今回は、塗装のはげた窓枠をきれいに塗り直していきたいと思います💡
窓の周辺って、特に冬場は結露しやすかったりして「塗装が傷んでしまう」なんてこと、ありませんか?
この木部の塗装、工務店に頼むと数万円の費用が掛かりますが、実はホームセンターに売っている材料を使えば、誰でも簡単に直せるのです💡
直すための工程は全部で4つ💡
- 木部のヤスリがけ(ケレンという)!
- マスキングテープで養生!
- 塗装(3回)!
- マスキングテープを取って完成!
早速修復してみましょう^-^ノ
今回の修復箇所について
改めて今回の修復箇所について見てみると、特に大きく腐敗した箇所はないので木材の補修は必要なさそうですね💡
では早速、塗る前のヤスリがけ(ケレン)を行いましょう💡
やすりがけ(ケレン)をやってみよう
ケレンとは、ひとことで言えば「木材をやすりで削って塗料がはがれにくくする作業」のことです💡
ヤスリがけというとちょっと面倒に聞こえますが、この作業を怠って直接塗料を塗るとすぐにはがれます^-^;
ケレンに使用するヤスリは150~240番、DIYでササッとやりたい方は150番を使用すると早く終わります💡
上の画像では木肌が出るまでヤスリを掛けていますが、実際は表面がざらざらになっていれば以前の塗料がほぼ残っていてもOK💡
150~240番がおすすめ💡

塗装は、このケレンがとても大事💡
ケレンを怠ると、塗料が一週間くらいではがれてしまうことも^-^;
マスキングテープでしっかり養生
ケレンが終わったら、塗装しない部分をマスキングテープで養生(保護)していきましょう💡
マスキングテープは、塗料が染み込まないようにスクレーパーでしっかり押さえつけて貼るのがポイントです💡
使用するマスキングテープは18mmのものが一般的で、より広い範囲を養生したい場合は、マスカーと呼ばれるビニールを使用します💡
白い「つやありペンキ」で塗装をしてみよう
マスキングテープを貼ったらいよいよ塗装に入ります💡
今回は、
- ミルキーホワイト色(アサヒペン)
- つやあり
のペンキで塗装していきます💡
内装の場合、つやありペンキのほうが手触りがよく綺麗な仕上がりになるのでおすすめ💡

床にマスカー(ビニール)を貼っておくとこぼれたときも安心💡
Point!刷毛は立てて塗る!
初心者の方は刷毛で塗る時、斜めに倒して塗ってしまいがちですが、きれいに仕上げるためには写真のように立てて塗るのが正解💡
持ち方は鉛筆を持つように持ちましょう💡

刷毛を立てて塗ると均一にきれいに塗れるよ💡
3度塗りまで完成!
塗りは1日1回が基本💡 3回塗るなら3日間かけて塗っていきます💡
今回は急ぎだったので、ヒートガンも使いつつ2日間で3回塗りまで仕上げました💡

ヒートガン(強力なドライヤー)を使えば40分くらいで乾くよ💡
乾いてからマスキングテープを取っていこう!
マスキングテープを剥がせばいよいよ完成です⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
マスキングテープはいつ剥がせばいいの? と疑問を持つ方も多いと思いますが、最も作業が簡単なタイミングはペンキが乾いた後です💡
その理由は3つあります💡
- 生乾き状態だと剥がすときに他の場所にペンキが付着するリスクがある!
- 乾燥前に剥がすと、塗料が盛り上がってしまう!
- 乾燥後、万が一塗料が剥がれてしまってもその箇所だけ小筆で直ぐに修正できる!
とくに、初心者の場合、周囲を汚してしまう危険性が高いので、DIYで行うなら完全に乾いてから次の作業へすすみましょう💡

マスキングテープを剥がす際に、塗装がはがれてしまった場合は、その部分だけマスキングテープを張り直して小筆で修正しよう💡
塗装のはげた窓枠をきれいに塗りなおし!【築30年のお部屋を大改造!第二弾】 のまとめ♪
- 塗装を長持ちさせるにはヤスリがけ(ケレン)が最も重要!
- マスキングテープは、塗料が染み込まないようにスクレーパーでしっかり押さえつける!
- 刷毛は立てて塗る!
- 内装用のペンキはつやありを選ぶのがおすすめ!
- マスキングテープは、塗料が完全に乾いてから剥がすと作業が楽!
傷んだ箇所を塗装し直すだけでも、一気に内装がきれいになりますね💡
また、もし塗装に失敗してしまった場合でもヤスリで削れば何度でもやり直しができるので、皆さんも気になる箇所があれば挑戦してみてくださいね^-^ノ
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