DTMの作業といえば長時間椅子に座って行うものが多く、それだけに椅子選びはとても重要な機材選びと言えます💡
椅子が合わないと作業がしづらいだけでなく、腰痛や肩こり、頭痛の原因になったりと体にもよくありませんよね!?
そこで今回は世の中に存在する数多くの椅子の中からDTM作業にぴったり最適な椅子を厳選して紹介していきたいと思います^-^ノ
高級な椅子からリーズナブルな椅子まで!多くの要望にお応えできる商品を掲載しました💡
話題の岡村製作所から発売されている人気オフィスチェアの比較はこちらのページにまとめてありますのでご覧ください💡
★第1位★:コンテッサ セコンダ(岡村製作所)
第1位は、この座り心地を超える製品はないのでは!?という快適な使用感で大人気なオフィスチェア!コンテッサシリーズの第二世代のコンテッサセコンダです! 肘掛けが上下左右前後に自由に動くのでMIDIキーボード演奏の邪魔にならない!この椅子のすごいところは「肘掛けが上下だけでなく前後左右にスライドできる」ことと、「座面を前後にスライドできる」という機能を持っているところ! 例えばマウスやキーボードを操作するときはやや内側で高めに、ピアノ(MIDIキーボード)を演奏するときは座面を前にスライド&肘掛けを低くして邪魔にならないようになど、まさにDTMにぴったりなオフィスチェアです💡 ※ただしギター・ベースを演奏する場合、肘掛けが邪魔になるので後ほど紹介する肘掛けのないバロンのほうがおすすめ💡 高さやリクライニング角度調整は肘掛けのスイッチで楽々!さらに、多くのオフィスチェアでは「椅子の高さ」や「リクライニング角度」を変更するレバーは椅子の下に付いていますが、こちらはなんと左右の肘掛けのスイッチ(手元)で操作できるため楽な姿勢のまま最適な位置にセットすることができます! リクライニングは人間工学的に最も負担の少ない角度が5つ設けられている!リクライニングといえばなかなか快適な角度を見つけるのって難しいですよね?でもコンテッサなら人間工学に基づいて、人間が最も楽に座れて腰に優しい角度があらかじめ5つ用意されているのです💡 5段階?少ないんじゃない?と思われるかもしれませんが、実際に使用してみると5段階の調節はかなり融通がきいて、実際に自分で微調整しているときも、改めて考えてみるとそんなに何パターンも使っていないことがわかります。 そしてそれぞれの角度は研究を重ねて考えられた角度なのでどの角度で使用しても疲れにくい!まさに快適なリクライニング構造です! 座面が前後に動く!コンテッサは座面が前後にスライドして位置調整ができるように作られています! 椅子に座っているとよく、座面の奥行きが少し狭いな〜とか、ちょっと広すぎて背もたれが遠い!なんてことがありますが、コンテッサならそんな悩みもありません! 可動域も広いので好みに合わせて好きな位置で固定することができます💡 腰を支えるランバーサポートが優秀!コンテッサには腰痛の原因となる悪い姿勢を矯正して良い姿勢で楽に過ごすためのランバーサポート機能をオプションで付けることができます💡 このランバーサポートがとても優秀で、高さを自由に変えられるためどんな体型の方にもフィットさせられます! ※ちなみに初代コンテッサではランバーサポートの高さを変える機能がついていましたが、高さを変えると背もたれの形が変わってしまうことと、座面を前後に動かすことでランバーサポートの距離感を調節できるという理由からセコンダでは調節機能がなくなりました💡 座面のおすすめはクッションタイプ!コンテッサにはメッシュタイプとクッションタイプがあります。コンテッサの開発当初、1950年代、世界ではハーマンミラー社(ドイツ)のアーロンチェアというメッシュタイプの椅子がオフィスチェアとして爆発的に人気が広まりました。 コンテッサはアーロンチェアに対抗する日本製の高級オフィスチェアとして考えられたため当初は座面がメッシュでできたもが発売されました。 ところが時は流れ、実際に長座の際に腰へ負担が掛かりにくいクッションタイプを考案します。こちらは硬さの違う3種類のウレタンを組み合わせて腰に負担がかかりにくいように設計したもので、実際に長時間試座した多くの方がクッションタイプの方が良かったと答えています! ちなみに店頭で短時間、数分間だけ試座するとメッシュタイプのほうが良く感じる方が多いようで、店頭ではメッシュタイプのほうが売れ行きが良いそうです。 長時間座って作業をする方や腰痛持ちの方におすすめできる椅子!価格はやや高めですが、良質な密度の高いウレタンを使用しているので耐久性が高く、10年以上ずっと長く使え、メーカー保証もしっかりしている信頼できる製品といえます💡 コンテッサは多くのプロ音楽家・エンジニアが愛用している間違いない製品で、Youtuberの瀬戸弘司さんも愛用していてレビューを掲載されています! 座面をクッションやメッシュから選んだり、肘掛けを可動or固定で選んだり、腰当て(ランバーサポート)の有無を選んだり、ヘッドレストの有無を選んだりカスタマイズがとても多い製品なので迷ってしまうかもしれません💡 そんなときは、DTM用途なら可動肘掛け&クッションタイプの組み合わせがおすすめです! created by Rinker オカムラ (岡村製作所) Yugo 僕はというと、大塚家具さんでたくさんのオフィスチェアを試座した結果!こちらのコンテッサをDTMチェアとして愛用しています^-^ノ |
