ギターの弦が硬いと感じたときに試したい3つのこと!なぜ弦高が高いと弦が硬いの?

 ギターを練習するとき、弦を押さえるとなんだか弦が硬いなと感じることはありませんか?

 コードを押さえる練習をしていても弦が硬いとすぐに指が痛くなってしまってなかなか練習が捗らず、みんなこんな大変な練習をやっているの!?なんて考えてしまいますよね。

 でも、ギターを長く続けているプロ達はギターの弦を柔らかくする方法を知っていて、長時間弾いていても指が楽なように調整を行っているのです💡

  実際に、販売されているギターの多くはとても弦が硬くて押さえるが大変ですが、少し手を加えるだけで柔らか〜いとっても押さえやすい弦のギターに調整することができます💡それはもう石が粘土になったと感じくらいの差です!

 今回はそんなギターの弦が硬いと感じたときに柔らかくする魔法のような方法を紹介していきたいと思います^-^ノ

弦が硬い原因その1:ギターの弦高が高いと弦が硬く感じる!?

 まず、最も多くのギタープレイヤーを共通して悩ませる理由が、ギターの弦高が高いために弦の張りが強く、押さえた際に硬いと感じてしまうということ💡

 ギターの弦高とは、弦とフレットの間に空いた隙間の高さのことです。

なぜ弦高が高いと弦が硬く感じるの?

 上のイラストは「弦高が高い状態」と「低い状態」で弦を押さえた時のイメージです。

 弦を押すということは、すでに強く張ってある弦にさらに力を加えて弦高の長さ分弦を伸ばしてあげなければいけません。

 つまり弦高が高いとその分だけ弦を伸ばさなければならない距離も増え、結果的に張力が増してしまうのです!

 弦高の高さによって弦の押しやすさがかなり変わることが想像できますね💡

ギターの弦が硬い最大の理由!

  • ギターの弦が硬いと感じる最も大きな理由はギターの弦高が高いということ!
  • 弦高が高いと弦を引っ張って伸ばさなければいけないので弦のテンションも高くなり指に負担がかかってしまう!

原因その2:購入時に太い弦が張ってあった!

 そしてもう一つの理由が、マーチンのように購入時に太い弦が張られて販売されていたという場合です。

 多くのギターでは出荷時にLIGHT弦が張られていることが一般的ですがマーチンギターでは出荷時に太いMEDIUM弦が張られているので他社のギターと比べて弦が硬いと感じてしまうことがあります。

弦が太い場合!

  • マーチンなど一部のメーカーでは出荷時に太い弦を貼って販売されていることがあるため、その場合には一般的な太さのライト弦に張り替えることで楽に押さえられるようになる!

ギターの弦高を下げて最高に弾きやすくする方法!

 ギターの弦高を下げれば硬い弦が柔らかくなって弾きやすくなることがわかったところで、実際に弦高を下げる方法を紹介していきますが、その前にいくつかポイントを押さえておきましょう💡

弦高の目安は12フレット目で2.5mm前後!

 弾きやすい弦高の目安は12フレット目で2.5mm前後で、開放弦を鳴らした時に弦がビリビリといわないように調整する必要があります💡

 逆に、12フレット目で3ミリ以上の弦高があるならば、そのギターはまだまだ弾きやすくできる可能性を秘めていると言うことでもあります!

 弦高を調整する際の目安として覚えておきましょう💡

 弦高を測る には、専用の定規を購入しておくと見やすくて便利です💡

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弦高を低くするための2つの方法!

 弦高を低くする方法には、「ネックの反りを直して平らにする方法」と「ブリッジ(サドル)を削って弦高を下げる方法」があります。

 中古のギターの場合、まずはネックの反りを確認して反りがあれば直してみて、それでもまだ弦が硬いなぁと感じた場合はブリッジを削って弦高を下げていきましょう💡

 それでは早速それぞれの方法について紹介していきます💡

弦高を下げる際のポイント!

  • ギターの弦高は12フレット目で2.5ミリ前後になるように調整するのが最も弾きやすい!
  • 弦高を低くするには、ネックの順反りを直す方法とブリッジを削って下げる方法がある!
  • 弦高を測る際は専用の定規(ルーラー)を持っていると正確に測れる!

ネックの反りを直して弦高を調整する!

 中古ギターなど製造されて年数の経っているギターは、ネック部分が弦の張力に負けて反ってしまっていることがあります。

 こうなると弓を思い浮かべていただきたいのですが、反っている分だけ弦がフレットから離れてしまい弦高が高くなる原因となるのです💡

 こうなると、とても弾きにくいのでネックの反りを直して弦高を低く調整しましょう。

 ※ネックの反りは新品のギターの場合、特に調整する必要は無いと思います。

トラスロッドを回してネックの反りを直す方法!

 弦の張力に負けてネックが反ってしまっている場合、ネックの反りを調整するトラスロッドを時計回りに回してあげればネックの反りを解消することができます。

 トラスロットを回すには六角レンチを使用するのですが、一般的に売られているものでは長さが足りない場合が多いので、専用の六角レンチを使用して調整しましょう💡

ネックの反りを直して弦高を調整するポイント!

  • 製造されて年数の経っているギターでは弦の張力に負けてネックがそっている場合がある!
  • ネックが反って弓なりになると、弦とフレッドの間に隙間ができて押さえづらくなる!

ブリッジ(サドル)を削って弦高を下げる!

