今回はPCがオーディオインターフェイスを認識しない時の対処法について紹介していきます。
DTMをやっているとPCがオーディオインターフェイスを認識しない!というトラブルに遭遇することはありませんか?
そして厄介なことに1度こうなると何をやってもなかなか解決しないので困ってしまいます。
ではそんなときはどうすればよいのでしょうか?早速試したい対処法を紹介していきます^-^ノ
インターフェイスに電源がきちんと供給されているか確認する!
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オーディオインターフェイスを認識しないトラブルで最も多いのが電力不足による問題です。
USBバスパワー駆動タイプの場合
特にUSBバスパワーのタイプでは、USBハブが混み合っていると電力が足りなくなることがあるのでPC本体に直接接続するか、セルフパワータイプのUSBハブに接続する必要があります。
まずはPC本体のUSBポートに直接差し込んでみて動作するか確認してみましょう💡
※電力が足りていない状態でオーディオインターフェイスを使用すると故障の原因にもなるので注意してください。
ACアダプター駆動タイプの場合
よくあるのがスイッチ式の電源タップを使用してスイッチが切れていたというパターンや、差し込みがゆるくなって電源が供給されていなかったということがあります。
また、細いケーブルを使用している場合は断線などされていないかも確認してみましょう。
ACアダプターから電源が正常に供給されていない場合、オーディオインターフェイス本体に明かりがつかないのですぐにわかると思います💡
一度パソコンを再起動してみよう!
実は、いくつかのメーカーのオーディオインターフェイスではDAWソフトが強制終了されると、DAWソフトがオーディオインターフェイスを認識しなくなるという現象を確認しています。
そんなときには一度パソコンを再起動してみて、正常に認識されるかどうかを試してみましょう💡
USBの差込口を変えてみる!
これはWindowsマシンでUSBハブを経由してオーディオインターフェイスを繋ぐ際によく発生するトラブルなのですが。
特定の差込口(ポート)でオーディオインターフェイスを認識しないという現象が起こることがあります。
このタイプのトラブルは、USBのポートを差し替える度に新しくドライバをインストールし直さなければならない製品によく見られます。
ドライバを再インストールしてみる!
先程の「USBの差し込み口を変える」にも繋がるところですが、一度オーディオインターフェイス用のドライバの再インストールを試してみましょう。
Firewire接続が可能ならFirewire接続にしてみる!
業務用機など、Firewireが備わっている場合には一度USBを外してFirewireで接続を試みましょう💡(業務用機は安定していて認識されないということはほとんど起こりませんが^-^;)
その際にはFirewire用のドライバをインストール必要があります。
安定して動作する機種に乗り換える!
安定した機種に乗り換えれば今だけのりかえ割! ・・・的なものはありませんが、実際のところオーディオインターフェイスは機種によってかなり安定性に差があります。
僕も民生機を使っていた頃はよくオーディオインターフェイスを認識しない!というトラブルに遭遇して対処に時間をとられていましたが、業務用機に乗り換えたところこのようなトラブルは1度も発生していません^-^;さすがです。
オーディオインターフェイスのトラブル多発でもううんざり!という方は、業務用メーカーが作っているポータブルタイプを購入すれば高性能なシステムを安く購入できておすすめです!
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オーディオインターフェイスを認識しないときの対処法まとめ
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機材を大切に使うことも大事ですが、機材を使って行う作業時間もまた貴重です💡
トラブルの原因があれば解決して大切な機材へトラブルが再び発生しないように対策したり、それでも頻繁にトラブルが発生するようであれば、オーディオインターフェイス自体が故障していたり、PCのOSとの相性なども考えられます。
そんな時は、時代に合わせて新しい機種を導入するという解決方法もひとつの方法として検討してみましょう^-^ノ