コードをメロディに付ける方法の種類&コード付けが速くなる秘訣とは?

 皆さん、コードをメロディに付ける作業は得意ですか?苦手ですか?

 作曲を始めたばかりの多くの方は、思うようにコードをメロディに付けられないという悩みを持っているのではないでしょうか💡

 そんな僕も、最初の頃はコードを付けるのが苦手で、試行錯誤しながらコード付けの訓練を行う中でコードの付け方にはいくつかの方法があることがわかりました💡

 今回はそんなコード付けの方法や、すばやくコードを付けるために何が必要なのか?など、今までの経験から発見したことを紹介していきたいと思います💡

Yugo
Yugo

コードをメロディに付けるのが苦手という方は参考にしてみてね^-^ノ

コードをメロディに素早く付けられるようになるために必要な3要素とは?

  1. コードをメロディ上に記録できるソフトを持っていること!
  2. コード進行を楽器で演奏したり、音楽ソフトなど鳴らす環境があること!
  3. コード進行の種類をたくさん知っていること!(丸暗記)

 上の3つの要素が揃っていれば、コード付けを思うように!楽しく自由に、そして素早くできるようになります💡

 今現在、コード付けが苦手という方は、まずはこの3要素を1つずつ満たしていきましょう💡

コードをメロディ上に記録できるソフトとは?

 コード付けが苦手という方の多くは、メロディに対してコードを記録する手段を知らない、またはとても面倒な方法で記録しています。

 例えば💡

  • 音楽制作ソフトを持ってるけど、コードはピアノロール打ち込みで、ひと目見て何のコードドかわからない!
  • 譜面作成ソフトでコードを付けているけど、すぐにコードの音を確認できない

 のような方は、もっと視覚的、聴覚的にコードがわかるソフトを導入するだけでもコード付けが簡単になります💡

コードを記録する手段が一番大事!?

Yugo
Yugo

コードを記録する手段はスムーズなコード付けのためにとても重要💡

上の画像はCubaseというソフトで、メロディ上にコード名を配置できるトラック(コードトラック機能)があって、コードの流れが視覚的にわかるよ💡

こむぎ
こむぎ

配置したコードはピアノや好きな楽器の音色で鳴らせるから、付けたコードがメロディと合っているかすぐに確認できるんだよね💡

コード進行を楽器で演奏したり、音楽ソフトなど鳴らす環境とは?

 コード進行を学ぶには、

  • コード進行を自分で演奏するための楽器!
  • コード進行を鳴らすためのソフト!

 のようないずれかの環境が必須です💡

 和音を鳴らせるギターやピアノなどの楽器を練習するか、Cubaseのように自分で並び替えたコードをすぐに再生できる環境を整えましょう💡

Yugo
Yugo

コードを学ぶなら、まずはギターがおすすめ💡

こむぎ
こむぎ

楽器が弾けなければCubaseのコードトラックを使えばいいね💡

コード進行の種類をたくさん覚えるにはどうしたらいい?

 コードを付けるなら、コード進行の種類をたくさん知っている必要があります💡人は覚えている知識の中でしか実践で役立つ技を使うことができないからです💡

 もしかして、まぐれで良いコード進行ができることもあるかもしれませんが、今回のテーマにあるように「素早くコードを付ける」ためには、良いコードを狙って付けられるようになる必要があるのです💡

コード進行はアウトプットして覚えるのがベスト!

 コード進行を覚えるには、ただコード進行を聴くのではなく、

  • 実際に楽器でコード進行を弾いて丸暗記してしまう!
  • Cubaseに自分でコード進行を入力&再生して丸暗記

 のように、アウトプットの過程がとても大切です💡

Yugo
Yugo

基本的なコード進行の種類は少ないので、すぐに覚えられるよ💡

定番コード進行34種類」が聴ける記事を用意しているので、このコード進行を演奏したり、Cubaseのコードトラックに入力してどんどん覚えてしまおう💡

こむぎ
こむぎ

ここまできたらいよいよ!?

コードをメロディに付ける方法の種類を見ていこう💡

【方法1】楽器でメロディとコードを同時に鳴らして付ける!

 コードを最も速く付けられる方法がこの、コードとメロディの同時弾き💡

 ピアノを使って、右手でメロディを弾きながら左手でコードを弾くことで、メロディとコードを同時に確認できる、多くの職業作曲家が使っている方法です💡

手順は?

  1. メロディに対してコードパターンを同時に弾いて試す!
  2. はまるコードを見つけたらCubaseや楽譜浄書ソフトにコードを振りつつ記録していく!
Yugo
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一見難しそうだけど、1年くらいピアノを続ければ誰でも必ずできるようになるから挑戦してみて💡

【方法2】楽器でコードを演奏しながら鼻歌を歌う!

 こちらはもう少し簡単な方法で、ギターなどでコード進行が弾けるようになったら、楽器でコード進行を弾いて、そこに鼻歌を歌って合わせる方法です💡

手順は?

  1. メロディを歌いながら、楽器でコードを演奏して合っているか試す!
  2. はまるコードを見つけたらCubaseや楽譜浄書ソフトにコードを振りつつ記録していく!
Yugo
Yugo

この方法は、楽器でコード進行さえ弾ければすぐに実践できるので、まずはこの方法を使えるように頑張ろう💡

【方法4】Cubaseのコードトラックを使って音を確認しながらコードを付ける!

 楽器は一切弾けない!という方も、Cubaseのコードトラックを使って音を確認すれば、同じことが実現できます💡

手順は?

  • Cubaseにメロディを打ち込む
  • コードトラック上にコードを入力して音を確認しつつ良いコードを見つける!
  • そのままデータとして記録される!
Yugo
Yugo

楽器は苦手なんだ〜って方も、Cubaseのコードトラックで音を確認しながらコードを付ければ同じことができるよ💡

【方法4】簡単なコードを付けた後、複雑なコードに変えていく!

 今までの方法は直感的にコードを付ける方法でしたが、コード進行の種類をあまり覚えていないという方はこちらの理論的な方法でコードを付けることもできます💡

方法は?

  1. メロディに対し、まずは簡単なダイアトニックコード(調の構成音のみで作られたコード)を付ける!
  2. コードを代理コードに変えたり、ノンダイアトニックコードに変えたり、借用和音を入れて理論的に組み立ててコードを作る!
Yugo
Yugo

コード進行なんて覚えるのめんどくさい!理論で勝負!という方はこの方法でコードを付けてみよう💡

こむぎ
こむぎ

こんなやり方があるって知っておくだけでも、丸暗記にも役立つかも?

コードをメロディに付ける方法の種類&コード付けが速くなる秘訣とは? のまとめ!

  1. まずは素早くコードを記録するソフトを入手する!
  2. コードを演奏&再生して聴ける環境を整えてアウトプットする!
  3. とにかくたくさんのコード進行パターンを覚える!

 コード付けを速くするには、この3つを心がけながら練習を進めていきましょう💡

Yugo
Yugo

コード付けが苦手><という方はCubaseを導入するとかなり作業がスムーズになりますよ^-^ノ