シャッフルとスウィングは共に跳ねるリズムとしてよく扱われていて、3連符で演奏されるというところまでわかっても、それらは一体何が違うの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
ノリの良い跳ねたリズムを上手に使えば楽しい曲を作れるのでこれらの技法を上手に使い分けていきたいですね💡
今回はそんなシャッフルとスウィングについて、特徴やよく使われるジャンルから違いを紹介していきます^-^ノ
Contents(目次)
シャッフルとは?
リズム | タッカ・タッカ・タッカ・タッカ |
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よく使われるジャンル |
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特徴 |
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シャッフルのリズムといえば3連符を均等配置した単純なもので、アメリカのブルース、カントリーをはじめ、なんと皆さんに馴染みのある日本の民謡・童謡でも普通に使われています。
拍表にアクセントを付けて縦に跳ねるように歯切れよく演奏する、楽しい印象の曲が簡単に作れるのが特徴です。
日本童謡の「もしもし亀よ、亀さんよ〜」もシャッフルのリズムですね💡
スウィングとは?
リズム |
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よく使われるジャンル |
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特徴 |
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スウィングと言えばよく使われるのはジャズでしょう💡拍表だけでなく拍裏にもアクセントをつけて演奏したり、タイミングをずらして前ノリ、後ノリを加える方もいます。
跳ねはシャッフルよりもややおとなしく、音を切らずに滑らかに繋いでノリを生み出すイメージです。
シャッフルとスウィングってどう違うの? のまとめ!
- シャッフルは3連符を均等に配置したもの(タッカ・タッカ・タッカ・タッカ)。
- シャッフルは歯切れよく跳ねる楽しいイメージの曲を作りやすい。
- シャッフルは日本の童謡(もしもし亀よ、亀さんよ〜、など)にも使われている。
- シャッフルは拍表にアクセントを置いて演奏する。
- スウィングは主にジャズで使われていてシャッフルよりも跳ねがおとなしい。
- スウィングは拍裏にもアクセントを置いて演奏する。
- スウィングでは演奏のタイミングをずらして前ノリや後ノリなど独特の印象を付加する手法もある。
- シャッフルは体を縦に動かしてリズムをとりたくなり、スウィングでは体を横に動かしてリズムを動かしたくなる(縦ノリと横ノリ)。
シャッフルやスウィングのリズムを取り入れると楽しい雰囲気や独特の怪しい雰囲気、慌ただしさやまったりとした雰囲気まで、多くの演出をできるようになります💡
今まで跳ねのリズムはちょっと避けていたという方もこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか^-^ノ