐに使えるテンプレートプリセットが含まれています。

 しかしわかりづらいので基本的には使いません。

プリセット「その他」について

 一番右側「その他」には初期状態では何も含まれていません。今後Cubaseを使っていくうちに自分でプリセットを保存したいという場合は主にここからテンプレートを起動します。

 黄色枠で囲った部分は自分で作成して適当に名前を付けたプリセットです。

最近使用したプロジェクトについて

「最近使用したプロジェクト」では、最近作成したデータや、最近使用したデータの一覧が表示されます。1番よく使う画面です。

左半分の画面について

 画面左半分は、Steinbergからのニュースやチュートリアル一覧が表示されていますが、ここも制作時には全く使わない領域です。

プロジェクトの作成

 Cubaseでは、制作用のファイルをプロジェクトと呼びます。(Wordなどで「◯◯.docx」と作成されるのと同じ)

 それでは新しいプロジェクトを作成していきましょう。

プロジェクトを保存する場所を決める

 まずはプロジェクトを保存する場所を決めましょう、赤枠部分をクリックして、好きなフォルダーを選択してください。

新しく作られるプロジェクトフォルダー名を決める

 先程指定したフォルダー内に、新たなプロジェクトを保管する専用のフォルダーが作成されます。あとで迷わないようにわかりやすい名前を付けておきましょう。

空白のプロジェクトを作成

 ここまでできたら「空白のプロジェクトを作成」をクリックしてプロジェクトを作成するところまで完了です。

プロジェクトの保存

 プロジェクトを作成したら早速保存しましょう。「ファイル」-「保存」から保存します。

 保存のウィンドウが表示されたらプロジェクト名をつけて、「保存」ボタンを押します。

 プロジェクト名は、先程フォルダに付けた名前と同じ名前で大丈夫です。

上書き保存

 プロジェクトを進めていくとどんどん上書き保存をしますが、その場合も先程と同じように保存をするか、

  • Macなら「Command」+「S」
  • Windowsなら「Ctrl」+「S」

 で上書き保存することができます。

 上書き保存はこまめにやっておくと、途中でソフトが強制終了した時にも安心です。

デバイス設定

 Cubaseを使用するために、まずはデバイスの設定をしましょう。

デバイス」-「デバイス設定」から行います。

VSTオーディオシステム

 VSTオーディオシステムから使用するオーディオインターフェイスを指定します。

 ↑のオレンジ枠部分をクリックすると次の選択肢が表示されます。

 オーディオインターフェイスを使用しない場合は「内蔵オーディオ」を選びましょう。

バッファサイズ(レイテンシー)の設定

 左側赤枠部分に、先程選択したオーディオインターフェイス名が表示されるのでクリックすると次の画面に移ります。

 右側赤枠「コントロールパネル」をクリックしてください。

 するとバッファサイズ(サンプル数)を設定する画面が表示されるので設定します。数値が小さいほど遅延が少なくなりますがパソコンの性能を求められます。

 逆に数値が大きいと安定しますが遅延が大きくなります。

 迷ったら「512」あたりに設定しておきましょう。 

VSTコネクションの設定

 VSTコネクションとは、Cubaseに入力する音や、Cubaseからスピーカーやヘッドホンへ出力する際の送り先を設定できる場所です。

「デバイス」-「VSTコネクション」から設定画面を開きましょう。

出力の設定

 まずは出力の設定です、ここがうまく設定されていないとソフトから音がでません。

 この設定ではCubaseからの音をオーディオインターフェイスの「Analog1 」と「Analog2」に出力するようになっています。ステレオなので左右合わせて2つ使用します。

 あとは、オーディオインターフェイス側の接続端子で、「Analog1」、「Analog2」と書かれたところにスピーカーを接続すれば音がでます。

 ヘッドホン出力の場合は「Analog1/2」のように1つの端子から出力されます。

入力の設定

 入力の設定は、オーディオインターフェイス経由でマイクやギターなどを接続してCubaseに音を取り込みたい場合に設定します。

 特に楽器などを繋がない方は設定不要です。

 初期設定ではステレオの入力が設定されています、もしモノラル入力を使用したい場合、赤丸部分のなにもないところを右クリックして「パスを追加」から「Mono」を選択することでモノラルの入力を追加することができます。

トラックの追加

 それではCubaseにトラックを追加していきましょう。

インストゥルメントトラックの追加

 インストゥルメントトラックは、打ち込み用の音源を使用する際に追加します。

 ソフト上の何もない箇所(縦線の無いエリア)を右クリックしてトラックを追加します。

 次のような画面が現れたら、使用する音源を選択します。

 ここでは「Vienna Instruments Pro」を選択してみます。

 音源を選択したら「トラックを追加」を押します。

 これでインストゥルメントトラックが追加されました。ちなみに、この音源の画面を再度呼び出したい場合は、赤丸部分「鍵盤マーク」をクリックすると表示することができます。

オーディオトラックの追加

 オーディオトラックは、マイクやギターからの録音や、wavファイルの編集に使用するトラックです。先程と同様にして、今度は「Audioトラックを追加」を選びます。

 赤枠部分で先程VSTコネクションで作成した入力パスを指定します。

 これでオーディオトラックが無事追加されました。

 オーディオトラックは、お持ちの音源をそのままCubaseにドラッグ&ドロップして作成することもできます。何かひとつCubaseに読み込んで音がなるか確認してみましょう💡

 もし音が再生されなければ、先程の「出力の設定」やオーディオインターフェイスの音量やルーティング設定スピーカーやヘッドホンの接続が適切かもう一度確認しましょう。

トランスポートパネルについて

 曲のテンポや拍子の設定などはトランスポートパネルから行います。トランスポートパネルはキーボードの「F2キー」を押すと表示されます。

ミキサー画面の表示

 ミキサー画面は「F3キー」で表示することができます。マスターチャンネルへプラグインを使用する場合はこのミキサー画面から行います。

まとめ

 Cubaseの初期設定はとても複雑なので、まずは音がなるところまでと基本的な操作画面について紹介しました。

 Cubaseの機能はたくさんあるので今後も少しずつ紹介していきたいと思います^-^ノ

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