自作防音室は解体&撤去が大変!?作った後の後日談を紹介!

〜スポンサー企業によるプロモーション・コンテンツ〜

 防音室を自作で作ってみた!けど・・・?その後の後日談を掲載している記事はあまり見かけません。

 今回は、自作で防音室を作ってみたものの、いざ引っ越しのために解体&撤去するのがめっちゃ大変だったよー⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾うわぁ〜という体験談を紹介したいと思います(o’ω’o)

Yugo
Yugo

これから防音室を自作しようかなと考えている方はまず、この記事をご覧ください・・・^-^ノノ

こむぎ
こむぎ

なんだかんだ、この防音室では楽器の練習したり、ちょっとした録音したりいろいろお世話になったよね💡

防音室の解体!何がそんなに大変?

  1. パーツがとにかく重くて重労働!
  2. パーツが大きすぎて移動ができない!(粗大ごみにも出せない)
  3. 石膏ボード、ロックウールなど処理が大変な建材が多い!
  4. 木部は丸鋸がないととてもカットできない!
  5. 掃除するにも家庭用の掃除機だとすぐにゴミで一杯になってしまう!

 さてさて💡では、防音室の解体って一体何がそんなに大変なの?と思う方も多いと思うので、一覧に書き出してみました💡

(1)パーツがとにかく重たくて重労働!

 そもそも、うちの自作防音室は、後々解体することも視野に入れていくつかのパーツを繋げて壁や天井を作る「ユニット方式」で設計して作りました!

 そうです!ボルトを4本外せば1枚ずつパネルを外せるから移動も簡単だろうと思っていたのです💡

 いや〜、外してみると1枚がめっちゃくちゃ重いのです(o’ω’o)。。。

 そうですね、もう重さを量る気力もなかったのでわからないのですが、体感で60kgくらい!小さなパーツで30kgくらい!

Yugo
Yugo

とりあえず各パーツを分解するところまではロープホイストと荷締めベルトを使って楽々できました💡

(2)各パーツが大きすぎて移動ができない!(粗大ごみにも出せない)

 引越し先には防音室があるので、もうこの防音室を使うことはありません。

 廃棄するとなれば、真っ先に思い浮かぶのが粗大ゴミとして回収してもらおう💡という案!

 引っ越し業者に頼むならクレーンを使って移動もできるのでしょうが、自力で運ぶとなると室内を移動させなければいけません・・・。

 ここは2人がかりで持ち上げて移動させようとするも?・・・

 階段を回らない・・・。

こむぎ
こむぎ

(o’ω’o)・・・。

 というわけで、そのままのサイズで粗大ごみに出すのは諦めざるを得ませんでした。

 そして、ここから壮絶な解体作業との格闘が始まるのです。

(3)石膏ボード、ロックウールなど処理が大変な建材が多い!

 防音室に興味がある方はもうご存知ですよね!?

 そうです、防音室には、破壊すると真っ白い粉塵が舞う厄介な石膏ボードに加え、なんと触れるとチクチクが止まらない嫌なロックウール(吸音材)がふんだんに使用されているのです(∩˃o˂∩)Noooooo〜〜〜。

 これが、作るときはまだいいんですが、特にロックウールに関しては剥がすとボロボロと崩れてきて非常に厄介です><

Yugo
Yugo

これから作ろうと考えている方は、ロックウールはビニールなどに入れてパックした状態で使用することをおすすめしたい(。’-‘)(。,_,)

(4)木部は丸鋸がないととてもカットできない!

 さてさて、かといって、木で作られている部分の処理が簡単かというとそうではありません!

 1枚の木の板がとても大きいパネル(合板)でできているので、手鋸でカットしてたらあっという間に日が暮れてしまいます。

Yugo
Yugo

結局の所、以前購入した丸鋸を使ってやっと処理することができたよ^-^;

これ1台あるとほんと便利💡

(5)掃除するにも家庭用の掃除機だとすぐにゴミで一杯になってしまう!

 解体していると、大量の石膏ボードの破片、ロックウールの切れ端、木くずなどが発生します💡

 作業中は、床に落ちた粉が舞って広がらないようにこまめに掃除しながら作業を行うのですが、これが一般的な掃除機(特に最近流行りのサイクロン式)だとあ〜っという間にタンクが満杯になってしまうんですよ。

Yugo
Yugo

こちらは、以前購入した業務用の集塵機(11L)を使ってなんとかスムーズに作業できたよ^-^ノ

どのように処理したのか?

 さて、結論として、この大変な撤去作業をどのような手順で行ったのか気になりますよね?

 ここからは、実際の作業の一部始終を紹介したいと思います(写真は撮ってる余裕がなかった・・・)。

Yugo
Yugo

GoProでも購入して胸ポケットにでも入れながら作業しようかな。

(1)とりあえず壁を2枚、一般ごみとして出せるサイズまでにしてみた!

 もうこの際、粗大ごみは諦めて、一般ごみに出せるサイズまで細かくして費用を浮かせよう!という作戦です💡

  1. まずは防音壁のうち、石膏ボードを剥がす。このとき、接着剤がついていて簡単に剥がれないので、丸鋸でギリギリ貫通しない切込みを入れてインテリアバールで剥がしていく!
  2. 掃除機で掃除しつつゴミ袋に詰める!
  3. 続いて、ロックウールを全て剥がしてゴミ袋に詰める!
  4. 最後に木部を丸鋸で細かくする!
Yugo
Yugo

ここではインテリアバールが大活躍!

(2)2枚やったところで疲れ果てる・・・残りは半分にカットして粗大ごみに出すことを決意

 2枚分の壁を分解するのに丸々1日掛かってしまいました・・・。

 そして、何よりもゴミの量が半端なくて、これを全部ゴミ出しするのはさすがに気が引ける^-^;

 結局残りの壁は?

  1. まずは防音壁のうち、石膏ボードを剥がす!
  2. 掃除機で掃除しつつゴミ袋に詰める!
  3. 続いて、ロックウールを全て剥がしてゴミ袋に詰める!
  4. 最後に木部を丸鋸で半分のサイズにする!
  5. 運べるサイズになったらとりあえず庭に運んで粗大ごみを申請!

 という形で、石膏ボードとロックウールだけは一般ごみ、木部は粗大ごみに申請して持っていってもらうことにしました。

Yugo
Yugo

これだけでもかなり作業が減って楽に💡

自作防音室は解体&撤去が大変!?作った後の後日談を紹介! のまとめ♪

 そんなわけで💡自作の防音室を撤去するのはかなり大変!ということがわかりました!

 これから作ろうと考えている方には、解体時のことも考えて、次の点を考慮すると良いと思います💡

  1. ユニット式(パーツにバラせるタイプ)にして、1つのパーツを小さくして軽くする!
  2. ロックウールはビニール袋に入れてパックして使う!
  3. あまり接着剤で固めすぎない!(隙間をコーキングする程度ならOK!)

 このあたりを考えれば解体の際に楽だったな〜と今になって思います^-^;

 とはいえ💡この防音室の中で練習して上達した楽器や、録音して収録した曲などもたくさんあって、なんだかんだ良い経験になりました💡

 いろいろ大変だけど💡有ってよかったことのほうが断然多く、作った価格分は十分元をとれたので満足しています💡

 そして、自分で作ることで、安い費用で小さい防音室のメリット、デメリットについても知ることができたので、そのあたりはまた追って紹介していきますね^-^ノ