作曲家になるにはどうしたらいいの?現代を生きる作曲家の種類と活動内容などを紹介

 作曲家になるにはどうしたらいいの?お決まりの道はあるの?そんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?

 そこで今回は、0からスタートする方が作曲家になるためにはどうしたら良いのか?その方法について紹介していきます^ー^ノ

 

作曲家の活動とは

 作曲家とひとことに言っても活動の内容は様々で、どこかの事務所に所属する作曲家自分で事務所を経営して作曲を行う作曲家趣味の作曲家芸術音楽家など、作曲家になるにも選択肢があります。

  活動内容が縛られる ある程度自由に活動できる
分類 事務所所属の作曲家 フリーの作曲家 趣味や芸術音楽の作曲家
仕事のとり方
  • 事務所の案件をこなす
  • 自分で営業
  • お得意先との取引
  • コネクション
  • 趣味として楽しむのが目的
  • 自分で商品を売って収益化
苦労すること

粗末な事務所だとお金にならないコンペばかり強制的にノルマとして作らされたりハード。

営業力や「その人でなければいけない理由」がないと仕事がまったく入ってこない。  活動資金

 このように、それぞれにメリットやデメリットがあるので一概にどのやり方が良いとはいえません。

  • 自分で事務所を経営してフリーで活動するプロの作曲家。
  • 事務所に入って活動するプロの作曲家。
  • 収益はあくまでおまけとして考える趣味の作曲家。

 まずは、自分がどの作曲家になりたいかを考えてみましょう💡

作曲の技術を身につける

 作曲家になるためには、まずは作曲家になるための技術が必要になります。

 以前は作曲家といえばメロディだけを作って、続きは編曲家が作る分担制でしたが、最近では作曲家と言えばメロディを作るのはもちろん、編曲をして、演奏、録音、ミックスまでモックアップ段階まで作る技術が要求されます(※モックアップとはイメージを伝えるためのデモのこと)。

 今は、分野によっては完パケまですべての制作を請け負う作曲家もかなりいます(作曲家兼プロデューサーなど)。映像音楽やゲーム音楽でも完パケまで作って納品する案件が多いです。

 実は、今の時代クライアントも予算が限られていて、特に音楽への予算は一番最初に削られる部分でもあります。

 なので、クライアントが依頼する際にも、1人で多くのことができる作曲家の方が選ばれる可能性が高いのです。

  • 作曲家として活動するには良いメロディ(?)を作れるように頑張る。
  • 編曲や演奏、録音、ミックス の技術を身に付け、次の段階へ送るモックアップを作るための技術が必要。
  • 映像音楽作曲家、ゲーム音楽作曲家、プロデューサーとして活動するなら完パケまで作れた方が有利。

コネクションは多ければ多いほど良い!たくさん作ろう!

 音楽業界だけでなく、音楽を使ってくれる可能性のある映画製作、ドラマ製作、アニメ制作、ゲーム製作に関わっている(特に製作に決定権を持っている人たち)とたくさんコネを作りましょう💡

 音楽業界では活動の手助けをしてくれたり、一緒に作品を作り上げる仲間が見つかるかもしれません。

 映像やゲーム製作の方は、特注の音楽を探している方も多いので、デモ音源を気に入ってもらえれば作曲家としての活動に繋がります。

  • 音楽業界だけでなく芸能界、映像業界、ゲーム業界の製作決定権を持っている方とたくさんコネを作っておく。

業界とのコネクションの作り方は?

 映像業界、ゲーム業界の制作関係者はよりクオリティの高いものを作れる人材探しや新たな可能性を求めて様々な業界交流会などに足を運んでいます。

 それは交流会という名前だったり、飲み会だったり、芸能人のバースデーパーティーだったりなどなどいろいろな形があります。

 重要なポイントは、大勢の人が集まるところに積極的に足を運ぶということですね💡

 最近は名刺交換した相手とFacebookでどんどん繋がりを増やすということも日常化してきているので、Facebookを活用するのも有効です。

 Facebookにはイベント機能というのがあって、多くの方と繋がるとこういった交流会のお誘いも招待状で来るようになります。

  • 業界人の集まる交流会、飲み会などに積極的に参加する。
  • まずはとにかく大勢に存在を知ってもらうことが大切。
  • 名刺交換した相手とはFacebookでつながっておこう!

