鼻歌を歌ってみたり、良いメロディーが思い浮かんだ時にふと作曲を始めてみたい!!と思うことはありませんか?
実は僕の周りの作詞家さんやシンガーさんからも是非作曲をやってみたい(´。✪ω✪。`)キラキラキラーンというお声をたくさん頂いています💡
そこで、今回は作曲が全く未知の世界だという方にもわかりやすく、曲を作るためには何が必要なの?どんな工程で進めていくの?という疑問を解決しつつ、皆さんが曲作りを始めるための準備について紹介していきます^-^ノ
これから作曲を始めたい方に最初に読んで欲しい、基礎中の基礎や導入のための用語について紹介していくよ💡
作曲の基本は鼻歌を録音すること!?
作曲と聞くと難しそう!?自分にできるのかな!?と多くの人は身構えてしまうかもしれませんが、少し考え方を変えて鼻歌で適当にメロディを作ってみよう!といえば、誰にでも、今すぐにでも始められますよね💡
作曲について難しいイメージを持っている方は、まずは手元のスマートフォンを使って鼻歌を録音するところから始めてみましょう💡
作曲って何から始めたらいいのか全然わからないよ?
音楽って目に見えないものだからどうやって形にするのか悩むよね💡
まずは簡単に💡鼻歌を録音するだけでもそれは立派な作曲になるんだって考えてみよう💡
なるほど💡確かに歌はみんな一度は歌ったことがあるし、特別な技術がなくても誰でも気軽に始められるんね💡
録音はスマートフォンの録音アプリを使えばお金も掛からないよね💡
パソコンを使って曲を作るDTMについて知っておこう!
鼻歌の録音を覚えたら、次はパソコンのソフトを使って曲を作るDTMを始める準備をはじめましょう💡
鼻歌まで作れたら、あとは編曲ができる人に渡して完成せてもらうのも一つの方法だけど、最後まで自分で完成させたいよね?
そんなときは、「DTM」をやれば曲を完成させられるよ💡
DTMとか聞くとすごく難しそう!?
DTMは「デスク・トップ・ミュージック」の略で、簡単に言うと「パソコンを使って曲を作る」ことだよ💡
ソフトを探す際などによく出てくる単語なので覚えておこう💡
ってことは、鼻歌から曲として形にしていくためにはこのDTMについて学んでいけば良さそうだね♪
DTMについて、1曲を完成させるまでにどのような作業をするのか知りたい方は「DTMって具体的に何をするの?」を合わせてご覧ください💡
パソコン用の作曲ソフト!DAWについて知っておこう!
DTMを始めるには、DAWという作曲用のソフトを購入する必要があります💡
DAWは、作曲・編集に必要なすべての機能が備わっているソフトで、DAWソフトさえ購入すればDTMで作曲を始めるための環境は十分に整ってしまうということでもあります💡
パソコンで作曲するためにはDAW(Digital Audio Workstation)と呼ばれるソフトが必要になってくるよ💡
DAWってなに?
DAWは「パソコン用の作曲ソフト」のことだよ💡次の章でDAWで何ができるか見ていこう💡
DAWを使ってどんなことができるの?
ところでそのDAWってどんな機能があるの?
DAWにはたくさんの機能があるんだけど、主な機能は5つあるから順番に見ていこうね💡
DAWの機能① 歌や演奏などオーディオファイルを取り込んで編集できる!
DAWの1つ目の機能は、録音された歌や楽器の演奏などの音声を取り込んで編集できる機能です💡
最初に、スマホで鼻歌を録音するのも作曲!と説明しましたが、スマホで録音した鼻歌をDAWソフトに取り込んで加工することもできるんですよ💡
なるほど💡音を取り込むとこの列みたいなのが増えていって、複数の音声を重ねて1つの曲に仕上げることもできるんだね💡
DAWの機能② パソコンのマイクを使って歌や楽器を録音できる!
DAWでは、パソコンにマイクを繋げて、直接ソフト上に録音することもできます💡楽器の演奏を録音したり、自分で歌った歌を録音して曲として仕上げることもできるんですよ💡
スマホで録音、じゃなくてパソコンで直接録音してもいいんだね💡
DAWの機能③ 複数の音声を並べて合成できる!
