楽典

作曲・編曲・DTM

強拍と弱拍、表拍と裏拍、アップビートとダウンビートの違いとは?紛らわしいのでもう一度確認しておきましょう♪

 リズムをとる時、「強拍を意識しながら〜」や「拍の裏(上拍:アップビート)を強めに」、時には「裏拍にアクセントを付けて〜」など紛らわしい言葉が飛び交っているので、一体どれがどこ??と混乱してしまう方もいるかと思います💡 ということで、今回は...
作曲・編曲・DTM

シャッフルとスウィングってどう違うの?曲に楽しいノリを付けるための跳ねるリズムとは?

 シャッフルとスウィングは共に跳ねるリズムとしてよく扱われていて、3連符で演奏されるというところまでわかっても、それらは一体何が違うの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか? ノリの良い跳ねたリズムを上手に使えば楽しい曲を作れるの...
作曲・編曲・DTM

作曲をするなら絶対に知っておきたい!?曲の構成を考える楽式論とは?

 作曲をするには、曲をどのような構成で作るのかがとても大切です。そして、曲の構成を知るためには、まずは曲の主題(テーマ)とは何かを知る必要があります。 今回は、曲の主題ってなに?という話から、主題が1つだけの曲、2つの曲、サンドイッチになっ...
作曲・編曲・DTM

編曲の前に!?メロディに合ったリズムを付ける方法は!? リズム訓練テストも楽しみながらやってみよう!

 超謎解き!DTM探検!!第3回目は「メロディに合ったリズムを付ける方法は?」について紹介していきます💡 メロディまでは簡単に作れるけど、編曲で何故かしっくりこない!?という方はもしかしたらメロディに合ったリズムを見つけられていない可能性が...
楽典

ロマン派 19~20世紀以後の音楽とは? ロマン派~現代の西洋音楽史について

 古典派までは、パトロン(お金を出して応援する人)の要求を満たす型にはまった曲作りが盛んでしたが、自ら収益化の方法を見出した作曲家はロマン派になると自由に音楽を作るようになります。 ロマン派は、そんな型にはまらない多くの独創的な作曲家が誕生...
楽典

古典派 18世紀中頃の音楽ってどんなだったの? 古典派の西洋音楽史について

 古典派(18世紀中頃)といえば今から270年ほど前の世界です。バロック後期からはじまったクラシック音楽は古典派になって現代に馴染みのある様式へと進化を遂げていきます。古典派とは 貴族が権力を握っていたバロックの時代を抜け、古典派は市民階級...
楽典

バロック17~18世紀中頃の音楽ってどんなだったの? バロックの西洋音楽史について

 バロックは17世紀から18世紀中頃(1600~1750年)の間、150年間に渡って続いた時代で、イタリアを中心に始まりを迎えます。 バロックとは「歪んだ真珠」の意味で、ルネサンスの美とは対象的な意味合いを持っていますが、バロックにも独自の...
楽典

ルネサンス15~16世紀の音楽ってどんなだったの? ルネサンスの西洋音楽史について

 ルネサンスといえば美と華やかさが象徴ですが、音楽にもそんな美しさが現れるようになってきます。 中世でグレゴリオ聖歌として誕生した合唱中心の音楽はルネサンス期に入ると次第に楽器が加わるようになり、現在使われている多くの楽器の起源ともいえる楽...
楽典

中世4~14世紀の音楽ってどんなだったの? 中世の西洋音楽史について

 今日では当たり前のように音楽ジャンルや、音楽理論が確立されていますが、それらは一体どのようなルーツで発展してきたのでしょうか? 皆さんが普段聴いている音楽にも多くのジャンルがあって、それらは作られた時代も違えば、作られた目的も異なります。...
オーケストラ

ストリングス(弦楽器)の奏法にはどんなものがある? DTMではどうやって表現したら良いの?

弦楽器には多くの奏法が登場して、多彩な表現を担当しています。DTMのストリングス音源にもいろいろな奏法やアーティキュレーションが含まれていますが、どのように使い分ければ良いのでしょうか?今回はストリングスの奏法についてや、DTMではどのような音源を使って表現すればよいのかを紹介します。
オーケストラ

楽譜に書かれている速度標語や発想標語の意味を覚えて演奏を豊かにしよう♪

 楽譜を眺めていると、ところどころに「Allegro」や「Largo」、「Appassionato」などの単語が書いてあることがあります。 これらは速度標語や発想標語と呼ばれ、一見同じような単語ですが譜面中では少し違った意味を持って使われて...
オーケストラ

便利な調ごとの鍵盤スケール表!楽器練習やDTM向け!!

 ピアノのスケール練習に役立つ鍵盤スケール表を作ったので公開します。今回は多めに5オクターブ分用意しました。 iPadなどのタブレットで表示しながら練習に活用してみてくださいね^-^ノ鍵盤スケール表の見方 鍵盤上の◯印はスケール上の音を表し...
楽典

1度、2度?完全4度?完全5度?増音程とか減音程ってなに?音の度数とは?

 音程には長2度や完全5度などの、長音程や短音程、完全音程がありますが、たまに減5度や増4度などの、減音程、増音程と呼ばれる音程を目にすることがあります。 今回は、そんな増音程と減音程とは何か、どのように生じるのかについて書いていきます。音...
作曲・編曲・DTM

移調でつまずいた時に見る救世主!各調の音階とダイアトニックコード表!

 前回までの和声法の内容で、各度数ごとに対応するコード表を作って欲しい!というお声を頂いたので各調のダイアトニックコード表を作ってみました💡 移調をする際の参考用に活用してみてください^-^ノ長調の音階とダイアトニックコード表! Iiiii...
オーケストラ

移調楽器一覧と実音の早見表・記譜について♪

 今回は移調楽器の実音早見表と、なぜ移調楽器が誕生したのかについて紹介していきます。 オーケストラでいろいろな楽器を眺めていると「B♭」や「A」、「F」などがついた楽器を見かけます。これらは「移調楽器」といって記譜の音と実音が異なる楽器とし...