DTM用におすすめのHDDはどれ?大容量外付けHDD&内蔵HDDの人気機種を紹介!

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 DTMを続けていると、サイズの大きな音源をインストールするために大容量のものが欲しくなってきますよね💡

 最近はHDDよりも高速で寿命も長いSSDが価格も下がってきて主流になりつつありますが、さらに大容量を求める方にとってはまだまだHDDが必需品!

 でも、市販の多くの外付けHDDには、テレビの録画用やデータの一時保管用に作られた省エネモデルのHDDが使用されていることが多く、一定時間使用されないと回転が止まってしまうなどDTMに不向きな製品が多いことをご存知ですか?

 そこで今回は、DTM向けに高いパフォーマンスを得られる内蔵用HDDの機種と、外付けとして使用するためのケースを一緒に紹介していきたいと思います^-^ノ

 パソコン本体に組み込む場合はそのまま💡外付けの場合はケースを購入しましょう💡

内蔵HDD★第1位★ 最高のパフォーマンス! WD HDD Black 4TB

 価格 ¥ 19,962
 容量 4TB
 回転数 7200 rpm
 キャッシュ 256MB
 メーカー保証期間 5年間
 ここがおすすめ!

・高速データ転送に優れている
・パフォーマンス重視な設計!

 DTM用のHDDとして一番におすすめしたいのが実績のあるWestern Digital社のBlackモデル迷ったらWD社を選べ!というほどHDD業界では定番のメーカーです💡

 Western Digitalには以前は省電力のGreen一般向けのBlue高パフォーマンスのBlackストレージ向けのRedと用意されていたのですが、近年GreenとBlueが統合され、Blueの中にも省電力モデルが混在するようになりました。

 現在DTM向けにパフォーマンスを発揮できるHDDを入手するならば、もともとゲームやデザイン、音楽製作向けに作られた高パフォーマンスモデルのWD Blackを購入するのがおすすめ!

 メーカー保証も5年と長く、性能だけでなく耐久性も信頼できるモデルです💡

内蔵HDD★第2位★ 無難に安定した動作! TOSHIBA HDD 4TB

 価格 ¥ 13,470
 容量 4TB
 回転数 7200 rpm
 キャッシュ 128MB
 メーカー保証期間 3年間
 ここがおすすめ!

・無難に安定した動作を誇る!

 こちらも7200rpmと高回転、高速データ転送に対応した東芝製のHDDです💡

 性能はWestern Digital社のものよりややキャッシュ(メモリ)が少なめで、理論上転送速度はWDよりも若干劣りますが、実際は影響されないほど大きなファイルを扱うため差はほぼありません💡

 こちらはメーカー保証期間が短い分こちらのほうが安く発売されているといった印象💡

 とは言っても東芝製のHDDは耐久性が高いことでも有名10年以上使い続けているけどまだ現役!という方が使ってるのも実は東芝製のHDDが多かったりします。

内蔵HDD★第3位★ 大容量の読み書きに高耐久性! Seagate HDD 4TB

 価格 ¥ 26,634
 容量 4TB
 回転数 7200 rpm
 キャッシュ 128MB
 メーカー保証期間 5年間
 ここがおすすめ!

・年間550TBの読み書きもOK!超高耐久性能!

 Seagateはアメリカの大手HDDメーカーで、高性能・高耐久に力を入れているのが特徴

 一般的なHDDが年間に55TBの読み書きが行われることを前提に設計されていますが、こちらはその10倍の550TBの読み書きにも耐えられる超高耐久性能を誇っています💡

 実際にDTMで作業を行う場合、そこまでの性能は求められないかと思いますが、実際にHDDの故障率を公表しているBackBlaze社によると、SeagateのHDDはの故障率はとても低いことがわかっています💡

★第4位★ 最新のパソコンならHGSTの外付けHDDが断然おすすめ!

 価格 ¥ 39,031
 容量 4TB
 回転数 7200 rpm
 キャッシュ 128MB
 メーカー保証期間 3年間
 ここがおすすめ!

・Thunderbolt3、USB-C(USB3.1)で高速転送可能!

 HGSTは故障率が最も低く耐久性については業界トップのメーカーで、DTM業界でも人気のHDDメーカーです💡

 そして、外付けHDDは省電力のものが多いと書きましたが、こちらは高パフォーマンスで使用することを前提に作られた製品なため安定した動作でスムーズに作業を行えます!