ファンを増やすために頑張る!

 皆さんの作風を気に入ってくれるファンの方を増やすために一生懸命がんばりましょう!

 でもすべての人にファンになってもらう必要はありません。浅く広くよりも、その人にしかない独特な雰囲気を気に入ってくれる、狭くて深いファンを増やすための努力をします。

 そのためには出し惜しみをせず、常にその瞬間できることのすべてを出し切っていくことが大切です。

実は、コンペは作曲家の登竜門にはなりずらい!?

 みなさんはコンペという言葉を聞いたことがありますか?

 コンペはコンペティション(競争)という意味で、曲がほしいクライアント(例えばA◯Sのプロデューサーなど)が全国の事務所などに一斉に曲の募集をかけて、集まった曲の中から1曲を選ぶというシステムです。

コンペには小規模なものから大規模なものまで様々

 小規模なインディーズによるコンペから、誰もが知ってるメジャーなグループまで、コンペは幅広く開催されています。

 もちろん大手のコンペに通れば一攫千金ですが、そういったコンペには多くの作曲家が集中して力を入れるので、集まる曲数も数千になることもあります。

 これから作曲家として活動していきたいという方が登竜門として応募するにはハードルが高すぎます。

小規模なコンペは通ってもお金にならなず、そこから話が広がることもなかなかない

 コンペで一生懸命頑張っている方には言いづらいのですが、実は小規模なコンペは通っても殆どお金にならないのです。

 多くの場合曲自体が買取か、著作権が残ったとしてもあまり知名度のないグループだとどこで流れるかわからず、印税もあらゆる仲介で差し引かれて残った分が数千円程度になることも。

 そこから話が広がって決め打ちの仕事がどんどん増えるなら良いのですが、そこもまた余程運が良くなければ小さなコンペから繋がったという話はあまり聞いたことがありません。

 あくまで一つの実績ができたということにはなるのですが、実はからくりがあって、インディーズのプロデューサーは安い制作費で曲を欲しがっている方がたくさんいて、実質仲の良いコネがあれば気軽に1曲数千円で作ります!と言えばコンペでなくてもどんどん小さな実績は増やせます。

作曲コンテストの方がおすすめ!

 コンペとはまたちょっと違う作曲コンテストというのがあります。有名どころだと朝日作曲賞などですが、これらのコンテストの受賞歴は作曲家の活動として大きな宣伝力になります💡

 大きなコンテストというのは注目されているものです💡 そういうコンテストで受賞すると実績のあるところから声がかかることが多く、例えば朝日賞では合唱連盟のコンクール曲に採用されたり、吹連のコンクール曲に採用されたりと、知る人ぞ知る存在になります。

作曲家になるためには?まとめ

  • 作曲家にも様々な活動スタイルがあるので、まずは自分がどのように活動していきたいかを考えてみる。
  • 趣味や芸術音楽の作曲家なら今日からスタートできます。
  • 事務所に入るならコンペ巡りにならないようによく品定めしてから所属する。
  • 実力があるなら自分で事務所を立ち上げて幅広く活動するのが一番資金効率が良い。
  • 自分の活動を知ってもらうための営業は大事!
  • 営業のためにもクオリティの高いデモを用意しておく!
  • コンペは実はとても遠回りな方法なので苦労すると思われる。

 とりあえず、作曲家一本で食べていこうとするとかなり大変です⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾うひょー

 でも役者(俳優、女優)さんも、映画監督さんだってみんな同じで、夢見る人たちはみんな修行しながら必死に下積み時代を頑張っています。

 ちゃんと活動していれば、良い方とチームを組めるチャンスがあれば、いつかきっと素敵な作品作りに携われる日が来るはず💡そして、このサイトもそんな方々のためにちょっとでもお役に立てれば良いかな^-^ノ

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