今回は、今工事中のDIY防音室のインテリアデザインを3Dソフトで作りながら考えていきます💡
スタジオを持っている音楽家の皆さんならわかると思うんですけど、やっぱり音楽製作を行う環境って、良いひらめきを生み出す上で大事な要素ですよね💡
防音室として、防音の設備はもちろんなんですが、落ち着いて作業できるインテリアも良い仕事をするためにはとても重要だと思いませんか?
そこで!?
今回は、これから組み立てていく防音室のインテリアデザインについて、組み立て終わってからでは変更できない点も多いので、今この段階で一度どのような仕上げにするのか考えてみたいと思います!
今回は完全に僕の趣味で「洋風音楽スタジオ」に仕上がっているので、海外っぽいのが好き!という方には、作り方なども少しだけ紹介しているので参考にしてみてください💡
それでは、早速インテリアデザインを考えていきましょう^-^ノ
Blenderを使って3DCGを作っていくよ!
今回は、今や3DCG業界で知らない人はいないほど有名!高機能なフリーソフト!Blenderを使って部屋のデザインをモデリングシていきたいと思います💡
今回作成するデザインのポイントは3つ!
今回作成する防音室のデザインには3つのポイントがあります💡
1つ目は、よくスタジオや音楽ホール、映画館などにある、手元は光がよく届いて見えるけど部屋全体は落ち着いた照明で程よく眠くなるあの感じ・・・^-^;
そんな空間を作るため、今回は天井を暗い色にして落ち着いた雰囲気を取り入れていきます💡
2つめのポイントは、どうせDIYで作るなら、安く!しかも凝ったデザインを作ってしまおう!ということ💡
今回は、一般的なハウスメーカーでは高くて手が届かない洋風デザインをDIYで作っていきます!
3つ目のポイント! それはデザインだけでなく機能性も重視するということ💡
ここはあくまで音楽スタジオとして音楽を作る場なので、いかに快適に音楽を作ることができるか💡
そのために、
などなど💡
とにかく動線がよく、見やすく使いやすい機材の配置を考えていきます💡
機材の配置が決まった!?
全体的なイメージはまた後ほど作り込むとして、まずは機材の配置、高さなどが決まりました💡
ディスプレイやスピーカーなど、機材を置くボードを作り付け家具として設置することにします💡
ボードは中央を凹ませて部屋の圧迫感がないようにして、左右の出っ張り部分にパソコンなどの機材を収納できるラックを設置することに決定!
押入れ部分の処理が・・・
この部屋にはなぜか押し入れがついていてその名残が残っています・・・
うわ〜・・・押入れ感が半端ない。洋風に作り変えるにはここをなんとかせねば。
壁紙を石積みにして洋風感をUP!
押入れ効果(?)もあって一般的な壁ではどうしても和風感が残ってしまうので、思い切って壁を石積みデザインに変更することにしました💡
レンガや石積みはギルトセメントで簡単につくれる!
さて、この石積み部分、どうやって作るのか?と疑問に思う方も多いかもしれませんが、実は「ギルトセメント」というモルタルを使ってモルタル造形をすれば簡単に作ることができます💡
アーチを作ってさらに押し入れ感を封印する!
石積みにしてもまだ押し入れ感が消えなかったので、もう最終手段!
石積みでアーチを作って完全に和風感を封印しました(o’ω’o)。これでもう大丈夫。
スタジオ要素としてダクトライトも重要!
ここは音楽スタジオになるので、スタジオといえばやっぱりダクトライトのスポット照明💡
ということで、取り入れました💡
腰壁をレンガから木製の腰壁パネルへ変更!
ここで、腰壁部分をレンガから木製のパネルへ変更💡
この様式は18世紀のフランス(ロココ時代)によく使われたデザインです💡
何故木に変えたかというと?
上も下も石ばっかりだとかなり薄暗くて寒々しい^-^;;という意見を頂いたから・・・笑
そのとおりですね〜。
機材を配置して完成!
ということで💡 ここに機材を配置してデザインとしてはとりあえず完成💡
いや〜デザインにかなり時間がかかってしまった^-^;
ディスプレイに向かうとこんな感じ💡
かなり落ち着きそうで作業が捗りそうです(眠くなりそう?)
ということで、次回以降はこの3DCGを元に、実際に防音室を仕上げていきます^-^ノ