今回はDTM作業におすすめなトラックボールTOP5を紹介します!
DTMの長時間作業と言えば付き物なのがマウスに寄る手首の痛み^-^;そこでDTMをやるなら是非とも使いたいのが長時間使用しても手首が魔法のように痛くならないトラックボールです!
とはいってもトラックボールにもたくさんの形のものがあってDTM用途にはどれを選んだら良いのか迷ってしまいますよね💡
ということでDTM用途向けのトラックボールの選び方とおすすめの機種TOP5を紹介していくので参考にしてみてください^-^ノ
DTMに最適なトラックボールの選び方とは?
DTMという作業の特徴から最適なトラックボールの選び方を見ていきましょう💡
接続が途切れない有線式のものがおすすめ!
DTMといえば一瞬、その瞬間のアイディアやひらめきがとても大事な作業です!
無線タイプの場合、何かの拍子に接続がされなくなると機種によってはもう一度リンクさせるのが面倒なものもあったりと一手間増えてしまいます。
そんな作業を中断する時間はもったいないので、DTM用途ではそのような心配のない安定した有線式のトラックボールを選ぶのがおすすめです💡
ただ、どうしても無線式が良い!という方には比較的安定して作動するトラックボールを後ほど紹介します。
細かい編集がやりやすい大玉のタイプがおすすめ!
DTMといえば、細かいEQの調整や細かいピッチ補正など、とにかく“細かい作業”が多く待ち受けています。
小さいボールを細かく動かすのはなかなか神経を使いますし、感度を鈍くすると今度は大きく動かそうと思った時に「くるっくるっくるっくるっくるっくるっ…」と小さなボールを何度も回すのは非常に疲れます^-^;
大きなボールなら細かい時は少しだけ動かしたり、画面を大きく移動したい時はぐるんと1回転で移動できたり、ちょっとしたことですがものすごく使いやすいのです(ฅ’ω’ฅ)♪
誤操作の少ない大きなボタンのトラックボールがおすすめ!
トラックボールにはゲーミングマウスのようにこれでもかと小さなボタンが付いているものがあります。
これはこれで便利なのですが、DTM用途として考えるとボタンを押した時に「カチっ」と音が鳴って、「今なんか押されたな」とわかるくらいのほうが誤操作があったときにもすぐに対応できるのでおすすめ?
僕の場合以前小さなボタンに「戻る(command+z)」を割り当てていて(いや割り当てるのが悪いけど^-^;)見事に気が付かないうちに連打されていたようでリアルタイムレコーディングしたMIDIデータがまるまる消えていたということがありました^-^;途中再生したら音がはいっていないんだもの・・・笑
トラックボールの小さなボタンは意外にも軽くてすぐに押されてしまうので、DTM用途ではボタンは少なめで一つが大きいものがおすすめです💡
ボールを止めてスクロールができるものがおすすめ!
DTMのプラグインのほとんどマウスのスクロールを使ってパラメーターをコントロールすることができます。つまりスクロールをMIDIコントローラーのノブ代わりとして使うことができるんですね💡
ということで、マウスカーソルをプラグイン画面の上に固定したままスクロールできるトラックボールがおすすめ!
例えば上の画像のトラックボールではボールの外枠(リング)が回転する仕組みになっていて、ボールを止めたままぐるぐるMIDIコントローラー代わりに使用することができます💡
それではこれらの条件に合った、DTMに最適なトラックボールTOP5を紹介していきます
第1位! ケンジントン ExpertMouse トラックボール
トラックボールの老舗ケンジントンから永く発売されている有線タイプの大型トラックボールです。右利き、左利きを問わず使用できるところもポイント! ボールを固定したまま周りのリングを回すとスクロールできるのでMIDIコントローラー代わりとしてプラグインのパラメーターを操作するのに適しています。 ボタンは4つでしっかりとした作りでご操作はしづらく、4つだけと思いきや同時押しなど組み合わせで最大6個までショートカットキーを割り当てることも可能! マウスのクリック、右クリックの位置も自分で好きなように割り当てることができるので使いやすいようにカスタマイズできるところもおすすめポイントです。 |
第2位!ケンジントン ExpertMouse ワイヤレストラックボール
ExpertMouseのワイヤレス版で、無線になったという点とボールの色が赤色になったという2点以外は全く同じものです(後発品なのでデザインが若干かっこいい)。 さきほど無線は不安定と書きましたがケンジントンの無線トラックボールだけは別で、安定性が抜群!リンクも楽々! 無線のDTM用トラックボールを探しているなら、ケンジントンのExpertMouseがおすすめです💡 |
第3位!ケンジントン SlimBlade トラックボール
こちらもケンジントンのトラックボールで、ExpertMouseとの違いは本体が薄く、ボールがはみ出している高さが高いというところ! ちなみに僕は最終的にこのトラックボールを使用しているのですが、このボールの高さがなんとも言えず使いやすい!のです💡 ただどうして3位かというと、ボールの周りにスクロールリングがないのです(その分だけ本体の高さも低くなっているというか)。 その代わりボールを水平に左右に回すことでスクロールできる機能が付いていて、慣れればボール1つでカーソル移動からスクロールまですべてできるので作業が速くなります💡 僕は別途MIDIコントローラーのノブを用意しているので、その辺りの機能を分けて考えている方はこの機種も候補としておすすめです💡 |
第4位!ケンジントン OrbitTrackball with Scroll Ring
ケンジントントラックボールの中玉タイプ(ボール径40mm)でスクロールリングがとにかく軽くてぬるぬる動くので、スクロールホイールでプラグインのパラメーターをさくさく変えていきたい方におすすめ! また、上位3機種に比べて価格も約半額近くまで下がるのでちょっと予算が・・・という方でも候補に入れやすいトラックボールです💡 |
第5位!ロジクール ワイヤレストラックボール M570t
こちらはマウスメーカーでお馴染みのロジクールから発売されている人気トラックボールです。見た目が少しマウスに似ている形をしているのでどうしてもマウスの形に拘りたい!というかたにおすすめです。 ただ実際に使ってみると、このボールは主に親指で操作する仕組みのため、親指周りが疲れます^-^;ケンジントンのような形状の大きなトラックボールは5本の指すべてを入替えてボールを動かせるので負担を分散できるのでその点ではちょっと好みが分かれるところ。 ボールはかなり軽くてカランカランって感じで回ります。 人気機種ということで合う人には合うはず!ということで今回は5位に入れておきましたが、DTM用途で考えるならケンジントンの方が使いやすいかなと思いました💡 |
DTMに最適なおすすめトラックボールのまとめ
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トラックボールとひとことに言っても、実際に使用してみると機種によって操作感が全く異なります💡
ボールが軽かったり重かったり、思ったよりもうまく操作できなかったり、かと思えば操作が楽々だったり個性の多い機材でもあります。
それだけに相性の良い商品が見つかると作業効率も大きくUPするので、いろいろな商品を試してみて気に入ったトラックボールを探してみてください^-^ノ
リストレストを合わせて使うことでさらに快適に!
トラックボールは単体でもとても快適に使うことができますが、手首を乗せるリストレストを使用するとさらに快適になります!
ちなみにケンジントンのトラックボールにはこちらのサンワサプライのリストレストがおすすめ!