DAWには複数の音声を合成する機能も備わっています。
曲を録音するためには歌やピアノ、ギターなど全員が一度に演奏して録音しなければならないの?というとそんなことはありません💡
歌は歌のみ、ピアノやギターも別々に録音したものを並べてソフトで同時に再生したり、保存することで1つの曲として仕上げることもできます💡
いろいろな楽器の音を重ねたり、歌を重ねればオーケストラの曲だって作れるよ💡
DAWの機能④ 録音した音のノイズを取ったり音をきれいに加工できる!
DAWソフトを使えば録音した音のノイズを取り除いたり、タイミング修正をしたりピッチ修正することだってできてしまいます💡
「音の周波数を編集できるEQ(イコライザー)」や、「音の小さな部分と大きな部分の差を小さくするコンプレッサー」などのエフェクト機能もDAWには備わっています💡
音を加工してよりきれいに聴かせるためのたくさんのエフェクトもDAWには備わっているよ💡
DAWの機能⑤ パソコン上で音階を打ち込んで、電子音源を鳴らすことができる!
DAWで曲を作る最大のメリットは、このように「ピアノロール」と呼ばれる画面にマウスでポチポチと「ノート」と呼ばれる音符に相当する情報を打ち込んでいくだけで、パソコン内にある電子音源が曲を演奏してくれるところです💡
すごーい!まさにこの作業をやってみたかったの!
なんか現代の作曲って感じ💡
音源はピアノだったりバイオリンだったり、ドラムセットだったりほぼすべての楽器の音が用意されていて、パソコン上でそれらの楽器を簡単に演奏させることができます💡
電子音源は「ソフトウェア音源」と呼ばれていて、DAWを購入すると付属してくるのですぐにMIDIを使った作曲を始められるよ💡
他のメーカーから発売されているソフトウェア音源を別途購入してそれをDAWに読み込んで使うこともできるんだよね💡
DTMってどうやって学んでいけば良いの?
DTMを学べば曲を作れるようになるのはわかったけど、一体何からどう学んでいけば良いのかな?
① まずはDAWソフトを使いこなせるように機能を覚えよう!
まずはなんといってもDAWソフトを使いこなせるようになることがとても大切だよ💡
大工さんも道具の使い方を極めて、やっと魂がこもった作品を作れるようになるよね💡
たしかに、木をまっすぐに切れない大工さんの作ったお家には住みたくないよ><
今回紹介したCubaseというDAWソフトの使い方については「Cubaseの使い方特集!」で紹介しているのでそちらを見てね💡
②「楽器の種類」、「リズム」、「コード」、「対旋律」、「ミックス」など音楽を組み立てる技術を学んでみよう
DAWソフトを使いこなせるようになったら、次はいよいよ曲を組み立てるための技術を学んでみよう💡
お勉強…。
中には難しい音楽理論もあるけど、いきなりだとつまらなくなっちゃうから最初はよく知っている曲のコード進行を眺めたりして、理論抜きにパターンを覚えてしまうのも良い方法だよ💡
③ 機材やソフトウェア音源、エフェクト音源など、よりクオリティや効率を上げるためにどんな製品が発売されているのか調べてみる
技術は完璧でなくても程々に、自分で作りたいものを不自由なく作れるようになってきたら、さらなるクオリティアップのために良い機材を調べて投資していきましょう💡
高い音源買ったのに全然思うように音が鳴らないよ〜><。。。。。
メーカーのデモ演奏見たら綺麗に鳴ってたのに・・・。
^-^;そうならないためにも、「自分が身に付けた技術を使って音源のこういう特性をうまく利用できそうだな」とかを考えてみると良いかも💡
音源だけでなく、すべての機材はそれぞれ独特の癖があるので、相性の良い機材を見つけるためにも自分の技術力やできることもよく知っておくことが大切だね^-^b
はーい♪
これから作曲を始める人のための手順まとめ
このような流れで学んでいけばすぐに曲を作れるようになってしまいます💡
作曲を学ぶには時に辛いこともあるかもしれませんが、きっとそれ以上に楽しいこともたくさんあるはずです^-^ノ もしもまだ迷っているなら、是非最初の1曲を作ってみましょう💡
今回使用したDAWはCubase
今回DAWの紹介で使用したソフトはCubaseという人気のソフトです。
いくつか種類がありますが、あとで上位版にアップグレードできるのでもし購入を検討しているならまずは一番安いElements版を購入して試してみましょう💡