今回は、簡単にできて効果抜群な「換気口の防音方法」について紹介していきます💡
さて、前回までに防音ドアや防音窓を設置してきたのです・・・が!?
換気口から音漏れしてしまってはそんな防音も効果が半減してしまいますね!
また、換気口というのは実はただ壁に穴があいているだけ!・・・・・・
つまり?
数ある防音対策の中でも「特に外部に対して、かなり効果を実感しやすい箇所」でもあるのです!
ということで!?
今回は、防音の中でも意外と見落としがちな「換気口」を誰でも簡単に!防音する方法を紹介していきます^-^ノ
換気口の防音方法とは?
今回は、よくある一般的な10cmの換気口を防音してみましょう💡
ロックウールをパイプに合わせてカットする!
今回もおなじみ💡 最強の吸音材!ロックウールを加工して防音していきたいと思います💡
使用するロックウールはAmazonなどで簡単に入手できる80K 厚さ5cmのもの💡
まずは筒の直径(10cm)に合わせてロックウールにマーカーで線を描きます。
大抵の場合、手元にパイプがないと思うので、その場合はコンパスなどで直径10cmの円を描いてください💡
描いたマーカー線に合わせてカットします。
パイプに簡単に入ればこの工程はOK💡
ロックウールに空気穴を空ける!
ロックウールはスポンジ状とはいえば、このままでは空気が通りにくいので空気穴を空けていきます💡
これで換気口を防音する吸音材ができました! とても簡単ですね!?
あとはこれを筒の中に入れれば防音が完了!
実際に使ってみて効果は?
さて、まだ防音室の組み立て途中なので工事中の感じが否めませんが、この状態でもかなり効果あり!
具体的にいえば、以前は外から聴こえたセミや秋の虫の声がぱっと消えるくらいの効果があります!
ちなみに、こちらでは、ロックウールの穴を中心ではなく端の方に空けて、それを3枚用意し、穴の位置が重ならないように間隔を開けて詰めました!
こうすることでまっすぐ飛んできた音(殆ど無いけど)がロックウールにぶつかって吸音効果が増します💡
模型を使って効果を検証!
さて、家の吸気口は既に全箇所防音してしまったので、
ここでは換気口の環境を再現した模型を作って「穴の空いたロックウールに防音効果はあるのか!?」を検証して皆さんにお届けしたいと思います💡
音を鳴らしたスマホを入れて蓋を閉じると?
特に高音域がかなり小さくなりました!
今回は模型でかなり大きな穴が空いていたのでどうかな?と思っていたのですが、これだけ大きな穴が空いていてもロックウールは十分な吸音効果を発揮してくれることがわかりました!
これはすごいですね!?
実は、防音換気口っていう商品もある(汗)
はい、ここまでロックウールでの防音方法を紹介してきて言うのもなんですが、実は市販の商品で「防音換気口」っていうのもあります。
ということで、ロックウールの加工がめんどくさいなと言う方はこちらの商品を利用するのもありです^-^;
ただ、やはり防音効果はロックウールを詰めたほうが高いかなと思うので、気になる方は併用してみると良いでしょうね^-^ノ ではでは