 元々はThunderbolt規格で高速伝送が売りだったためMac専用だったのが、最近のUSB-Cに対応したことで最新のWindows機でも使用することができるようになりました💡

 このUSB-C(USB3.1)というのは転送速度がかなり速く、USB3.0の2倍近くの速度がでる規格でもあります💡

 HDDの処理能力を考えるとオーバースペックですが、現状最もDTM向けにハイスペックなHDDを入手したければこちらがおすすめです💡

 現状数少ない高スペックな外付けHDDとして導入しやすいところも高ポイント!

内蔵3.5インチHDDケース(外付けHDDとして利用可能にするため!)

 価格  ¥2,199
転送

 高速なUSB3.0対応でPC内蔵のSATA接続と変わらない速さでデータのやり取りが可能!

 用途

 HDDをUSBでパソコン本体へ接続したい場合に必要!

 自作PCなど、自分でパソコン本体を開けて内蔵HDDを追加したり交換できる方には必要ありませんが、市販のPCやノートPCなど、本体を開けられない場合にはUSBでHDDをパソコンへ接続しなければなりません💡

 そんなときに使いたいのがこちら!内蔵HDDを外付けHDDに変身させるためのケースです💡

 内蔵HDDを購入したらこちらも一緒に入手しておきましょう💡

DTM用HDDの選び方 Point!

  1. 省電力系のHDDは避ける!
  2. 元々外付けHDDとして売られている多くの製品は省電力HDDを使用している!
  3. HDDの回転数は5400rpmと7200rpmの製品があるが、高速な7200rpmの方が性能が良い!

 ここからはDTM用のHDDを選ぶ際のポイントを紹介していきます💡HDD選びで失敗しないためにも必ず覚えておきましょう💡

省電力系HDDは避ける!

 省電力系のHDDは、一定時間読み書きが無いと回転が止まる仕組みになっていて、完全にデータバックアップ専用の設計になっています。

 HDDは一度停止すると再度回転が安定するまで転送も安定せず、DTMでは動作が不安定になる原因となるので注意しましょう💡

 また、省電力HDDは回転も遅く抑えられているものが多く、転送速度もかなり遅いのです。

外付けHDDの多くはデータ保存用を目的に作られている?

 元々外付けHDDとして売られている製品の多くは、データのバックアップを目的として作られていて、静音で省電力なHDDが使用されているものが多いです。

 これらの外付けHDDの多くはDTMには向かないので注意しましょう💡

 ただし、HGSTのように元々高パフォーマンスで使用することを前提に作られた製品を選べば問題ありません💡

HDDの回転数は7200rpmの製品を選ぶべし!

 HDDと一口に言っても、回転数が「5200rpm(1分間に5400回転)」の製品と「7200rpm(1分間に7400回転)」の製品があります。

 回転数が速ければもちろんデータを読み書きできる速度も速いのでより高いパフォーマンスを求めるなら7200rpmの製品を購入しましょう💡

 DTMでは音源やプラグインのロード時間に影響するので重要なポイントですね💡

DTM用におすすめのHDDはどれ?大容量外付けHDD&内蔵HDDの人気機種を紹介! のまとめ!

  • DTM用の内蔵HDDとしてはWDのBlackが性能・保証共に最もコスパがよくておすすめ!
  • 転送速度も速く、無難に安定したHDDが欲しければ東芝のHDDがおすすめ!
  • 読み書きを大量にする可能性がある方はSeagateがおすすめ!
  • パソコンがUSB-Cに対応していればHGSTの外付けHDDがベストな選択!
  • 内蔵用のHDDを購入したらHDDケースも一緒に購入しよう!

 DTMで大容量の音源を大量にインストールしたい方にとって、比較的安く購入できるHDDはまだまだ現役で大活躍ですね💡

 性能の高いHDDでも、容量あたりの単価はSSDの半額程度で購入できるため、とにかく容量が欲しい!という方は性能の良いHDDを選ぶのがおすすめ💡

 一方で、1TB、2TB程度の容量を考えている方なら、DTMにおすすめなSSDでも紹介しているように、1万円前後から購入が可能なので、より長寿命で高速なSSDの購入を検討してみるのもよいかもしれません^-^ノ