開放弦を鳴らすと綺麗なコードが簡単に弾けてしまうオープンコードを練習すれば、通常のチューニングよりもずっと楽に高度なギター演奏ができるようになります💡
今回はそんなオープンチューニングの中でも、アメリカのバンジョーなどに合わせやすく、よく使われるオープンGコードについて、チューニングの方法から指板の配置、ボトルネック奏法についても紹介していきたいと思います^-^ノ
オープンGチューニングは1、5、6弦を全音下げたもの!
レギュラー チューニング | オープンG チューニング | バンジョーの チューニング | ドブロの オープンG | |
---|---|---|---|---|
1弦 | E | D | D | D |
2弦 | B | B | B | B |
3弦 | G | G | G | G |
4弦 | D | D | D | D |
5弦 | A | G | g | B |
6弦 | E | D | – | G |
ギターのオープンGチューニングをよく見ると、通常のレギュラーチューニングの1弦、5弦、6弦を全音下げたものだということがわかります!
つまり、既にギターを持っていれば、特別なギターを購入しなくても今すぐオープンGチューニングのギターを手に入れることができるということです💡
オープンGチューニングの指板!
チューニングが完了したら指板上の音の並びを確認していきましょう💡
「1弦、4弦、6弦」、「3弦、5弦」は同じ音の並び!
オープンGチューニングではご覧の通り、「1弦と4弦、6弦」、「3弦と5弦」が同じ音の並びになっているのがわかります💡
2弦、3弦、4弦の運指はレギュラーチューニングと同じ!
また、2弦と3弦、4弦はレギュラーチューニングのときから変えていないので、オープンGコードになっても運指が変わりません!
レギュラーチューニングに慣れている方でも馴染みのある配置が残っているので、全く新しく覚え直さなければならないというわけではないところもポイントです💡
オープンGチューニングのペンタトニック・スケールと3、7のブルーノートを足した指板!
続いて、オープンGチューニングを使ってペンタトニックスケールの練習と、3、7のブルーノートを取り入れた練習をしてみましょう💡
オープンチューニングはコードを押さえるのが簡単!?スライドバーを使ってボトルネック奏法する際の基本的な3コードを覚えよう!
指板を見るとわかるように、オープンチューニングでは開放弦の状態でGコードが鳴るので、当然そのままの形でスライドさせていけばあらゆるコードが簡単に鳴らせるという仕組みになっています💡
まずは「開放弦のGコード」「5フレットのCコード」「7フレットのDコード」という3つのトニック、サブドミナント、ドミナントの3コードを覚えてしまいましょう💡
特に、スライドバーと呼ばれる金属やガラスで作られた棒を使って演奏する、ボトルネック奏法を行う際に重要となります💡
ギターのオープンGチューニングの押さえ方や運指がすべてわかる指板表! のまとめ!
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スティール・ギターやドブロのようにスライドバーを使って音階を滑らかにスライドさせたり、バンジョーのフレーズを学んだり、オープンGチューニングを覚えるとより広い楽器の世界を知ることができます💡
ギターを使って少し違った雰囲気を作りたいなと思ったらぜひ1度試してみてください^-^ノ