ギター練習に最適なヘッドホンのおすすめ機種はどれ?練習が10倍楽しくなるヘッドホン選び!

 今回は、ギター練習の際に練習が10倍楽しくなる!?軽くて演奏の邪魔にならず、長時間付けていても疲れない!練習に最適なおすすめヘッドホンを紹介していきます💡

 エレキギターの練習といえばアンプを繋げてスピーカーから出る音を聞きながら練習するのが最適だと言われていますが、音を出せない事情があってヘッドホンを使って練習をしたいという方も多いはず💡

 とは言っても多くのヘッドホンは音を聞くためのものなので、練習時に付けると側圧がきつくて頭が痛くなってしまったり、重くて肩が凝ったり動きにくくて練習が捗らないなんてこともあるかもしれません💡

 そこで、この記事では「軽い!」「側圧が弱い!」「音がきれい!」の3点に注目して、ギター練習が楽に!楽しくなるヘッドホンを紹介していきたいと思います^-^ノ

★第1位★ イヤモニとしても使用されている!SHURE SE215

 価格 12,500 円
 軽さ ★★★★★
 側圧の弱さ ★★★★★
 音質 ★★★★☆

 SHURE SE215はライブでイヤホンモニター(ライブで音を確認するためのイヤホン)としても使われる遮音性の高いヘッドホンです💡

 耳に掛けるタイプなので側圧はもちろん0軽い装着感もほぼ無く何時間練習しても頭が重くなることがありません!

 動きやすいのでギター練習中にも邪魔になることがなく、アンプ・スピーカーを使った練習に最も近い環境で演奏を楽しむことができます💡

 プロ用途で音のバランスも良く他の環境で聞いた際にも印象が変わらないところもおすすめポイント💡

 こちらのヘッドホンはステレオミニプラグを採用しているため、変換プラグを使うことで標準プラグに差し込むことができます💡使用環境に合わせて必要であれば変換しましょう💡

★第2位★ スタジオモニターヘッドホンとして使用されている!SONY MDR-CD900ST

 価格 16,000 円
 軽さ ★★★★☆
 側圧の弱さ ★★★★☆
 音質 ★★★☆☆

 スタジオモニターヘッドホンとして定番のSONY MDR-CD900STは、遮音性が良いこともあってレコーディング時によく使用されます💡

 ヘッドホンの中ではかなり軽い方で、側圧も自分で曲げて簡単に弱く、強く調整できるので肩が凝りやすく頭痛持ちの方におすすめな機種です!

 世の中のヘッドホンは重たく側圧が強いものが多く、このヘッドホンで肩が凝るようならイヤホンタイプに切り替えたほうが良いと思います💡

 1台持っていれば「練習」「レコーディング」「ノイズチェック」といろいろ使えるので音楽制作に興味があるなら持っておきたい機種💡

★第3位★ ギター練習用&リスニングにも使えるヘッドホンが欲しいなら! AUDIO-TECHNICA ATH-M70

 価格 30,500 円
 軽さ ★★★★☆
 側圧の弱さ ★★★☆☆
 音質 ★★★★☆

 ギター練習用といえばこちらのヘッドホンもおすすめ!

 ATH-M70はオーディオテクニカが誇るMシリーズのフラッグシップモデルで、軽さはもちろんしっかりとした側圧でホールドしてくれるので、ヘッドホンがずれることが気になるギタリストにおすすめです💡

 ケーブルが脱着式なので、万が一断線した場合でもリケーブルが簡単に行なえます!!

 また、こちらは音質も優れていてギターの音作りはもちろん!リスニング用途でも楽しめるヘッドホンという点でおすすめできます💡

ワイヤレスヘッドホンはギター練習用には向かない?

 最近はBluetoothなどの無線通信を使ったワイヤレスヘッドホンが多く発売されています💡

 もちろん、ワイヤレスヘッドホンにはワイヤレスならではの良いところがたくさんあって、ギター練習でも自由に動けて便利そう!?と思われがちです。

ワイヤレスヘッドホンは40ミリ秒程度の遅延がある!

 一見ケーブルがなく動きやすそうなワイヤレスヘッドホンですが、実は無線で通信を行うために40ms(0.04秒)程の遅れがあるのです!

 0.04秒?全然大したことないのでは?と思われるかも知れませんが、実際に合奏をした際に2つの楽器が40msずれていると、かなりずれて聞こえます。

 そしてこれは目安ですが、プロの一流奏者が2人で演奏をした場合、「演奏のズレは平均して10ms以内に収まる」と言われているのです💡

 つまり、常に40msもずれた環境で練習していては、いざアンプから音を出した際に違和感に捕らわれて演奏できなくなってしまう恐れがあるので、日頃から遅延のないケーブル付きのヘッドホンで練習するのがベストというわけでした💡

ギター練習に最適なヘッドホンのおすすめ機種はどれ?練習が10倍楽しくなるヘッドホン選び! のまとめ!

  • 最もおすすめなのは装着感がまったくないイヤモニタイプのSHURE SE215!側圧0でとっても軽いのでまるでアンプからの音を聴いて練習しているかのようにギター練習ができる!
  • SE215のプラグはステレオミニプラグを採用しているので、オーディオインターフェイスに繋げる場合などにはミニプラグから標準プラグへの変換プラグを使う必要がある!
  • 軽くて側圧も弱いヘッドホンといえばスタジオモニターヘッドホンとして使われいているMDR-CD900STが定番!
  • MDR-CD900STを一つ持っていればギター練習からレコーディング、ノイズチェックにまで使うことができる!
  • しっかりとした側圧で安定したホールド感を得たい場合にはAUDIO-TECHNICAのAHT-M70がおすすめ!こちらは軽いだけでなく音質もかなり優れていてリスニング用途としても楽しめる!
  • ワイヤレスヘッドホンは40ms程度の遅延があるためギター練習用途にはおすすめできない!

 音質が良くて装着感の良いヘッドホンというともっともっとたくさんの機種が発売されているのですが、ギター練習用のヘッドホンとなると、やはり小型で邪魔にならず、軽くて長時間付けていても楽なものが良いですよね💡

 今回はそんな「小型」「軽い」「練習に適した音が出る」という点からギター練習にぴったりで、さらに汎用性のあるものを選んで紹介してみました💡

 タイトルはヘッドホンということで書き始めたのですが、やっぱり軽くて側圧のないイヤホンタイプを選ぶのが楽器練習には負担が少なくてピッタリかなと思います^-^ノ