これからDTMを始めようと考えている方にとって、最初の難関がパソコンやDTM用のソフト(DAW)、音源、エフェクト、オーディオインターフェイスなどの機材の購入です💡
今すぐにでも始めたい気持ちはあるものの、なかなか機材を購入するお金がない><という方にとっては機材・ソフトが揃うまではスタートラインに立てずつらい思いをすることも少なくありません。
でも皆さん、確かに市販の製品はクオリティも高く使い勝手も良いですが、中にはフリーソフト、フリー音源でも優秀でプロでも使用しているものも数多く存在していることをご存知ですか!?
フリーソフトと一口に言っても、元々市販されていたものがフリーソフトとして公開されたり、大手メーカーが宣伝の一環としてハイクオリティな製品を無料で配布しているというもの、さらには個人アーティストが機能を追求して作ったものなど、素晴らしいソフトが溢れているのです💡
このような事情で公開されたフリーソフトは、もはや有料ソフトと同じか中には上回るプラグインなども存在し、DTMをやるのなら、これらの素晴らしいフリーソフトを活用しない手はありません💡
今回はそんな世界中に存在する、おすすめのフリーソフト(DAW・音源・エフェクト)の中でも、今すぐ手に入れたいものだけを厳選して紹介していきます^-^ノ
パソコンさえあれば、すぐにでもDTMを始めるための環境を作ることができますよ💡
DTMに必須!「DAW」のフリーソフト一覧!
DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)は、DTMでMIDIの打ち込みから録音、エフェクト掛けをしてミックスまでDTMのすべての作業を行う、DTMの必須ソフトです💡
まずはこのDAWのフリーソフトから紹介していきます💡
☆第1位☆ Cakewalk by BandLab
Cakewalk by BandLabは、2017年に開発を終了した有料のSONARというDAWソフトの最上位版がBandLab社に吸収され、フリーソフトのプロジェクトとして公開されたもので、以前は6万円程度で販売されていたものです💡 機能制限はなし!他社製の音源・プラグインも読み込める!元々最上位版ということで、使用できるトラック数、読み込める外部プラグインなどに制限はなく、数年前であれば有料ソフトを購入したユーザーと同じスタート地点からDTMを始めることができます💡 対応OSがWindowsのみになっています。 ソフトのガイドブックもあり!Sonar時代からのガイドブックが発売されていて、DAWが初めてという方でも操作方法に困ることはありません💡 |
☆第2位☆ Garage Band
Macユーザーならば、実はMac購入時に既にインストールされているGarage BandというDAWソフトがあります💡 そうです💡Macユーザーの皆さんは自身のパソコンをよく探していただくと、既に素晴らしいDAWを見つけることができるのです! Garage BandはAppleの有料DAW「Logic Pro」のエントリー版という位置づけ!Appleでは、Mac専用のLogic ProというDAWを発売していますが、Garage BandではこのLogic Proのエントリー版という位置づけになっています💡 エントリークラスといっても、録音やMIDI打ち込み、はもちろん💡クオリティの高い音源やエフェクトが用意されていて、ミキシング、マスタリングまで完結できる優秀なソフトで、1つのDAWとして機能が完成されているものです💡 他社製の音源やエフェクトプラグインを使用できる!Garage Bandでも、元々付属の音源・エフェクトに加え、後から他社製の音源やエフェクトプラグインを読み込んで使用することもできます💡 iPhoneやiPadでも無料アプリとして配布されている!Garage Bandは、iPhoneやiPadのアプリとして、Appストアから入手することもできます💡 まだパソコンは持っていないけど、iPhoneやiPadを持っている!という方は、アプリとしてGarage Bandを利用できるので、DTMを始めるきっかけとしてDAWに触れてみましょう💡 Garage Bandも入門書が発売されている!Garage Bandも入門書が発売されているので、操作が不安な方は参考にしてみましょう💡 |
☆第3位☆ Studio One Prime
Studio Oneは、プロの作曲家でも使用している方が増えつつある人気のDAWで、中でもこのPrime版はその最も下のグレードでフリーソフトとして提供されているものです💡 最初無料版として入手してから、後で有料版へアップグレード💡ということも簡単なので、ゆくゆくは有料のDAWを使いたいと考えていて、フリーソフトの導入段階から同じ操作で慣れておきたいという方におすすめ💡 付属の音源やエフェクトを使用してすぐに曲作りを始められます💡 Prime版では他社製の音源・プラグインを使用できなので注意!ただし!Prime版では他社製のプラグインが使用できないという機能制限があり、最初は付属音・エフェクトのみしか使用することができません。 どうしても今すぐ他社製の音源・プラグインを使用したい場合には、1つ上位のArtist版を購入するのがおすすめ💡 学生ならアカデミック版を購入すればわずか6,400円でDAWを入手することができます💡 Studio Oneの入門書はこちら! |
多くの楽器が1つにまとまった「マルチ音源」のフリーソフト!
