さて、今日はコピー用紙を使って部屋の床の傾きを水平に直したときの話をしていきたいと思います。
コピー用紙で!? 何をわからんこと言ってるの!?
そう思った方も多いと思いますが、何故そうなったのか、いきさつを見てみましょう💡
なにより、そんな傾いた床に椅子をおいて座っていたら体が曲がってしまった健康によくありませんよね。
なんとか床を水平にしようと考えるのですが、
という3つの案が思い浮かび、現実的なのはアジャスターを置いてその上に合板を載せて調節するという方法でした。
でも、合板を乗せるとその分床が高くなってしまうのです。
部屋の一番高い床の部分は別に高さを上げなくてもいいんだよな〜と思いつつ、しばらくの月日が過ぎます。
そしてある日、ふと1つのアイディアを思いついたのです💡
と。
その結果、見事に沈んでしまった箇所のみの高さを増して何事もなかったように安価で補修できたというお話をしていきたいと思います^-^ノ
コピー用紙には厚みがある!しかも材料は木!つまり薄い木(?)
ご存知の通り、コピー用紙を購入すると結構分厚いですよね? コピー用紙を使って厚みを出すのは比較的簡単だということがわかります。
しかも、コピー用紙っていうのは木の繊維で作られています💡
つまり積み重ねればそれはもう「密度の高い木」そのものですよね!?
コピー用紙1枚は薄い木であって耐久性も十分にあるじゃないですか💡調整も楽だしこれはもう最高の材料ですよ⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
1枚が薄いので階段状にして微調整していく!
では実際にコピー用紙を使ってどうやって床の傾きを直していくのかというと、上の写真のように最も高い箇所から最も低い位置へ、階段状にコピー用紙を積み重ねていけばよいのです💡
とっても簡単シンプルですね💡
厚み(枚数)から何mm置きに積み重ねていくのかを計算してカット!
では実際にどうやって水平にしていくのかというと、まずは上のような傾いた部屋の床を想像してみてください。
Q.この部屋の一番低い床を高い箇所と同じ高さにするには何枚コピー用紙を積み重ねれば良いでしょうか?
今回の場合、どうやらコピー用紙50枚を使えばちょうど水平に保つことができそうです(もちろん場所によって若干の誤差はありますがそれは後から修正していきましょう)。
そして、今回仮に「一番高い位置」から「一番低い位置」までを5m(5,000mm)とします。
すると、コピー用紙をカットする間隔は次の式で求められますね💡
5,000 ÷ 50 = 100mm |
つまり50枚のコピー用紙を10cm置きに階段状に並べていけば床を平らに補修できそうです💡
1枚ずつカットできるカッターで重ねた状態からカットするのがおすすめ!
さて、ここで、コピー用紙を予め丁寧にカットして並べていくのも良いのですが、時間が掛かってしまって作業が進みません。
そこで、重ねた紙の一番上の1枚だけをカットできるカッターを使って50枚重ねた状態からカットしていくことにしました💡
定規を使って階段状になるように1枚ずつカット
1枚ずつ切っていくと少しずつ上の写真のような階段状になっていくのがわかります💡
すべての紙をカットすれば無事水平な部屋が完成!
さあ!ここまでくればもうすでに部屋は水平になっています!
あとは絨毯で覆うなり、タイルカーペットを敷き詰めるなり、好きなようにコピー用紙を覆ってしまえば完成💡
ちなみにタイルカーペットっというのはこういうのですね💡
厚さ5mmくらいでしっかりとしたものを敷き詰めると安定します。ここまで仕上げればまさか下がコピー用紙だなんてまったくわかりませんよ(o’ω’o)
アマゾンでも買えますし、ホームセンターなどでも購入できるので好きな色を選んでみてください。
微調整は水準器を使おう!
床が均一に下がっている場合は良いのですが、ところどころ不均一な箇所は水準器を使って微調整していきます(もちろんコピー用紙で!)。
水準器は百均のものはあまり精度が良くないので1,000円前後のものを購入しましょう💡
部屋の床の傾きをコピー用紙を使って水平にしたときの話! のまとめ!
ということで、多分世界中探しても誰もやっていないであろうコピー用紙を使った床の傾き補修についてのレポートでした💡
ちなみにうちの場合、傾いていたのが部屋の半分だけで、しかもタイルカーペットももともと敷いてあるものを使ったということもあり、掛かった費用は合計で10,000円も掛からずに補修することができました(コピー用紙のみ)。
補修作業は休日3日間くらい犠牲にすれば完成できます💡
本当はプロの業者の方に基礎から確認してもらって修復してもらうのが一番良いのでしょうが、多くの方は今現状で傾きをなんとかしたい!きっとそう思っていることと思います。
ということで、重い資材も使わずに安全に作業できるコピー用紙での修復、皆さんにおすすめするのもどうかと思いますが興味があれば試してみてください^-^ノ