今回は防音室を作る際の費用相場や、作る際に押さえておきたいポイントを紹介していきます^-^ノ
楽器演奏やレコーディング、オーディオルーム用途に防音室を設置する場合、費用はどのくらいかかるのでしょうか?
また、大掛かりな工事が必要ない、最近流行りのユニットタイプの防音室の値段も気になりますよね💡
今回は、そんな防音室について💡設置するための費用相場や、作る際に気をつけたいポイントなどを紹介していきたいと思います^-^ノ
防音室を作る前に!?防音性能(Dr)について知っておきたい!?
用途 | |
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Dr-25 | 一般家屋の遮音性能。 |
Dr-35 | 防音室内の歌声が、外でもうるさく感じるレベル。 |
Dr-40 |
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Dr-45 |
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Dr-50 |
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Dr-60 |
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Dr-65 |
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防音室と一口に言っても、実はどのくらい音が漏れないかによって遮音レベルが決められています💡
例えば、Dr-65というのは、音を65dBだけ遮音するということだよ💡
表を参考にしつつ、どのくらいの防音性能が必要か、目安を知っておこう💡
40dB(デシベル)以下の音はかなり静かに感じる?
120dB | 飛行機のエンジンの真横(難聴になるレベル) |
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100dB | 電車のガード下、オペラ歌手の歌声、金管楽器 (Dr-60以上の防音室で無害な音になる) |
90dB | 一般人の歌声、木管楽器、ピアノ、バイオリン (Dr-50以上の防音室で無害な音になる) |
80dB | 朝の満員電車の中 |
70dB | 蝉の鳴き声、高速バスの車内、掃除機の音 |
60dB | 人の話し声、ギターの演奏音 |
50dB | エアコンの室外機、事務所の室内 |
40dB | 閑静な住宅街、図書館の中 |
30dB | ひそひそ話の声、深夜の山の奥深く |
20dB | 雪の積もる音 |
防音室では、音を完全に0dBにしなきゃいけないの?と思うかもしれませんが、実際は40dBくらいまで落とせば図書館の中と同じレベルになります💡
防音室の中でドラムを100dBの音で叩いても、Dr-65性能の遮音があれば外には35dBしか漏れない💡
図書館よりも静かなんて、誰にも迷惑かからないね💡
Dr-60以上の防音室ってすごいんだね💡
サイズ&遮音性能別♪防音室を設置するための参考価格♪
木造 | 鉄筋コンクリート | |
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0.8帖 | Dr-40:83万円(ユニットタイプ) | |
1.2帖 | Dr-40:93万円(ユニットタイプ) | |
1.5帖 | Dr-40:105万円(ユニットタイプ) | |
2帖 | Dr-40:135万円(ユニットタイプ) | |
3帖 | Dr-40:160万円(ユニットタイプ) | |
4.5帖 | Dr-40:200万円(ユニットタイプ) | |
6帖 | Dr-50:250万円 Dr-60:300万円 | Dr-50:200万円 Dr-60:250万円 |
8帖 | Dr-50:300万円 Dr-60:350万円 | Dr-50:350万円 Dr-60:300万円 |
10帖 | Dr-65:400万円 | Dr-65:350万円 |
14帖 | Dr-65:480万円 | Dr-65:430万円 |
防音室の設置工事は、
という2つの方法があります💡
小さい防音室ならユニットタイプが手頃だけど、14帖の大型防音室でも500万円以下でかなり性能が良い部屋を作れるんだね💡
工事費用は業者によってもかなり違うんだって💡
高いから良い!というわけでもないから相場を知っておくことは大事だね💡
元々14帖の部屋を防音室に作り変えると12帖になったり、サイズが1割程度小さくなることも覚えておこう💡
近隣への騒音対策なら、一般家屋の遮音性能Dr-25も活かせる!?
ユニット型の防音室を既にある部屋の中に設置する場合、一般家屋が持つDr-25(25dB程度の遮音)も活用できます💡
防音室自体からは音が漏れても、家屋の外までは音がもれなければ良い、という場合には、遮音性能の低いDr-35程度のユニット型防音室を利用する方法もあるということを覚えておきましょう💡
ユニット型防音室はAmazonでも注文できる!?
ちなみに💡ユニット型防音室は、いまやAmazonでも気軽に購入できる(組み立てまで込み)程、手軽になってきています💡
ユニット型の防音室は4.5帖までの小型のものが一般的で、ちょっとした楽器の練習なら、このようなユニット型防音室は気軽に設置できていいですね💡
防音室を持っていると、自由な時間に楽器や歌の練習をできたり💡活動の幅が広がります💡
防音室の設置には、多くの方法があるので目的に合った防音室を予算と相談しながら設置しましょう^-^ノ