ピアノコードの練習にはコードワンドがおすすめ

 鍵盤のコード練習では、最初のうちはなかなか押さえる場所がわからずに確認しながら指を変えたりと時間がかかってしまうものです。

 そこで、鍵盤上に「root」の位置を合わせて置くだけで押さえる指の箇所がすぐにわかる「コードワンド」という商品があるのでピアノコード練習を始めたという方におすすめします^-^♪

コードワンドとは!?

 鍵盤の構造上、メジャーコードやマーナーコード、他のコードを押さえる時にもそれぞれの指と指の間隔は一定で変わらないという特性を活かした商品です。

 例えば、「Cのコード:ドミソ」を移調させて「Fのコードファラド」にしても手の形は変わらず、この間隔は黒鍵が含まれても保たれています。

 そこで、コードのRoot位置を決めて、Rootから等間隔にマークを付けた紙を鍵盤に乗せればどこを押さえれば良いかすぐにわかるのではないか?と開発されたのがこのコードワンドです。

コードワンドの使い方は?

 例えばE♭のコードを押さえたい場合、次のように鍵盤上にコードワンドを乗せます。そうすると3rdや5thだけでなく9thやsus4の位置も目に見えてわかるので鍵盤をはじめたばかりの方でもすぐに複雑なコードを押さえることができます。

コードワンドで学習できるコードの種類

 コードワンドでは次のコードを学習できます。

コードワンドで学習できるコードの種類

  • メジャー
  • マイナー
  • オーギュメント
  • サスペンド
  • ディミニッシュ
  • セブンス

 ジャズ向けの特殊なテンションコードまでは対応していませんが、コードを展開していく上で大切な基礎をこれ1本で習得することができます。

まとめ

 コード弾きをはじめようと思っている方や、はじめてみたもののなかなか押さえる箇所をつかめないという方はぜひ一度試してみてくださいね^-^♪

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