ここからは、DAWに読み込めるサードパーティ(他社製)プラグインのフリー音源を紹介していきます💡
音源にもいくつかありますが、まずはこれさえあればピアノからギター、ドラム、ストリングスはもちろん、オーケストラまで再現できる様々な楽器が1つの音源に収録された「マルチ音源」のフリーソフトから見ていきましょう💡
フリーのマルチ音源はいくつか存在しますが、すべてインストールしているとすぐにパソコンの容量を圧迫してしまいます。
音源は、個別にクオリティーの高いものを入手することもできるので、まずは大まかに一通りの音源を揃える意味でも、入手すべきクオリティの高い2つの製品を紹介していきます💡
☆第1位☆ DTM初心者は必ず入手したい!?KOMPLETE START
☆第2位☆ SampleTank Custom Shop
ピアノ、ギター、ベース、ドラム、オーケストラ(弦楽器・木管楽器・金管楽器)、クワイヤー、民族楽器、シンセサイザーまで、クオリティの高い音源が無料で手に入ってしまう豪華なマルチ音源セット! これさえ持っていれば、バンドサウンドから民族音楽、オーケストラ、リズムトラック作りまで大抵のジャンルをDTMで作り上げることができます💡 また、それぞれのライブラリは公式サイトから欲しいものだけを選んでインストールすることも可能で、パソコンの容量を必要最低限だけ使用して節約できるところも素晴らしいですね💡 アコースティック楽器が充実している!先程のKOMPLETEでは、EDM向けのシンセサイザー製品が充実していましたが、こちらのサンプルタンクではアコースティック楽器のサンプルが充実しています。 DTMでアコースティックサウンドを作りたいと考えている方はぜひ入手しておきましょう。 |
シンセサイザーのフリー音源!
ここからは、各楽器の音源を個別で入手したい方向けに、それぞれのジャンルごとにフリー音源を紹介していきます。まずはフリーで入手できるEDM向けのシンセサイザー音源について見ていきましょう💡
近年ブームのEDMなど、エレクトリカルなジャンルをDTMで作るには、音色を作るためのシンセサイザー音源が必須です💡
フリー音源の中でもシンセサイザ音源は特にクオリティーの高いものが多く、プロのトラックメーカーでもフリーのシンセサイザ音源を使っているという方も少なくありません。
☆第1位☆ ハンス・ジマー氏が愛用するメーカーが公開するフリーシンセサイザ音源!Zebratte!
Zebratteと言えば、パイレーツオブカリビアンの劇伴(BGM)を担当した有な作曲家、Hans Zimmer氏が愛用しているZebraというシンセサイザーを作っているU-heというドイツのメーカーが公開しているフリーソフト💡 Zebratteは、Zebraの妹分として配布されているとてもクオリティーの高いサウンドが作れるシンセサイザーです。 Zebratteの公式デモ音源はこちら!U-heからは他にも4種類のフリーシンセサイザ音源とリバーブプラグインをダウンロードできる!
U-heの公式サイトからはZebratteの他にも3種類のシンセサイザーとリバーブプラグインを無料でダウンロードすることができます💡 |
☆第2位☆ YAMAHA DX7をモチーフに作られたFM音源!DEXED!
YAMAHAのDX7は、FM音源シンセサイザーとして発売されて以降、現在に至るまでそのサウンドは大人気で、FM音源をシュミレートしたシンセサイザーがいくつか登場しています💡 ソフトFMシンセサイザーとしては、NI社の有料音源「FM8」が有名ですが、無料でFM音源の音を再現できるDEXEDというソフトウェアシンセサイザーが公開されています。 また、このDEXEDの凄いところは、実機のDX7のプリセットファイルを読み込めるところ💡 過去に実機を使っていた方がソフトウェアシンセサイザーに乗り換えることも考慮されて作られていたり、幅広いユーザに使いやすいように作られているところも高ポイントです💡 FM音源は、他のアナログシンセサイザーでは難しいキラキラとした金属的な音色が得意で、EDMのみならず様々なジャンルの音楽作りに役立つのでぜひ入手しておきたいモデルです💡 DEXEDの音源はこちら! |
☆第3位☆ Nord Leadをモチーフに作られた日本製のフリーシンセサイザープラグイン! Synth1!
