皆さんはiPadを作曲のために使うことはありますか?実は今、アメリカの音楽業界ではiPadを取り入れた作曲を行うプロの作曲家が増えているのです💡
iPadで作曲と聞くと、なんだかPC版DAWをそのままiPadに移してちょっと操作が制限されて・・・という印象を持たれる方も多いかと思います。
でも、プロの間で流行している使い方はあくまでメインはPCを使って、そこへiPadをコントローラーとして取り入れて作業効率を大幅にUPさせるという方法です💡
今回は、今海外のプロ作曲家の間で流行の「iPadを作曲に活かす活用法」や「ソフト・アプリ」などを紹介していきます^-^ノ
今海外ではMIDI KINETICSの「Composer Tools Pro」が大人気!
iPadをMIDIコントローラーとして利用するためのアプリは数多く存在しますが、そんな中でも今海外でずば抜けて人気があるのがこのMIDI KINETICSから登場した「Composer Tools Pro」というアプリです!
このアプリ、何がすごいかというと、なんとボタンやフェーダー、ノブなどを好きなように割り当てて配置やボタンのサイズなども自由にカスタマイズできるアプリなのです💡
つまり、このComposer Toolsというのは
自分だけのオリジナルMIDIコントローラーを作れるアプリ!
なのです!
いままでこんな経験はありませんでしたか?既成品のMIDIコントローラーを購入してみたけどいまいち余計な機能が付いていて必要なかったり、逆にこんな機能が付いていたらいいな〜なんていう場面💡
そんなとき、Composer Toolsを使えば無駄は一切なく必要な機能は全て自分で追加していくことができるのです💡
公式サイトからチュートリアル動画も公開されているので興味のある方はご覧ください💡
Composer Tools Proは公式サイト:https://www.midikinetics.com/から入手可能です!
日本ではまだまだ使っている方は少ない印象ですがアメリカでは大人気で数年後には日本でも流行ること間違いなしのアイテムです💡
iPad Proが液晶ペンタブになる!?Astropadを作曲に活用する!
iPad Proといえば、快適な描き心地を誇るApple Penの登場でも話題となりました💡
ところでこのiPad Pro、Astropadというアプリを導入すれば液晶ペンタブとして利用できるのをご存知ですか?
これがめちゃくちゃ便利でして、想像できますでしょうか!? DAWのありとあらゆる画面を手元のペンタブで操作できてしまう!(Appleペンがなくても指でも操作可能💡)
といっても伝わらないと思いますのでまずはどんな感じなのかご覧ください💡
iPadにDAWの画面が映っていますね!これならシンセサイザーのノブをiPadから微調整することも簡単💡 ちなみにペンを使えばオートメーションの描き込みもかなり楽にできます💡
ミキサー画面だって手元でフェーダーをらくらく微調整できてしまいます💡マウスだとここっていうところで止める微調整がやりづらいんですよね💡
プラグインの微調整なんてもう最高の使い心地ですね⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾うひょひょ
いかがです?使いたくなってきちゃったでしょ💡
液晶ペンタブって購入すると10万円以上もするものですが、iPadならすでに持っている方も多いはずだし、しかもペンがなくても指でも操作できるっていうところも素晴らしいですね!
Astropadに「一般的なStandardモデル」と「通信が高速なStudioモデル」があって、Studioモデルは遅延が少ないというのが売りなのですが、Standardモデルでもほとんど気になる遅延はなく、Studioモデルの方は高額なので多くの方はStandardモデルのアプリを選ぶと良いと思います💡
AstropadはAppleのAPPストアから直接ダウンロードできます。
iPadコントローラーを作曲に使うプロが増えている!?業界の最先端を紹介! のまとめ!
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今回は海外のプロ作曲家の間で流行っているiPadを作曲・DTMに活用する小技を紹介しました💡Composer Tools Proも、Astropadも、取り入れれば作業効率UP間違いなしの便利ツールなので皆さん是非活用してみてくださいね^-^ノ
今回MIDI KINETICSのComposer Tools Proについては友人のアメリカ人作曲家:Bob Wardさんから教えていただきました^-^ノ素敵な情報ありがとうございます💡