音楽で仕事をもらうにはコネが大切だという話をよく聞きますよね(?)
どんなに売れている人でも最初はみんな自宅でポチポチ曲を作ってたりしてコネクションを作る機会なんて全然ないところから始めているはずです。
そんな僕も実は最初は全然コネがなく、みんなどこですごい方と出会っているんだろうな(?)と不思議に思っていました。
コネは1人出来たらそこから広がっていく
とある映画制作のグループ
僕が多くの業界の方と繋がるきっかけを作ってくださったのは1人の劇伴作曲家さんです。
実はFacebook経由で業界の交流会用のグループが作られているのを見つけて、今はもう非公開グループになってしまったのですが当時はオープンなグループでしたので気軽に参加してみました。
それがその作曲家さんが作ったグループだったのです!?
グループ主催の映画音楽交流会
そしてそのグループの主旨が「映画の制作者(つまり監督)」と「音楽の制作者(作曲家)」で集まってお仕事を交換しましょう!?という交流会を開催するのが目的で、ちょうど第一回目を開催するというので参加してきました。
その当時まだデモ音源とかも用意していなかったのですが、他の方は結構慣れた感じで音源なども配ってました(今思えばこういった交流会は都内で日常かなりの数が開催されています)、とりあえず主催の方に挨拶をして名刺を配っておしまいって感じで帰ってきました。
と、1回目はそんな感じで完全に収穫なしで帰ってきたのですが、なんと交流会は定期的に開催されていました^-^ノ
2回目以降は営業の見直しが大切
前回でなんとなく雰囲気は掴んでいたので、2回目はもうちょっといろいろな方と話をするようにしました、ただ当時まだ自信を持ってお届けできるデモというデモもなかったので、これはもうちょっとクオリティを上げなければいけないなと思いました^-^;
ただ2回目でわかったことなのですが、実はこういった交流会のようなパーティを主催するイベンターと呼ばれる方がいて、そんな方々もまた自分のイベントに人を呼びたいので他の交流会に参加したりするのですね。
なので今度はイベンターにまた別の交流会に誘われてそこでまたどんどん新しい方と名刺交換をしてという感じで人脈が増えていくことになります。
この頃にはかなりの数の方と知り合いになるので、きちんとしたデモや自分を宣伝できる強みがあればかならず相性の良い仕事仲間が見つかります。
あといろいろな交流会に参加していると、毎回知っている方が結構いたりします笑 交流会あるあるですね。
変な勧誘とかないの?
こういう交流会とかって宗教の勧誘とかありそうでなんか嫌ですよね。(まあ僕は親戚が寺なので)(とかいいつつ大学はキリスト系だったけど)。
これはなかなか難しいのですが、僕は今のところ勧誘とかされたことはないですね、中にはいるという話は聞いていますが主催も嫌がっているので会全体としては健全なイメージです。
主催側は参加者の名簿をきちんとつけているので、何か嫌なことがあれば主催の方へきちんと報告しましょう!
友人経由で良い交流会を紹介してくれる
頻繁に会っていると仲良くなって業界の友人ができます、 そんな方々がまた別の良い交流会やもっとクローズドな飲み会などに誘ってくれたりもしますよ♪
そんな僕も主催として月1くらいで交流会を開いたりもしています。(内緒)
つながりを増やしつつ技術・能力も大切
人の輪を広げるのはこの世界ではそんなに難しくありません、ただ最初に書いたとおりで、僕は最初これといって強みになるようなデモを持っていなかったので、やはりこの人に頼みたい!と思うような技術、能力を身に付けてからつながりを増やすことが大切かなと思っています。
監督さんや制作者サイドも自分の作品のクオリティを高めたいと思っているので、案件にもよりますがつながりがあるというだけではなかなか採用しづらいところもあるようです^-^;
今回はそんな感じで繋がりを増やすためのお話でした。