ギターのGメジャースケール!開放弦を活用する指板&運指とは?カントリーやブルーグラス・オールドタイムの練習向け!

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 ギターでのGメジャースケールといえば、アメリカでは古くからバンジョーのオープンチューニングに合わせて曲が作られたという歴史があったり、現代でも多くの曲で多用されている登場頻度の多いスケールです💡

 今回はギターを練習する上で是非学んでおきたいGメジャースケールについて、開放弦を有効活用しつつ、アクロバティックな技やポジションチェンジをスムーズに行うための運指を紹介していきたいと思います^-^ノ

運指パターン1:基本形

 まずはポジションを移動しない最も簡単な運指パターンから覚えていきましょう。ここではできる限り開放弦を優先する練習をして、開放弦の音を覚えていきます💡

 よく見ると、形としては6弦8フレット目から始まるCメジャースケールの形と同じだということがわかりますね!? こちらに馴染みがあるという方は運指を変えても構いませんが、開放弦を使える自由があるので、指をうまく組み替えて多くの音を使えるように練習するのがおすすめです💡

運指パターン2:スライドでポジション移動をする練習!

 次はスライドを使ってポジション移動をする練習です。スライドによるポジション移動パターンはこの他にもたくさんありますが、まずは最もよく使われるパターンを覚えてスライドの感覚を掴みましょう💡

 リード演奏の際にスライドを取り入れると使える音域が広がるだけでなく、スライドによる表現力が豊かになるので積極的に取り入れるように癖をつけておくのがおすすめ👍

パターン3:開放弦を使わないパターン

 続いて、開放弦を全く使わないパターンを2つ覚えていきましょう💡

開放弦を使わないパターン:その1

開放弦を使わないパターン:その2

 

 2弦、3弦のD音はどちらでも好きな方を選んで頂いて構いません。例では3弦のDを選択しています。

パターン4:Gメジャーペンタトニック・スケールの練習!

 続いて、アメリカのアコースティック音楽をやるなら欠かせないペンタトニック・スケールの練習をしていきましょう💡

 こちらは先程の運指から4と7を除くことで練習できます。

パターン5:Gメジャーペンタトニック・スケールに3と7のブルーノートを加えた練習!

 続いて、Gメジャーペンタトニックスケールに3と7のブルーノートを足してみました💡

 この3と7を半音下げたブルーノートはオールドタイム(マウンテンミュージック)、ブルーグラス、カントリー・ミュージックなどで多用される音なので響きを覚えておきましょう💡

 Gメジャースケールでは、B♭、F」の音がそれぞれ3、7を半音下げたブルーノートです!

 ここでの練習は、ブルーノートを適度に弾いたり弾かなかったりして感覚を掴んでいきます。

ギターのGメジャースケール!開放弦を活用する指板&運指とは?カントリーやブルーグラス・オールドタイムの練習向け! のまとめ!

  • ギターのGメジャースケールは、アメリカの古き良き時代にバンジョーがオープンGチューニングだった影響を受けて多用されてきたスケール!
  • Gメジャースケールでは開放弦を積極的に活用して楽に!速く演奏できるスタイルを見つけるのがおすすめ!
  • ギターの演奏では適度にスライドを入れることで表現力がアップしたり使える音域が広がるのでおすすめ!
  • アメリカの古き良き音楽(オールドタイム・マウンテンミュージックなど)を演奏したければGメジャーペンタトニックスケールから始まり、メジャーペンタトニックにブルーノートを足したスケールを練習するのがおすすめ!

 今回はギター指板の中でもアメリカの古き良き民族音楽の練習に最適なGメジャースケールの指板と運指、さらにはオールドタイムでよく使われるペンタトニックスケールや、アメリカンな音!を出すために必要なブルーノートを含めた練習方法について紹介しました💡

 ちょっとマイナーな古いアメリカンアコースティックミュージックを練習してみたいなと考えている方は是非参考にしてみてください^-^ノ