こちらは、Nord Leadというスウェーデン製シンセサイザーをモチーフに作られたソフトウェアシンセサイザーで、実機を使ったことがある方はもちろん、それ以外の方にも使いやすいと広まった人気のフリーシンセサイザー音源です💡 日本製のプラグインですが、現在は公式サイトが閉鎖されており、海外の有志公開サイト(VST 4 FREE)よりダウンロードができるようですが、非公式サイトであるためリンクを貼ることができません。 各自の責任でGoogleから【Shynth1 download】で検索してダウンロードしていただくか、公開時のシェアが大きいので既にお持ちの方から譲っていただくなどして入手をお願いいたします。 Synth1の音色はこちらの動画で確認! |
ピアノ・オルガンのフリー音源!
DTMを始めたらまず手に入れたいのがピアノ音源です💡ピアノの音源はマルチ音源にも含まれていますが、ここでは個別に入手したい!?ハイクオリティなピアノのフリー音源を紹介していきます💡
☆第1位☆ YAMAHAのコンサートグランドピアノC7を収録したピアノ音源!PIano One!
グランドピアノと一口に言っても様々な種類がありますが、日本ではこのヤマハのグランドピアノ「C7」の音がよく使用されます💡 Piano Oneの音色はこちらの動画で確認! |
☆第2位☆ クオリティーの高いパイプオルガン音源! Leeds Town Hall Organ!
教会音楽には欠かせないパイプオルガンの音源も有料音源に負けない位クオリティーの高いものが無料で手に入ります💡 Leeds Town Hall Organは、実際のパイプオルガンの設定の中からよく使われるリードの組み合わせがあらかじめ用意されていて、プリセットから選ぶだけで本格的なパイプオルガンの音色を鳴らすことができるので、古き良き教会音楽に興味がある方はぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか💡 Leeds Town Hall Organの音色はこちらの動画で確認! |
ドラムのフリー音源!
ドラムが入ることで音楽がより一層盛り上がります!単調な人ではなくより人間的なリズムを刻むためにクオリティーの高いドラム音源を入手しましょう💡
☆第1位☆ 人気のドラム音源Addictive Drums 2の体験版!機能制限がなくずっと使える!Addictive Drums 2
人気の「Addictive Drums 2」には体験版(デモバージョン)があり、音色こそ少ないものの機能制限も特になく、元から入ってる音を使用したり、自分で音色をカスタマイズすることでDTMのドラム音源として十分に使うことができます💡 とても人気のある音源なので、後々購入するつもりがある方はまずはデモバージョンで慣れておくのも良いかもしれません💡 MT Power Drum Kit 2の音色はこちらの動画で確認! |
☆第2位☆ 元は有料で売られていたドラム音源!MT Power Drum Kit 2
こちらも元々有料だった音源が無料になったパターンの音源💡 やはり、有料で販売する用途でかなり本格的に作られた音源でとてもクオリティの高い打ち込みが可能です。 DTMの音源の中でも、音を連打するドラムは特に打ち込み感が出やすく、強弱による音色の違いが豊富に収録されている音源を選びたいところ💡 MT Power Drum Kit 2の音色はこちらの動画で確認! |
ストリングスのフリー音源!
歌モノからゲームBGM、映画の劇伴まで、ストリングスは曲の表情作りに大活躍します💡
ストリングス音源を使いこなせるようになるとDTMの幅が一気に広がるので、積極的に活用していきましょう💡
☆第1位☆ Spitfire Audioのフリー音源!LABS!
