今回は「音声のプロが現場で使っているピンマイクの付け方」について紹介していきます💡
ピンマイク(ラベリアマイク)は、音声を収録したり、楽器の収録にも使用できるマイクで、映像制作や音楽制作でとても役に立つ便利な機材ですよね💡
ところで、このピンマイク、単純な機械だけにそのまま挟んで取り付けている方も多いのですが、実は効果的な取り付け方があるのご存知ですか?
音声のプロは?
プロの収録現場では、ある効果的な方法を使ってよりきれいに音を収録できるように工夫しているのですが、その理由は次の2つ💡
今回はこの2つのメリットを最大限に生かす、効果的なピンマイクの付け方を見ていきましょう^-^ノ
映像を作りたい方も、楽器の収録をしたい方も、ピンマイクのコツを覚えておこう💡
ピンマイクってどうやって付けるの?
ピンマイクをつける際に注目したいポイントは「ケーブルの取り回し」です💡
ピンマイクを手にしたばかりの多くの人は、マイクからケーブルを真っ直ぐ伸ばして付けてしまいがちですが、効果的に使うならば、クリップ内でループを作って挟み込むように装着するのがおすすめ💡
この形で服に挟み込むと?
裏側はこのようになっています💡
ケーブルをクリップで挟み込んでいるので、ケーブルからの振動が直接マイクに伝わらず、余計な音を拾うリスクを減らせるメリットがあるんですね💡
また、ケーブルが引っ張られた時も、直接マイクとのつなぎ目に負荷がかかるのを防いでくれます💡
完成形を見てもわかりづらいと思うので、ケーブルをまっすぐに伸ばした状態から一緒にループ構造を作ってみましょう💡
早速やってみよう💡
ピンマイクの付け方を実践してみよう♪
まず最初、クリップにただマイクを取り付けただけの状態です💡
クリップにケーブルを通す
伸びているケーブルをケーブルに通して輪っかを作りましょう💡
クリップによっては、ケーブルを挟む溝が付いているものがあるので、その場合は水にケーブルを挟んで固定します。
もう一度ケーブルを曲げてクリップで挟む
ケーブルをもう一度曲げて、今度はケーブルをクリップで挟み込みます💡
少しわかりづらいので他の角度から見てみましょう💡
上から見るとこのような構造になっています💡
クリップで挟むと痛みそう!と思う方もいるかもしれないけど、長い目で見るとマイクとの接続部分が一番痛みやすいので、挟むことでその故障を防ぐこともできるよ💡
透明な素材に取り付けて構造を確認してみよう♪
このままクリップで挟み込む際はケーブルが後ろに隠れるように取り付けます💡
慣れないうちは、透明なビニール袋などで取り付ける練習をして構造を確認するとわかりやすくおすすめです💡
この画像と同じように取り付けられていれば完成⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
Tシャツに付ける場合も、ジャケットに付ける場合も、この基本は同じだよ💡
ピンマイク(ラベリアマイク)の付け方!プロはどうやって付けてる? のまとめ♪
音声をメインに扱う方から、映像制作をやりたい方、楽器の収録をしたい方まで、ピンマイクはとても便利な機材で、活動を進めていくと避けては通れない機材です💡
音を収録すると言う目的において、最も重要なのは「録音」なので、その音を少しでも良くしてミスを減らすのは音声さんの重要な役割といえます💡
これからピンマイクを使っていきたいと考えている方は、今日から本格的な付け方を実践してみましょう^-^ノ
今回、紹介したピンマイクは「TASCAM DR-10L」という機種だよ♪