DTM用のコンプレッサープラグイン選びで迷ったときに是非見ておきたい!おすすめ機種を紹介していきます!
DTM用のコンプレッサーと一口に言っても、デジタルのものやアナログのもの、そんな中でも真空管式、トランジスタ式、光学式、VCA式など様々な種類があって、各社からたくさんのプラグインが発売されているのでどれを購入すべきなのか迷ってしまいますね💡
そこで、今回はそれぞれのコンプレッサーの特徴を踏まえた上で是非揃えておきたいおすすめのコンプレッサーを紹介していこうと思います^-^ノ
★おすすめ第1位★ FabFilter Pro-C2
コンプレッサーが苦手!という方でも、目で見て簡単に最適な掛かり具合へ調節できるFabfilter Pro-CはDTMをやるならぜひ入手したい逸品! コンプレッサーをどれか一つ買うならどれがいい?といわれたら他の製品を選ぶ理由が見つからない!というほど万能なコンプレッサープラグインです💡 癖のないデジタルコンプはもちろん、緩やかに掛かる光学式や、音の枯れたビンテージ式、ボーカルに特化したものやBusコンプまで、これ1台で様々なタイプに切り替えて使用できます。 この後紹介する指定したビンテージコンプをシミュレートした音色がほしいということであれば別途購入が必要ですが、どれか一つ有料のコンプレッサーの導入を考えているのなら迷わずこちらがおすすめ! |
★おすすめ第2位★ Softube Tube-Tech CL 1B
銘機!Tube-Techの「CL 1B」コンプレッサーをモデルに作られた、光学式のコンプレッサープラグインです。 光学式で自然に掛けられるのでコンプを掛けている感じを出さずに音量を整えるのに最適! また、音の増幅部では真空管を使用しているため独特の歪を加えることで真空管特有の温かみを加えることもできます。 有名なLA-2Aと掛かり方はかなり似ていますが、アタックタイムやリリースタイム、レシオなどを細かく設定したい方はこちらがおすすめ! プラグインはSoftube公式サイト(英語)から購入できる他、余裕があれば実機もおすすめです💡 |
★おすすめ第3位★ WAVES PuigChild
知名度のかなり高いFairChildコンプレッサーを再現したプラグインで、真空管の質感を加えるならこれ!というくらい定番なので是非揃えておきましょう💡 こちらのコンプレッサーはWAVES Horizon バンドルで入手するのがおすすめ! |
WAVES API-2500
こちらもAPIの実機コンプレッサーをモデルに作られたWAVESのコンプレッサープラグインです。WAVES Api Collection バンドルに含まれています。 VCA式のコンプレッサーと言えば、バスコンプとしてマスタートラックに使用して全体をまとめる使い方が一般的ですが、深く掛けることで高音のアタックが際立って元気なサウンドになることから音作りにもおすすめなコンプレッサーです! |
WAVES SSL G-Master Bus Compressor
VCA式のコンプレッサーといえばマスターバスへ使用するイメージで、このプラグインはまさに実機のSSL 4000 Gのマスターバスに搭載されている「バスコンプレッサー」を再現したものです。 マスターでこのコンプレッサーを通せばすべてのトラックにまとまりが生まれ、より統一感のある2mixを作れます。 ミックスがいまいちまとまらずしっくりこないという方におすすめ! こちらはWAVES SSL 4000 Nativeに含まれています。 |
WAVES V-comp
有名なNEVE 33609の原型モデルであるNEVE2254を再現したコンプレッサーです。 同じく有名な1176と同じFET式で、トランジスタを採用しているためとにかくレスポンスが早く派手な音作りを得意としています。 コンプレッサーとリミッターが別々の独立した回路として組み込まれているので、「コンプレッサーのみ」、「リミッターのみ」、「コンプレッサー+リミッター」という3種類の使い方ができます。 こちらはWAVES Gold バンドル以上の製品に含まれていますが、現在はWAVES Horizon バンドルの価格が下がってきているので購入するならそちらがおすすめ! |
WAVES H-Comp
一見とても地味に見えるこのH-Compはただのコンプレッサーではなく、PUNCHというノブを右に回せばアタックがどんどん強くなるトランジェントシェイバーとして働いたり、ANALOGノブを回せば倍音を付加したりと音作りのための機能が豊富です! さらに、通常はトラックを複製して行うパラレルコンプレッション(コンプの掛かっているトラックと掛かっていないトラックを混ぜること)がMIXノブ一つでできてしまうのもおすすめポイント! 音作りが仕上がりを左右するEDMなどで簡単にアタックを整えることができるので、是非1台手に入れたいところです。 こちらのコンプレッサーはWAVES Horizon バンドルで入手するのがおすすめ! |
DTM用コンプレッサーを揃えるならまずはこれ!おすすめ機種を紹介! のまとめ!
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コンプレッサーにはたくさんの方式、特徴、得意不得意な音があって、作りたい音が明確に決まっている場合は適切に種類を選んで使用する必要があります💡
まずは多くの方式のコンプレッサーを購入して実際に使って比べてみて、音がどのように変化するのか、それが目的の音かどうかを試しながら編集に慣れていきましょう^-^ノ