今回は対位法を独学で学びたい方は絶対に手に入れたい!対位法を学ぶ近道となるおすすめ教本を紹介していきます💡
オーケストラからJPOP、アメリカンにまで幅広く使われている対位法ですが、一体どんな技法なの?覚えるとどんな作品が作れるの?技術を習得するにはどうすればよいの?と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか!?
今回紹介する教本を読み進めていけば、そんな疑問も解決して実際に対位法がすらすら書けるようになっていきます💡
これから対位法を学ぼうという方は是非参考にしてみてください^-^ノ
対位法が超初心者という方ならこの教本がおすすめ!
対位法って言葉は聞いたことはあるけど、どんな技法だかわからないし何に使うのかもわからない、そんな方にぴったりなのがこちらの教本💡 簡単な童謡のメロディへ対位法を付けていく構成になっていて、実際に対位法がどのように使われているのか、どのような作品になるのかがわかりやすい教本です。 さらに、コード進行から対旋律を作る「自由対位法」を使って対旋律を作れるようになるところまでこの1冊で学べます💡 冊子は薄いですがとても内容が濃く充実して読みやすいので初心者の方におすすめです💡 |
対位法について本格的に基礎を学びたいならこの教本がおすすめ!
「コード&メロディで理解する 実践!やさしく学べるポピュラー対位法」を読み終わった次に手に入れたいのがこちらの教本💡 対位法のルールや禁則について細かく書かれた本格的な教本の中では最も読みやすく実践しやすい内容になっていてとてもおすすめ💡 対位法の基本は1つの旋律に対してもう1つの旋律をつけるこの2声対位法で、3声以上の対旋律はより禁則が少なく容易に付けられます。 この本を1冊読み終えれば現代の作曲ではほぼ不自由しないレベルの対位法の技術が手に入ります💡 こちらも冊子が薄くて内容が濃いので読みやすく、何度でも読み返すのがおすすめ💡 |
クラシック音楽の実例を元にさらに学問としての対位法を極めたい方はこちらの教本がおすすめ!
管弦楽法でおなじみのウォルター・ピストンによる著書で、対位法の教本の中では上級者向けの内容になっています。 内容、文章ともに古典的で難しいのではじめの1冊には向かず、ある程度対位法について理解している方がその知識を元に実例を眺めることで理解が深まるといった構成です。 対位法実例集のようなものなので多くのパターンや法則などが見えやすく、譜例を眺めているだけでも得られるものが多い教本💡タイトルにもある通り「分析」のために優れた教材といえます。 こちらはそれなりの分厚さがあって1冊読み終えるのは結構気合が必要です。 |
対位法を学ぶのにおすすめな教本はどれ!?学習の近道となる本を紹介!! のまとめ!
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対位法と聞くと、なにそれ?必要なの?どんな技術?など、わかりずらいイメージがありますが、皆さんが普段聴いている音楽にも対位法は様々な形で登場しています。
対位法を学ぶことで音楽に踊るような動きがついたり、活き活きとしたフレーズや優雅なフレーズなどを加えることもでき、そうなれば編曲のバリエーションが広がって作曲も楽しくなりますね💡
今回は、そんな便利な対位法を学ぶのに近道となる教本を紹介しました💡これらの本を1つずつ読み進めることで対位法の技術を着実に習得することができますので是非挑戦してみてください^-^ノ