自分で作った楽譜を印刷したり、ぷりんと楽譜などで購入した楽譜は、そのままだとぺらぺらの紙のままなので使ったり保存したりするのに少し不便です。
特に演奏用のパート譜などは開きやすいように簡単に製本されているとよいですね💡
そこで今回は、印刷した楽譜を3分で簡単に製本できる裏技をご紹介します^-^ノ
用意するもの
今回製本に用意するものはこちらの5つです。
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たったこれだけで製本できてしまいます。
表紙&裏表紙
表紙と裏表紙に使う紙です。演奏用などでしたら普通のコピー用紙でも構いません。
もし表紙にこだわる場合は彩雲紙と呼ばれる模様の入った紙やほかの分厚い用紙を使用しても構いません。
ちなみに彩雲紙とはこんなもの↓いろいろな色があります。
内容を印刷する紙
内容が印刷するための紙を用意しましょう。こちらも普通のコピー用紙で大丈夫です。白や薄クリームなどあるので好きなものを選びましょう。
フラットクリンチホチキス
フラットクリンチホチキスは最近登場した針を使うタイプで、留めたあとに出っ張りがほとんどなく平に仕上げることができるものです。
さらに最近のホチキスは力もほとんどいらずたくさんの枚数を留められるので1つ用意しておきましょう。
マックスの32枚とじホチキスがおすすめです!
もっと大量の枚数を留めたいという方は大型のホチキスも売っています。
ちなみに、このような用紙ガイドをホチキス本体にくっつけて同じ幅で針を打てるように工夫すると綺麗に仕上がります。
ちなみにこのパーツが欲しい方は無料で3Dデータを公開しているのでダウンロードしてご利用ください。
プリンター
内容を印刷するのに必要なプリンターも用意しましょう。
目的のサイズが印刷できるプリンターならどんなものでも構いませんが、インクジェットプリンターは水で滲んでしまうことがあります。
最近は家庭用のレーザープリンターが安く購入できるのでこれから買い換えようと考えている方にはおすすめです。
のり
最後に背表紙を貼り付けてホチキスの針を隠す際に使用します。ホチキスはそのままだと引っかかったりして危険なので必ず覆いをしておきましょう。
製本の手順1:表紙も含めてまとめてホチキスで留める
表紙と内容をまとめてホチキスで留めていきます。今回は表紙も普通のコピー用紙を使用しました。留める際は浅く留めてページめくりがしやすいようにしておきましょう。
製本の手順2:背表紙を短冊状にカットして貼り付ける
表紙に使用した紙と同じ素材のものを短冊状にカットして貼り付けていきます。
曲がらないように、表と裏で長さが同じくらいになるように貼っていくのがポイントです。
完成
背表紙の端をカットしたら完成!!
中のページも綺麗に停まっていて開きやすくなっています。
まとめ
こんなにも簡単に製本できてしまうので、印刷した楽譜の置き場に困っているというかたは是非試してみてください。
今回紹介したのは表紙もコピー用紙を使用しましたが、彩雲紙などおしゃれな紙を使うともっと本格的な本を作ることもできます。
ぷりんと楽譜などで購入した楽譜を長期保存したいなんていう時にも役立ちます^-^ノ