Spitfire Audioと言えば、クオリティーの高いオーケストラ音源を販売していることで有名ですが、なんとこのメーカーからフリーの音源が配布されているのをご存知ですか💡 LABSはSpitfire Audioが妥協せずに製作しているフリー音源で、海外でもとても人気があり、音色も豊富でクオリティーが高くフリー音源を探しているならぜひ手に入れたいプラグインの1つ💡 ストリングスを始め、ピアノやクワイヤー、ドラム、ダルシマー、オルゴールなど変わり種の楽器も用意されていて、独特なサウンド作りに役立ちます。 LABS 2の音色はこちらの動画で確認! |
☆第2位☆ リアリティのあるバイオリン音源!Performance Samples CON MOTO VIOLINS LEGACY
バイオリンを始めチェロやハープ、ピアノなど弦楽器が弦楽器をメインに扱っているPerformance Samplesですが、そんな中でも以前は有料で発売されていたバイオリン音源が無料で提供されているのです💡 有料音源の中でもかなりクオリティーの高いPerformance Samples音源がフリー音源として公開されたので、まだ本格的なストリングス音源を持っていない方はぜひ入手したい逸品! 動画のデモではチェロがメインになっていますが、全体的にとてもクオリティーの高い音源だということがわかります💡 フリー音源は公式サイトの「Freebies」と言う項目からダウンロードでき、ソロバイオリンやバイオリン合奏、ハープの音源などもフリー音源としてダウンロードできます💡 CON MOTO VIOLINS LEGACYの音色はこちらの動画で確認! |
オーケストラのフリー音源!
ストリングスに加え、木管楽器や金管楽器、パーカッションなどがセットになったオーケストラに特化したフリー音源を紹介していきます💡
☆第1位☆ 渋い響きのオーケストラサウンドが揃う!Chamber Orchestra 2 Community Edition
こちらは、有料で販売されているChamber Orchestra 2シリーズの中でも無料で公開されている「Community Edition」というフリーオーケストラ音源です💡 収録されている音源はすべて残響のかかっていないドライな音なので、自分で後から好きなホールリバーブなどをかけて空間を演出することで華やかなオーケストラ演奏へと進化させることができます💡 Chamber Orchestra 2の音色はこちらの動画で確認! |
ギター・ベースのフリー音源!
ギターやベースは、身近な楽器だけに多くの曲に使われているので、クオリティーの高い音源をゲットしておきましょう💡
ただし、ギターの打ち込みでクオリティーの高い作品を作るのはかなり難易度が高く時間もかかるので、実際に楽器を購入して練習し録音をしたほうが良い場合もあります💡
☆第1位☆ ギター音源製作会社が公開するフリー音源!Ample Guitar M Lite!
こちらは、もともと数々の有料ギター音源を製作しているAmple Soundが無料版として公開しているハイクオリティーなアコースティックギター音源です。 ギターが弾けないけどギターの曲を作りたいという方はぜひ入手しておきましょう💡 ちなみにAmple Guitar M LiteのMはギターメーカーで有名な「マーティン」のMでマーティンギターによるサウンドが収録されています💡 Ample Guitar M liteの音色はこちらの動画で確認! |
☆第2位☆ Ample Soundによるフリーベース音源!Ample Bass P Lite!
こちらも先程のギター音源と同様に、Ample Soundが無料版の音源として提供しているペース音源です💡 音楽制作でベースはとても重要な役割を担います、ベースのバリエーションの1つとしてダウンロードしてみてはいかがでしょうか💡 Ample Bass P liteの音色はこちらの動画で確認! |
ここからは音をよりきれいに仕上げるための「エフェクト」フリープラグインを紹介!
これまではDTMで打ち込みをしたMIDIを鳴らすためのフリー音源を紹介してきましたが、ここからは、打ち込んだ音源や録音したオーディオをより美しく仕上げる、ミックスの工程で必要となるフリーのエフェクトプラグインを紹介していきます💡
エフェクトには、音の周波数ごとに音量調節できるイコライザーや、音のダイナミックレンジを整えるコンプレッサー、音が機械の許容値を超えないように制限するリミッター、耳障りな音域を除去するディエッサー、音場を作り上げるリバーブなど、他にも多くの種類が豊富に存在します。
フリーのエフェクトプラグインは、フリー音源よりもさらにバリエーションが多くたくさん存在するためどれを導入すべきか迷ってしまいますが、音源と異なり比較的容量が軽いのでそこの容量を気にする必要はあまりありません。
ただし💡プラグインが増えすぎるとDAWから探すのが大変になるので注意しましょう!
フリーのプラグインバンドル(詰め合わせ)をGET!?
音源と同じように、プラグイン製品もよく使用するものをセットにしてまとめて販売されることがあり、それらはバンドルと呼ばれています。
一般的にバンドルは、企業がまとめ売りのために用意するものですが、そんなプラグイン制作会社がフリーで公開しているプラグインバンドルがあるのです💡
☆第1位☆ ハイクオリティーのプラグインバンドル!Blue Cat’s Freeware Plug-ins Pack II
Blue Cat’s Freeware Plug-ins Pack IIは、Blue Cat Audio社がフリーで公開している優秀なプラグインがたっぷり詰まったプラグインバンドルです💡 コーラスやフランジャー、アンプシミュレーター、アナライザー、フェーザー、EQなどが無料で使えるのでダウンロードしておきましょう💡 |
EQ(イコライザー)プラグイン!
