DTM専用デスクというのはなかなか市販のもを探しても見つからず、見つけても高額であったりと、「DTMデスクの環境作り」は多くのDTMerが抱える悩みだと思います。
そこで、以前「DTMデスクは自分にあったものを作ろう!DIYに必要な工具や材料とは!?」の記事で自分でDTMデスクを作成する方法を紹介しましたが、翌々考えてみればサイズの異なる2つの既成品デスクを組み合わせるだけで同じことが簡単に実現できます💡
1つのデスクだけで環境を作るのではなく、2つのデスクを組み合わせて1つのDTMデスクを環境を作るというちょっと新しいこの方法は予算的にも安く、選択肢も増えて多くの方におすすめできる方法なので紹介したいと思います^-^ノ
(※その後、3つのデスクを組み合わせて更に追求したDTMデスクを完成させましたのでそちらもご覧ください💡)
2つのデスクを組み合わせて1つのDTM用デスクを作るってどういうこと?
多くのDTMerの方にとって、一番の問題となるのは鍵盤(キーボード)の置き場所だと思います。
実際に、市販されている多くのPC用デスクに鍵盤を設置すると上の画像のようになってしまってディスプレイやモニタースピーカー、他の機材の置き場がなくなってしまいます。
かといってキーボードスタンドだとマウスやPCキーボードを置く場所がないという不都合もありますよね💡
ならばその奥にもう一つ大きめのデスクを置けば解決するのでは?
さて、問題となっているのはディスプレイ、スピーカーの置き場所でした💡
誰も1つのデスクだけを使って解決しなければならないとは言っていませんので、その奥にもう一つ大きなデスクを設置すれば綺麗に解決できるではありませんか💡
という謎掛けのような発想から生まれたのが今回のDTMデスク環境作りの方法です。
デスクの組み合わせ方法は無限にある!?
2つのデスクを組み合わせる方法であれば、皆さんの好みに合った配置を自由に、簡単に作ることができます💡
実際にどのようなタイプのDTMデスクを構築できるのか例を見てみましょう💡
タイプ1:鍵盤の下にマウスやPCキーボードなど!
例えば配置の一つに、この図ような鍵盤用テーブルの下にスライドがついていて、そこにマウスやPCキーボードを収納する方法があります。
この方法はマウスやPCキーボードがMac製品のように薄いタイプと相性の良い組み合わせです💡
タイプ2:鍵盤の上にマウスやPCキーボードなど!
こちらは奥のデスクのほうが高さがあって、デスクの下に鍵盤がすっぽりと収まってしまう配置です。
これなら鍵盤台は市販のキーボードスタンドを使用してもよいですね💡
こちらの配置では奥のデスクまでの距離が短いため、鍵盤の上に分厚いマウスやPCキーボードなどの機材を置いて使うことができます💡
大きめなPC用メカニカルキーボードなどを使っている方はこちらの配置がおすすめ💡
スピーカーとの距離が近いという方は、デスクのさらに奥へスピーカースタンドを立てることで距離を保つことができるので検討してみましょう。
2つのデスクはどんなものを選べば良いの?
奥に置くデスクであれば、幅160cm~180cm前後の製品を選ぶのがおすすめ💡
Amazonなどで1万円前後で安く購入できるので好みのものを探してみましょう💡
手前側に置くデスクは用途にあったものを探したり自分で作ってみてもOK!
手前側に置くデスクは鍵盤を乗せるため、鍵盤の足がはみ出さない程度の長さの天板があるものを選びましょう💡88鍵の鍵盤でも90~100cm程度あれば乗ります。
予め確認をして鍵盤が脚が収まる製品を購入するか、もしくはDIYで作っても10,000円以内で収まるので、もし市販のもので気に入った製品がなければ「DTMデスクは自分にあったものを作ろう!DIYに必要な工具や材料とは!?」を参考に組み立ててみましょう💡
足の長さが短い場合は継ぎ脚と呼ばれる製品を使って調節しよう!
既成品というのはどうしても思った高さと違う場合がありますが、そんなときはこの「継ぎ脚」という製品を使って高さの調節をしてみましょう💡
ちなみにこちらの製品を使えば最大21cm高さを上げることができます。
DTMデスクは2つのデスクを組み合わせて使うのが安くておすすめ!? のまとめ!
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使いやすいDTMデスクの環境でDTM製作を行うのは夢がありますね💡
特に、そんなに高額な設備でなくとも使いやすい環境は簡単に構築することができます。皆さんも、興味がありましたら「2つのデスクを使ったお手軽DTMデスク環境づくり」を是非試してみてくださいね^-^ノ
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