今回は「ピアノロールと楽譜!DTMをやるならどっちの方が作曲しやすい?」について紹介していきます💡
皆さんはDTMで作曲をするとき「ピアノロール」と「楽譜」どちらを使っていますか?
この記事をご覧の大多数の方は「ピアノロール」を使っているかと思いますが、実は楽譜で作曲している作曲家もかなり多いのです💡
ピアノロールを使っている方も楽譜を使っている方も、それぞれ皆さん一体どんなところに魅力を感じているのでしょうか?
もしかして!? まだ片方しか使っていない方は、この魅力を知ることでより新しいDTMの世界を発見できるかもしれません!
ということで!?
今回は、ピアノロールで作曲をする場合と楽譜を使って作曲をする場合の「それぞれのメリットとデメリット」を紹介していきたいと思います^-^ノ
ちなみに僕は両方を使い分けてま〜す^-^♪
ピアノロールで作曲するメリット&デメリットとは?
ピアノロールとは皆さんご存知、説明する必要もないかと思いますが、鍵盤の配置に対応したマスを塗りつぶして、長さを変えて音楽を作るエディターのことですね💡
それでは早速! このピアノロールのメリットとデメリットについて見ていきましょう^-^ノ
◎ ピアノロールで作曲するメリットとは?
ピアノロールによる作曲には、次の2つのメリットがあります💡
ピアノロールで作曲をする1番のメリットは、自由に!直感的に曲を作れる点で、楽譜嫌いな方でも作曲できるようになったエディターは革命的です💡
また、時間の流れに様々な要素を加えていくピアノロールでは「打ち込みに人間味を出したり」「本物の楽器の演奏のように様々な表現を付け加える」ことも得意としています💡
△ ピアノロールで作曲するデメリットとは?
一方で、ピアノロールで作曲するデメリットはこちら💡
ピアノロールの1番の欠点は、自動的にきれいな楽譜が作成されない点です^-^;
例えば、楽譜を作って改めて楽器を演奏して収録したい場合や、人に楽譜を渡さなければならない場合など、ピアノロールで作曲をすると二度手間になってしまうというデメリットがあります(これは結構面倒!)。
これは慣れもあるでしょうけども、やっぱり楽譜に比べると音の重なりが分かりづらいと言う欠点はなかなか改善されません!
また、これはDTMあるあるですが💡
自由度が高くてできることがいっぱいあるので、本来の作曲という作業を忘れてソフトの使い方に没頭してしまって曲が完成しない悪循環もピアノロールならではの現象です^-^; そしてまた新しいプラグインを買う!
単純に曲を作るっていう作業に関しては、結構デメリットも多いね!?
楽譜で作曲するメリット&デメリットとは?
楽譜で作曲できるソフトは限られているので、楽譜浄書ソフトを使って作曲している方が多いです💡
ちなみに!? どの浄書ソフトもトラックをMIDIデータとして出力できて、他のDAW上で加工することが可能です!
それでは! 楽譜で作曲するメリットとデメリットについて見ていきましょう!
◎ 楽譜で作曲するメリットとは?
楽譜での作曲には次のようなメリットがあります💡
ピアノロールから楽譜の変換は面倒ですが、楽譜からピアノロールへの変換ってとても簡単なんですよ!!
なので、今後、曲を「演奏・録音」する予定があったり、楽譜として人に渡す予定がある場合にはもう楽譜での作曲一択!ということです(断言)!
また、DAWでは強弱や奏法の打ち込みってとてもめんどくさい作業ですが、楽譜なら記号を書き込むだけなので簡単!という最大のメリットもあります!
演奏するならやっぱり楽譜作らなきゃね…!
△ 楽譜で作曲するデメリットとは?
一方で、楽譜での作曲にも次のようなデメリットがあります!
……結論! 楽譜の浄書ソフトだけではきれいな作品を完成させることができません^-^;
なので、そもそもEDMのように打ち込みで完成することがわかっているジャンルであれば、敢えて楽譜で作成する必要ないってことですね💡
演奏する予定もなくて、楽譜を渡す予定もなければ楽譜で作曲をするメリットは何もありません。
「ピアノロールでの作曲」「楽譜での作曲」それぞれが適している用途とは?
それでは、ピアノロールと楽譜、それぞれにおすすめな用途とは何か?考えてみましょう💡
◎ ピアノロールが適している用途は?
ピアノロールが適しているのはどんな場面かな?
◎ 楽譜が適している用途は?
楽譜が適しているのはどんな場面かな?
まとめ! DAWも浄書ソフトも両方持っておいて使い分けるのがおすすめ♪
ピアノロールによる作曲と楽譜による作曲、こうしてみると、どちらもそれぞれに個性的なメリットとデメリットがあります💡
とはいえ、なんだかんだ人によって、楽譜が苦手な方、ピアノロールが苦手な方もいると思うので、結論から言えば好きな方を使えばOK💡
趣味のDTMでどちらを使わなければならないなんてことはありません💡
もし可能性を広げるのであれば、用途によって両方使い分けられるようになるとDTMの楽しさも倍増すること間違いなしです⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
多くの方は今、ピアノロールで作曲をしていると思うので、もし興味があれば楽譜での作曲も試してみましょう!
楽譜での作曲は想像以上に効率よく捗りますよ^-^ノ