便利なCubaseコードトラックを使ってみよう

 Cubaseにはコードトラックという便利な機能が付いていて、トラック上にコードを表示しながら制作することができます。

 今回はそんなコードトラックの使い方と知っておくと曲作りがスムーズになる活用法を紹介します^-^ノ

   

コードトラックとは

 楽譜の上にコードが振ってある「コード譜」がありますが、DTMのMIDI上にもコードを表示する機能がコードトラックで、Cubase画面では次のように表示されます。

コードトラックを使うメリット

 コードトラックに曲のコードを表示しておくと次のようなメリットがあります。

コードトラックのメリット

  • 曲全体のコード進行をすぐに把握できる♪
  • 曲を再生しながらコードを追える♪
  • コードを見ながらピアノやギター、ベースなどを伴奏できる♪
  • パッド系やストリングスの編曲もこのコードを見れば簡単にできる♪
  • コードトラックがあればコードを付ける作業も簡単♪
  • コードトラックを色分けすることで曲の構成を視覚的に分割表示できる。

 初心者の方はもちろん、制作を時間短縮したいプロの方にもおすすめの機能です^-^ノ

 それではコードトラックの使い方をみていきましょう。

コードトラックの追加

 画像中、赤丸辺りの何もない箇所を右クリックして「コードトラックを追加」を選択して追加します。

コードトラックの音を鳴らす音源を選ぶ

 コードトラックが追加されたら、下図赤枠部分に注目してください。初期状態では「モニターしているトラックを使用」になっています。

 コードトラックに書き込んだコード進行は再生すると音を出すことができますが、その時にどの音源を使ってコードを鳴らすかを選択できます。

 初期状態ではモニターしているトラック、つまり選択されているトラックのことで、下の画像では「Ivory 01」のトラックがこれにあたります。

コードを鳴らす楽器を固定したい場合は次のように設定します。

 赤枠部分をクリックします。

 音源のトラック一覧が表示されるので使用したいトラックを選択します。

コードトラックをミュートにする

 コードトラックは、意図しない時に鳴ってしまうと制作に支障が出ます。

 特に「モニターしているトラックを使用」時に単音楽器が選択されていると音が変になってバグかな?と思うことがあるので、音を鳴らす必要が無い時は必ずミュートにしておきましょう。

コードを書き込んでみよう

 コードを書き込むには鉛筆ツールを使用します。または、選択ツールを選んだ状態で「Option(Alt)」キーを押しても一時的に鉛筆ツールに切り替わります。

 鉛筆ツールが選択された状態で、コードトラック上のコードを書き込みたい箇所をクリックします。

 するとこのように「X」と表示されます。これはまだどのコードも指定されない空の状態です。

 この「X」の部分をダブルクリックすると次のような画面が表示されます。下の「MIDI入力」にチェックを入れておくと、MIDIキーボードで押さえたコードが入力されます。

 鍵盤がない方は直接マウスでクリックして指定していきます。

エディタの使い方

 エディタは縦4列で構成されていて、それぞれ次のように設定します。

縦4列の意味

  • 1番左側(赤枠):CやGなどのコードを指定
  • 2番目(緑枠):メジャーやマイナー、sus4やディミニッシュなどを指定
  • 3番目(オレンジ枠):7thや9thなどのテンションコードを指定
  • 4番目(黄枠):バス音を指定して転回形にできる

コードトラックに色を付ける方法

 最初に紹介したように、コードトラックに色を付けて曲の構成を見やすくしましょう。

 色を変えたりコードを選択した状態で赤枠部分「色の選択」をクリックします。

 するとこのように色を選択できるので好きな色を選びます。

 今回は赤を選んだのでこのようにコードが赤色に表示されました。

 この作業を繰り返し、例えばイントロとエンドは緑、Aメロは黄色、Bメロは青、サビは赤、ブリッジは紫など、自分で色を決めると作業しやすくなります。

まとめ

 今回はCubaseを持っているなら絶対に使いたいコードトラックを紹介してみました。

 まだ使ったのことのない方はとても素晴らしい機能ですので是非活用してみてくださいね^-^ノ

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