 アコースティックギターにもエレキギターにも、弦を支えるためのブリッジ(サドル)という部品が使われていて、このブリッジの高さが高いと弦高が高くなります💡

 そしてこのブリッジですが、出荷時には多くのギターで高くなっていることが多いのです。

 というのも、ブリッジは削ることができるのですが、また高くしたい場合には千円程度ですが新しいブリッジパーツを購入して削り直す必要があるために出荷時には高めに設定されています。

 慎重に行えば失敗することはあまりないですが、万一失敗してしまった場合には代わりのパーツはAmazonなどから簡単に購入することができるので、慌てずに対応しましょう💡

 削る前に予め予備パーツを用意しておくのがおすすめです💡

ギターのブリッジを削る方法!

 ギターのブリッジを削る際は、一度ギター本体からブリッジを取り外してから下の部分を削っていきましょう💡ブリッジが差し込んであるだけなので弦を緩めれば簡単に外せます。

 削る際は、あまり粗目のヤスリをかけてしまうと面がザラザラになって収まりが悪くなってしまうので1000番程度の細かいヤスリで削ると微調整もやりやすくておすすめです💡

ブリッジを削る際のポイント!

  • 出荷時には多くのギターでブリッジが高くなっている!
  • ブリッジは一度削りすぎると新しいパーツを削り直さなければならないので慎重に作業を行う!
  • ブリッジを削る際にはあらかじめ予備のパーツを用意しておく!
  • ブリッジを削るヤスリは1000万程度の細かいヤスリを使うのがおすすめ!
  • 削る際は、弦高が12フレット目で2.5mm程度になるように調整する!
  • エレキギターの場合はサドルのネジを回すことで簡単に高さを調節することができる!

最終手段!?弦を細い弦に変更して押さえやすくする!

 太さ
 Extra Light Gauge(エクストラライト)  010、014、023、030、039、047
 Custom Light Gauge(カスタムライト)  011、015、023、032、042、052
 Light Gauge(ライト)  012、016、025、032、042、054
 Medium Gauge(ミディアム)  013、017、026、035、045、056

 ここまでにネックの反りの解消やブリッジの高さを調整することで弦を押さえやすくする方法を紹介してきましたが、なかなか自分でギターを調整するのが難しいという方や、調整をやってみたけれどもまだまだ弦が硬くて押さえにくい!という方は最終手段として弦を最も細いエクストラライトゲージに変更するという方法があります💡

一般的なギターに使われる弦の太さはライトゲージ!

 一般的なギターに使われる弦はライトゲージという太さのもので、市販されているギターの多くは出荷時にこのライトゲージ弦が張られているのです。

 ライトゲージ弦は太すぎず、弦高がしっかりと調整されていればとても柔らかくて押さえやすい弦で、しかも音の芯もしっかりとしているため多くのプレイヤーが使用している最も一般的な太さの弦です。

音の迫力は無いけど押さえやすいエクストラライトゲージとは?

 でも、中にはより柔らかい押さえやすい弦を求めたり、繊細なサウンドを求めるプレイヤーもいて、そんな人たちに人気なのがこのギター弦の中で最も細いエクストラライトゲージです💡

 弦が細いためパワフルな音は出ませんが、とても柔らかくて押さえやすいので弦が硬いと悩んでいる方は最終手段としておすすめできますよ💡

ギターの弦が硬いと感じたときに試したい3つのこと!なぜ弦高が高いと弦が硬いの? のまとめ!

  • ギターの弦が硬いと指に負担がかかるため、ギターを長くやっている人の多くは楽にギター演奏ができるように様々な調整を行っている!
  • ギターの弦が硬いと感じる原因は、ギターの弦高が高いことが原因の1つと、もう一つは出荷時に太い弦が張ってある場合の2つ!
  • マーチンギターの場合、出荷時にはミディアム弦という太めの弦が張ってある!
  • 弦高とは弦からフレットまでの隙間の高さのこと!
  • 弦高が高いと、弦高が低い場合に比べてより弦を長く伸ばして引っ張らなければならないためテンションが高くなって硬いと感じる!
  • 弦高の目安は、12フレット目で2.5mm前後になるように調整すると弾きやすく弦のビリビリもなくバランスが良い!
  • 弦高を測るにはギター専用のルーラーを用意しておくと作業がはかどる!
  • ギターの弦高を下げる方法には、ネックの反りを直す方法とブリッジを削って下げる方法がある!
  • ネックがそって弦高が高くなっている場合には六角レンチを使ってトラスロッドを時計回りに回すことで反りを解消できる!
  • 特に中古ギターや古いギターでは弦のテンションに負けてネックが反っている場合があるので調整することでかなり改善できることもある!
  • ブリッジは削りすぎてしまったときのために予備のパーツをあらかじめ用意しておくのがおすすめ!
  • ブリッジを削る場合には、弦を緩めたギター本体からブリッジを取り外し、下の部分をヤスリで削っていく!
  • ブリッジを削る際に使用するヤスリは1000番程度の細かい目のものを使用するのがおすすめ!
  • ギターの調整を自分で行うことに抵抗がある方は、元を細いエクストラライトゲージ弦に張り替えることで弦を押さえやすくすることができる!

 以前、ギターの練習時の指の痛みはどのくらいで解消されるか?という記事でも紹介した通り、 ギターの弦が硬いと感じる場合でも練習を繰り返していくうちにある程度は少しずつ慣れていきます。

 それでも楽器の練習とは日頃から長時間行うものなので、できる限り楽に練習ができる環境を整えていきたいですね💡

 そんな時は今回紹介した方法を使ってギターのネックの状態を調整したり弦高を下げることで今すぐに指が痛くない環境で練習を始めることができますので悩んでいる方は試してみて下さい^-^ノ自分でカスタマイズするのが苦手だな〜という方はショップに持ちこんで調整してもらうのも良いと思います💡

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