オーディオインターフェイスを購入したものの、PCや周辺機材をどうやって繋いだら良いの?と迷ってしまう方は多いようですね💡
今回はオーディオインターフェイスの繋ぎ方について、オーディオインターフェイスの構造や仕組みを交えて紹介していきます^-^ノ
オーディオインターフェイスの繋ぎ方の基本は3つ!
オーディオインターフェイスには業務用から民生機(趣味向け)のものまでありますが、繋ぎ方の基本はどれも同じです💡
オーディオインターフェイスへのオーディオ入力(インプット)!
「マイクからの音」や「ギター・ベースの演奏」をケーブルでオーディオインターフェイスに入力するためには、入力(インプット)チャンネルへケーブルを繋ぎます。
これからマイクを購入する予定ならボーカルレコーディング用マイクの選び方!を参考にしてみてね💡
オーディオインターフェイスからの出力(アウトプット)!
オーディオインターフェイスに「スピーカー」や「ヘッドホン」を繋げて音を出したい場合には出力(アウトプット)チャンネルへ繋ぎます。
スピーカーやヘッドホン選びで悩んだら次の記事もおすすめ💡
オーディオインターフェイスとPCとのやりとり!
オーディオインターフェイスとPCを繋ぐことで、
という2つのことができます💡
もし、パソコンがオーディオインターフェイスを認識しない場合は「PCがオーディオインターフェイスを認識しないときに試したい対処法とは?」を読んでみてね💡
MIDIキーボードの接続は?USB端子があるなら直接PCへ接続!
USB端子の付いているMIDIキーボードは、直接PCへUSBケーブルを使って接続し、PCを経由してオーディオインターフェイスへ情報を送ることができます💡
MIDIケーブル(現在はUSBが主流なので使用頻度が減った)を使う場合には、MIDIキーボードからオーディオインターフェイスのMIDIインプットへ直接差し込んで使用しましょう。
もし、パソコンがオーディオインターフェイスを認識しない場合は「PCがオーディオインターフェイスを認識しないときに試したい対処法とは?」を読んでみてね💡
オーディオインターフェイスからパソコンへの繋げ方!
以前はFirewireでの接続が主流でしたが、最近ではUSB3.0対応など、USBでパソコンと接続するオーディオインターフェイスがほとんどです💡
オーディオインターフェイス本体に「USB」と書かれた差込口があるので、そこへUSBケーブルを繋げてPCへ接続します。
USBケーブルは専用のもの以外でも形状が合えば市販のどんなケーブルでも使用できるので万が一傷んでしまった場合は買い替えて使用しましょう。
Firewireでパソコンへ繋げる場合!
機種によってはFirewireケーブルを使用できるものもあります。Firewire接続はPC側にFirewire受け口が備わっている必要があるので少し上級者向けの接続方法です。
アウトプットにスピーカーやヘッドホンを繋げてパソコンの音を出力してみよう!
オーディオインターフェイスのアウトプットチャンネルにスピーカーやヘッドホンを繋げてパソコンの音を出力してみましょう。
ヘッドホンの場合!
ヘッドホンの場合は「PHONES」と書かれたステレオ出力チャンネルに繋ぎます。
このとき、1本のステレオケーブルに左右の音が出力されてヘッドホンまで届きます。
スピーカーの場合!
スピーカーは左右別々に出力するので、モノラルケーブルを2本使用するという点に注意しましょう💡
モノラルケーブルへの出力は、オーディオインターフェイス本体の「OUTPUTS」と書かれた数字へ、基本は「1-2」、「3-4」のように隣り合った数字の差込口を組み合わせて使用します。
一般的に数字の小さいほうが左(白ケーブル)、数字の大きい方が右(赤ケーブル)として使う慣習になっています💡
オーディオインターフェイスへマイクやギターを繋げてみよう!
次はオーディオインターフェイスにマイクやギターを繋げて音を入力してみましょう💡
マイクの場合はXLR端子がおすすめ!
マイクを接続する際、オーディオインターフェイスに上のようなXLR受け口がついている場合は、XLRケーブルを使用して接続するのがおすすめです!
XLRインプットではコンデンサーマイクに欠かせない48V電源が付いていたり、何かと優遇されているので搭載されている場合は是非使いましょう💡
最近のオーディオインターフェイスではXLR受け口にモノラルフォーンケーブルを差し込むことも可能です。
ギター・ベースのLINE録りならHi-Zに対応していればどこへ繋げてもOK!
ギターやベースを直接オーディオインターフェイスに繋げて録音する際には、通常の接続ではほとんど音を拾うことができません。
そこで、楽器を接続するときだけは、そのチャンネルだけHi-Z(ハイインピーダンス)モードに切り替えて使用します。
対応・非対応はオーディオインターフェイスにもよりますが、Hi-Zモードを使えるチャンネルであれば、どこへ繋げても大丈夫です💡
オーディオインターフェイスの繋ぎ方のまとめ!
今回はオーディオインターフェイスの繋ぎ方について、オーディオインターフェイスがどのような経路で音を扱っているか、周辺の機材はどのチャンネルに接続すれば良いかについて紹介しました💡
今回紹介した以外にも光ファイバーやデジタル出力、MIDIインプット・アウトプットなどを備えたオーディオインターフェイスもありますが、最近では使用される機会も少なくなっています。
まずは今回紹介した繋ぎ方をマスターして、余裕があれば他の繋ぎ方にもチャレンジしてみましょう^-^ノ