Cubaseの各種ウィンドウ&パネルの名称や役割について解説! Cubase初心者向け図解!!

 今回はCubaseの各種ウィンドウやパネルの名称、役割について紹介していきます。

 Cubaseには多くの機能があるので一見難しそうですが、まとまりで覚えてしまえばすぐに使いこなせるようになります💡

 まずは大雑把に、どのパネルにどんな役割があるのかを眺めてみましょう^-^ノ

トラック・リスト

 DTMといえば複数のオーディオやMIDIデータなどのトラックを重ねて1つの曲に仕上げていきますが、そんなトラックの一覧が縦に並んで表示される場所を「トラック・リスト」と呼びます。

 トラックがリスト状に表示されるのでトラック・リスト、そのままですね💡

 よく使用する場所なので、できれば名前も合わせて覚えておきましょう。

インスペクター

 インスペクターは、選択中のトラックの詳細設定を行うためのパネルです。

 パン振りやボリュームはもちろん、プラグインを選んで割り当てたり音源を選んだり、選択中のトラックに関するすべての設定をこのインスペクターパネルから行うことができます。

インスペクターパネルの表示と非表示

 インスペクターパネルは、各トラックの設定を行うための重要な役割があるので非表示にすることはほぼ無いと思いますが、作業スペースの関係で非表示にすることもできます。

 インスペクターの表示・非表示はCubasse左上にある「ウィンドウレイアウトの設定」から行います。

インスペクターについてさらに詳しく知りたい方は「Cuaseのインスペクターパネルについて基本的な機能や使い方を紹介」をご覧ください。

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 Cubaseのインスペクターパネルは、選択中のトラックの詳細設定を行うためのパネルです。  見た目が複雑なので初めて目にすると使いこ...

イベント・ディスプレイ

 イベント・ディスプレイは、Cubaseに読み込んだAudioやMIDIノートを実際に配置する場所です。

 Cubaseで扱うAudioイベントやMIDIイベントはこのタイムライン上に配置していきます。

ルーラー

 イベント・ディスプレイの上部にものさしのようなものがあります。

 これは、タイムライン上の小節数や時間を表すもので、再生時にルーラーを見ると今どのあたりを再生しているのか確認することができます。

ルーラー単位の切り替え

 ルーラーの右上の小さな「▼」マークをクリックすると、ルーラーの単位を「小節」、「秒」、「タイムコード」などから選ぶことができます。

 製作目的に合わせて表示を変えてあげると作業が捗ります。

ロケーター

 ルーラー上に配置できる枠で、タイムライン上の範囲を指定するために使うものです。

 例えばロケーターで囲まれた範囲をループ再生したり、囲まれた範囲をAudioファイルとして書き出す用途で使用します。

トランスポートパネル

 曲の再生に関するパネルをトランスポートパネルと呼びます。表示されていない場合はショートカットキー「F2」で呼び出せます。

 トランスポートパネルの詳しい使い方は「Cubaseトランスポートパネルの機能について、基本操作から便利な使い方までわかりやすく紹介!」をご覧ください。

Cubaseトランスポートパネルの機能について、基本操作から便利な使い方までわかりやすく紹介!
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ツール選択パネル

 Cubaseで使用するツールは、このツール選択パネルから選択します。

クオンタイズ(位置揃え)設定エリア

 クオンタイズとは、タイムライン上に不揃いに並んだノートをグリッド線に合わせて位置修正する機能で、主にEDMなどの機械音楽製作で多用する機能です。

 クオンタイズに関する設定はこの設定エリアから行います。

スナップ設定エリア

 AudioイベントやMIDIイベントを「小節線や他のイベント、カーソル」などに合わせてスナップするかどうかの設定を行えるエリアです。

 ゼロクロススナップといって位相が0(波形の音量が完全に0のポイント)でイベントをカットしたり繋げたりできる機能もここから設定します。

キーエディター(ピアノロール)

 キーエディターは打ち込みでメロディを作る際に使うウィンドウです。

キーエディターの開き方

 バージョンによってはメインウィンドウに予め組み込まれている場合がありますが、セパレート表示の場合は編集したいMIDIイベントをダブルクリックして開きます。

サンプルエディター

 サンプルエディターは、オーディオ素材のタイミング修正やピッチ修正を行ったり、スライスで分割したり、オーディオ編集のための画面です。

サンプルエディターの開き方

 サンプルエディターは、編集したいオーディオイベントをダブルクリックして開きます。

VSTインストゥルメントパネル

  Cubaseで打ち込み作曲を行う場合、「MIDIトラック」と「インストゥルメントトラック」を使う2つの方法がありますが、それぞれのトラックで読み込ませる音源の情報は「VSTインストゥルメントパネル」で管理できます。

 画面が小さくて少し見づらいのですが、画面左側「Track Instruments」よりも上側のスペースにはインストゥルメントトラックで使用する音源を読み込みます。

 一方で画面右側「Rack Instruments」よりも下側のスペースはMIDIトラックで読み込むためのソフトフェア音源や外部のハードウェア音源などを読み込むために使用します。

VSTインストゥルメントパネルの開き方

「VSTインストゥルメントパネル」を開くには、「デバイス」-「VSTインストゥルメント」をクリックして開きます。

Cubaseの各種ウィンドウ&パネルのまとめ

  • インスペクター
  • トラック・リスト
  • イベント・ディスプレイ
  • ルーラー
  • ロケーター
  • トランスポートパネル
  • ツール選択
  • クオンタイズ設定
  • スナップ設定
  • キーエディター(ピアノロール)
  • サンプルエディター
  • VSTインストゥルメントパネル 

 Cubaseを使う上で必須となるウィンドウやパネルは以上です💡

 今回紹介した画面を頭に入れておけば、なにか新しい作業や設定を行いたい場合にもどこから呼び出せばよいのかがすぐにわかるようになります。

 Cubaseで行うほとんどの編集も、これらの画面を使って行うので覚えておきましょう^-^ノ