メロディの作り方! すらすら作れる○秘テクニックとは!?

 今回は「メロディがスラスラ作れる○秘テクニック」を紹介していきます!

 皆さん!DTMで作曲をする際に、メロディがなかなか思い浮かばなくて、作業が進まない!なんて悩みはありませんか?

 では、メロディづくりが苦手な方は、なぜメロディがすらすら作れないのかというと!?

 理由は簡単で!メロディが簡単に作れる「○秘テクニック」をまだ知らないだけなんです!

 今回紹介する方法は、実は音楽家の方なら、ほとんど知っているテクニックなんですが、独学で作曲を始めた方は、なかなか知るチャンスがないと思うので、紹介することにしました💡

 今回の○秘テクニックを知るだけで!メロディづくりが苦手!という方でも、面白いほど、すらすらと魅力的なメロディを作れるようになります!

 また、メロディってこういう構成になっているの!? という本質を知ることもできますので、是非最後までご覧ください💡

 それでは本編に参りましょう^-^ノ

 ↑動画版では実際に音楽を聞くことができます💡

メロディが簡単に作れる方法とは?

 さあそれでは!メロディが簡単に作れる方法とはなにか!? それは!

 「長いメロディ」を「短いメロディの対話」で作るという方法です!

 具体的には、

  1. 「疑問となる短いメロディ」をまず最初に作る!
  2. その答えとなる「短いメロディ」をつなげる!

 という順番で「短いメロディ同士を対話」させながら作るという方法です💡

 言葉で説明しても分かりづらいので、実際に一緒に作ってみましょう💡

まず最初に短い効果音を作る!

 まずは何でもいいので「1小節」! 短いメロディを作ります!

 効果音を作るつもりで取り組むと簡単ですね💡

「長いメロディ」だとなかなか思い浮かばない!という方でも、短い効果音なら作りやすいですよね?

メロディが思い浮かばない場合は?

  • それでも思い浮かばない方はハ長調なら「ド」「ミ」「ソ」「ラ」の音から始まるメロディを作ってみましょう!

 苦手意識を持っている方は何でも良いのでまずは打ち込むことが大切です💡

先程の効果音に「返事」を作ってみよう!

 では、もし、友人が先程のメロディを「挨拶」として歌ってきた場面を想像してみてください!

 さあ! 皆さんさんはどんなメロディで返事をしますか?

 その返事の例がこちら💡赤い部分です!

「青い部分」「赤い部分」それぞれ違う人が歌っているのを想像して、なんとなく対話になっているような気がすれば間違いなく良いメロディが作れます!!

モチーフとは?

 ちなみに!今作った「疑問」と「答え」はひとまとめにすると「モチーフ」と呼ばれます💡

 2小節分のメロディのことですね!

今作った「モチーフ」に対する「返事」を考える!

 次は、皆さんの友人が、先程作ったこのまとまり「モチーフ」を挨拶代わりに歌ってきました💡

 さあ、皆さんはこのメロディに対してどのように返事を返しますか?

 ということで、返事を作ったのがこちらの赤い部分です💡

 こちらも「青いメロディ」「赤いメロディ」を2人で歌っているのを想像して、楽しくやり取りできている感じが伝わってくれば完璧です!

フレーズとは?

 ちなみに! 今作った「モチーフ」が2つ繋がっているものを「フレーズ」と呼びます!

 フレーズという言葉は皆さんよく聞き覚えがありますよね!?

 モチーフが2つでフレーズ!興味がある方は「もちもちフレーズ」と覚えましょう!

次は「フレーズ」に対する「返事」を考える!

 次に、先程作ったフレーズでまた同じことをやります💡

 この例のように、同じフレーズを2回続けて少しだけ変えて返事を作ったりまたは、全く別のフレーズを「最初と同じやり方」で「短い効果音」から新たに生み出してつなげることもできます💡

 これでいわゆる「Aメロ」などの一部分ができましたね!

 ちなみに「Bメロ」を作りたい場合は、同様に短い効果音から作り始めればスラスラ作れるはずです💡

まとめ

 ということで💡 今回はメロディのアイディアが浮かばない!という方に向けて

プロの作曲家が学んでいるメロディの作り方(○秘テクニック)を紹介しました💡

 今回の内容、実は、楽式論というきちんとした作曲書に書かれている方法なんですが、今回は難しいことは一切なしで、感覚だけ掴めるように構成してみました!

メロディが対話で作られていることに気づくと、メロディづくりだけでなく、伴奏の対旋律(つまり裏メロディ)を作る感覚も同時に掴むことができます!

 メロディ作りや、伴奏作りが苦手!という方は、是非今回の「対話でメロディを作る方法」を試してみてくださいね!

 それではまた次回お会いしましょう~^-^ノ

 より詳しく!音を聴きながら内容を観たい方は動画版↓をご覧ください💡 動画内では2パターン、音声付きで解説しています💡