ギターの打ち込みは作り込んだデータをMIDIで保存して使い回すと時短できておすすめ!

 ギターを打ち込みで綺麗に聴かせようと思うと、打ち込みには手間もかかるし時間もかかってしまいますよね?

 作曲をする上でギターはよく使われる楽器の代表で、鍵盤使いの方にとってその壁を乗り越えるには自分でもギターを入れられるように練習するか、打ち込みでモックアップを作って演奏してもらうかの2択になります💡

 そんな中でも、今回はギターを打ち込みで作ろうと考えている方向けに!モックアップ製作の現場でよく使われる「作り込んだバッキングデータをMIDIとして保存しておくことで、次から製作速度がぐっとUPする」という方法を紹介したいと思います^-^ノ

バッキングデータをMIDIで保存しておくってどういうこと?

 ギター音源によって打ち込み方が変わってくると思いますが、ストラムのパターンだったり、カッティングのパターン、アルペジオのパターンでも、打ち込む際の作法はある程度決まっています💡

キースイッチやCCなどを打ち込むのは時間がかかる!

 多くのギター音源の場合、キースイッチと呼ばれるアーティキュレーションを変化させるキーが用意されていて、そのキーを押しながら音を鳴らすとミュートで鳴らせたり、ベンドが掛かったり、フレットノイズが入ったり、音源によっては鳴らす弦やポジションまで指定することまでできます。

 またCC(コントロールチェンジ)を使ってUP・DOWNをオルタネイトにしたり、DOWNピッキングのみに設定できたり、ピッキングの速さやピッキングの位置を切り替えられる音源もあったり、とにかく表現するための細かい仕掛けがたくさんあるのですね💡

 ギターの打ち込みでは、そんなキースイッチやCCを使って如何に実際の演奏と同じことを再現できるかがポイントとなってきますが、毎回曲を作るたびにそれを作り込むのは時間もかかってしまい、ちょっと大変な作業です。

キースイッチ&CCのパターンをMIDIデータとして保存しておこう!

 そこで💡一度は作り込んだデータを「1小節」や「2小節」単位の短いフレーズとしてMIDIデータで保存しておくことで、また次に別な曲を作るときにそのMIDIデータを読み込んでそのまま使ったり、加工して少し変えて使うにしてもかなり時間短縮になるというのが今回の方法のメリットです💡

保存すべきMIDIデータは主に2種類!

 MIDIデータと言ってもあまりたくさん用意すると今度は選ぶのが大変になってしまいますので、加工するための材料を作り込んで保存しておきましょう💡

 一般的によく使われるのは2種類のデータです💡

① 各コードのバリエーション・パターン集

 まず一つ目が、よく使う演奏のパターンです。ジャンルによっても多様なフレーズがありますが、よく使うパターンをコード別に保存しておきます💡

 ストラム奏法ならA、B♭、B、C、D♭、・・・・・、のようにコードごとに、さらにメジャーコード、マイナーコード、セブンスコード、など種類ごとに分けて保存しておくと使いやすいです。

 保存する際のポイントは2小節程度の短いフレーズでまとめておくことで、後で半分に切って組み合わせればバリエーションも豊富になります💡

 ※上の画像ではバンジョーフレーズをMIDIデータとして保存した例を紹介しています💡

② 各コードのショート・ロング(フレーズの終わり用!)

 フレーズの終わりにギターを「ジャ〜ンっ」と鳴らすことがありますね💡短く「ジャンっ」の場合もあるかもしれません💡この部分も各コードごとに作っておきましょう!

 音を切るときにフレットノイズを入れて切ったり、独特のノイズを入れたりなど、その都度打ち込んでも良いのですが、ギターのボイシングは鍵盤で考えると少々ややこしいので作っておくとボイシングがすぐに分かるので便利です💡

 ※こちらも画像の例はバンジョーフレーズ用のMIDIデータです。

MIDIを使用する場合はノートを7thやテンションノートに変えたり、タイミングやベロシティを変え使う!

 予め用意したMIDIデータを切り取って並べて使用するとこんな感じになります💡

 MIDIデータはそのまま配置して使うこともできますし、フレーズのノートをその都度変えて7thの音を入れたりテンションノートに変えたり加工して使うこともできます!

 さらに、タイミングや同じベロシティが続くと不自然なので適度に変えてあげることで人間らしい演奏に仕上げることができるので実践してみてください💡

フレーズを入れ替えてMIDIデータを活用した例!

 このように、予め作ったコード演奏パターンに対してノートを少し動かすといった使い方もできるのでとても便利です💡

ギターの打ち込みをやる場合でも実際のギターに触れておくと原理がわかりやすい!

 ここまで打ち込みギターについて紹介してきましたが、上手に演奏ができる・できないに関わらず、実際に本物ギターに触れたことがあるのと無いのとでは楽器に対する理解が180°変わってきます💡

 ボイシングはもちろんですが、フレーズを鳴らしたときに同じ弦を鳴らして音が切れる感覚や、本物のギターのミュート感、音の伸びなどは、一度は掴んでおきたいもの💡

 実際のギターを使ってこうやって演奏したいんだけど技術的に難しい!という場合ならイメージはできているのでギター音源を使って再現する敷居もかなり下がってきます💡

 防音環境がなくて音が出せないという方でもエレキギターや、サイレントギターという商品もあるので感覚を掴むためにも是非お手元に一台!検討してみましょう💡

ギターの打ち込みは作り込んだデータをMIDIで保存して使い回すと時短できておすすめ! のまとめ!

  1. ギターの打ち込みでは頻出のパターンがあるのでMIDIデータとして保存しておくと使い回しができて時間短縮できる!
  2. MIDIパターンは2小節程度の短いパターンを保存しておくのがおすすめ!
  3. MIDIデータは、バリエーションパターンフレーズ終わりに使用するショート&ロング各コードごとに用意しておくのがおすすめ!
  4. MIDIデータを読み込んで使用する場合にはフレーズのノートを入れ替えて7thやテンションノートを使用したり、タイミングやベロシティ値を変えることでさらに多様性が生まれる!

 ギターを全く触ったことがないという方も、ギターは弾けるけど難しいフレーズはちょっと厳しいという方も、打ち込みギターで完成させたい方も、モックアップ用に使いたいという方も!

 ギター音源を使って打ち込みをするなら是非今回紹介したMIDIデータを作って時間短縮する方法に挑戦してみてください💡

 MIDIデータは、過去に打ち込んだ曲のデータから作ることもできたり、新しく作り直すのも良いですね💡パターン数にもよりますが、丸一日頑張ればずっと使えるMIDIパターンが豊富に揃います^-^ノ

 ※このサイトはreCAPTCHAとGoogleによって保護されています(Privacy Policy and Terms of Service apply)。