★第2位★:オフィスチェア バロン(岡村製作所)
こちらは先程のコンテッサの弟分にあたるオフィスチェア! こちらは肘掛けのないタイプを選べるので、特にギタリスト・ベーシストさんにおすすめな椅子で、「最高の座り心地」は求めたいけどやはり肘掛けは付いていないものが欲しい!という方におすすめです💡 リクライニングを無段階・好きな場所で止めたい!という方におすすめ!コンテッサ・セコンダでは人間工学に基づいた5段階でリクライニングの角度を固定できました。これはかなり優れているのですが、中には自分で好きな角度を選んで固定したいという方もいるはず💡 そんな方におすすめしたいのがバロンのリクライニング機能で、こちらは無段階、好きな場所でリクライニングを固定することができます💡 椅子の高さ、リクライニングは座席下のレバーで調節!バロンは構造上肘掛けを外せる構造のため、椅子の高さやリクライニング角度の調整は椅子の下のレバーで調整します。 座面はコンテッサよりも5mmほど低く作られている!また、座面もコンテッサに比べて5mmほど低いので、DTMデスクなどの関係で少しでも低い椅子が欲しいという方にもおすすめできる商品です! created by Rinker オカムラ (岡村製作所) |
★第3位★: Sylphy(シルフィー)(岡村製作所)
コンテッサ、バロンが後継姿勢向けな製品に対し、シルフィーには前かがみになって作業をする方が楽に過ごせる前傾チルト機能(10°)が付いています。 シルフィー自体がかなり後発の新しい製品ということもあり、各製品の良いところが凝縮&価格も安いという強みのある製品でとても人気があります! フィット感のある背もたれがなんとも言えずGood!シルフィーに座って最初に感じるのが背もたれの包み込むようなフィット感!とても心地よくて人気があるのも納得! リクライニングは3種類+前傾チルトの4つ!シルフィーのリクライニングで固定できる位置は「直立位置、後継が2箇所」の計3個所です。ちょっと少ない気もしますが、仕事をする時、休む時で使い分けるなら問題なさそう💡 ちなみに前傾チルト機能は固定はできないので注意しましょう💡 |
★第4位★:ハーマンミラー社 アーロンチェア
ハーマンミラー社のアーロンチェアにも前傾姿勢に特化した前傾リクライニング機能が備わっているので、前傾姿勢でギターを演奏したり、書きものをしたりイラストを描いたりする方にピッタリのオフィスチェアです! また、肘掛けがないタイプを選ぶこともできるのでギタリストさんやベーシストさんにもおすすめ! ただし座面はメッシュタイプのみでコンテッサよりもさらに張りが強く、人によっては太ももに圧迫感を感じることもあるかもしれません。 デザインもとてもクールで人気があります💡人気Youtuberのヒカ◯ンさんも愛用しているようです! created by Rinker HermanMiller (ハーマンミラー) |
★第5位★:NOBG51B(SONGMICS)
こちらもギタリスト・ベーシストの方におすすめな商品で、肘掛けを使いたいときもあるけど、完全になくしたいときもある!という要望に見事に答えてくれる跳ね上げ式肘掛けを採用したオフィスチェアです💡 こんな椅子が欲しかったという方も多いのではないでしょうか💡 価格も12,800円とかなりお手頃価格なので、予算は他のDTM機材に回したいという方にもおすすめできる椅子ですね💡 座面が他の椅子に比べてやや高めなので設置の際は環境に適しているか確認してから購入しましょう! |
作業が快適に!? DTMにおすすめな椅子! のまとめ
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DTM用の椅子といっても作曲家の方、ミックスをするエンジニアの方、ギタリストやベーシストなど演奏家の方、そのすべてをやってしまうDTMerの方など様々な用途があって、予算もとにかく良い椅子が欲しい!という方から、安くてコスパの良い椅子がほしい!という方まで様々だと思います💡
今回はそんな全ての方にバランスよくおすすめできる3種類の椅子を紹介してみました💡これからDTM用の椅子を購入しようかなと検討している方は是非参考にしてみてください^-^ノ