イコライザー(EQ)を使えば、音がモワモワする、キンキンする、音質を変えたい、などDTMで簡単に音作りをすることができます💡
フリーのイコライザープラグインの中には、優秀で見やすいものもあるのでぜひ導入しておきましょう💡
☆第1位☆ アナライザー付きのEQプラグイン!TDR Nova
TDR NOVAは、イコライザーとしての機能はもちろん、編集前と編集後の波形を表示できるアナライザーを搭載した、視覚的に編集できるとても使いやすいイコライザーです💡 イコライザーのフリープラグインは多数ありますが、実際に編集中の波形を見られるアナライザー付きのフリープラグインはとてもほとんど見かけず、市販のアナライザープラグインも高価なものが多いのでぜひ入手しておきましょう💡 |
☆第2位☆ アナライザー付きで自由度が高い!MEqualizer
MEqualizerも同じくアナライザーが搭載されたイコライザープラグインです💡 こちらは各バンドの自由度が高く、直感的に扱いたいという方にオススメ! |
☆第3位☆ 3種類のヴィンテージイコライザーを再現したプラグインEQプラグイン!PTEq-X
PTEq-Zは、上から3つのセクションに分かれた構造をしていて、それぞれが有名なヴィンテージイコライザーをシュミレートしたプラグインになっています。 それぞれのヴィンテージ機器の特徴がよく再現されており、真空管による歪みの負荷などもとてもクオリティーが高いプラグインです。 |
コンプレッサープラグイン!
DTMのMIDI打ち込みではあまりそれぞれの音の音量差は生まれないかもしれません。
でも、実際に楽器を演奏して録音する場合などは音のダイナミックレンジが広く、曲として仕上げるにはより聞きやすくするためにコンプレッサーを使って音量差を小さくすることが推奨されます💡
また、コンプレッサーにはヴィンテージものなどそれぞれ機種によってクセのある掛かり方をして、それが味になることもあり、音作りの一環として使用されることもあるのです💡
フリーのコンプレッサープラグインは、企業が出しているものや音にこだわった有志によって作られた優れたものも多く存在します。
☆第1位☆ シンプルで初心者にも使いやすいコンプレッサープラグイン!MJUC jr.
コンプレッサーといえば、初心者にとってはどのように設定したら良いのか分からず使い方の難しいプラグインの代表です。 そこで、最初はあまり設定項目の多くないシンプルなこちらのコンプレッサープラグインがおすすめ💡 こちらのMJUC jr.は、左のノブで圧縮量を決め、小さくなった音量を右の辺で持ち上げると言うとてもシンプルな構造なので、初心者でも簡単に使うことができます💡 |
リバーブプラグイン!
DTMで最も重要なことは如何に自然な空間を再現するかですが、その空間を再現するために必要なのがリバーブプラグインです💡
特にルームやホールを表現するための箱物系リバーブは1つ使いやすいものを見つけておきましょう💡
☆第1位☆ フリーのコンボリューションリバーブ!CONVOLOGY XY
リバーブを使って空間を表現するのはDTM初心者にとっては難しい作業ですが、実際の空間で残響の波形を収録し、そのデータを元にリバーブをかけるコンボリューションリバーブを使えば比較的簡単に空間を作り上げることができます💡 コンボリューションリバーブと言えば、市販されているものは高価なものが多いですが、フリープラグインとしても入手することができる時代になりました。 |
DTM用フリー音源・プラグイン・DAW!クオリティの高い厳選おすすめフリーソフトを紹介! のまとめ!
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本格的にDTMを始めようと思うと、やはり高価なソフトや音源、エフェクトプラグインの購入を考えるものですが、世界中にあるフリーのプラグインを探すと有料のプラグインにも負けないクオリティーの高いものが数多く公開されています💡
予算はあまりないけれどDTMを始めたいという方は、まずはフリーソフト、フリープラグインを使って気軽にDTMを楽しむことが一番かなと思います💡
そして、やはり有料の音源やプラグインは大きな資金を投じて作られているので、時代とともにどんどん新しく進化していたり、最近のプラグインはとてもクオリティーが高いです💡
フリープラグインを探しつつも、限界を感じた場合には有料プラグインの導入も検討してみましょう^-^ノ