ブルーグラス・マウンテンミュージック初心者におすすめ!知っておきたい名曲ベスト35!

 今回はアメリカの古き良きアコースティック音楽である「ブルーグラス」や「マウンテンミュージック」が好きなら是非知っておきたい!有名なおすすめ曲をアーティストと共に紹介していきます💡

 たくさんの曲を紹介しますので、聴くのが好きな方も💡演奏するのが好きな人も💡愉快なブルーグラス・マウンテンミュージックを楽しんでいってください^-^ノ

ブルーグラスを聴くなら知っておきたい有名アーティスト一覧

グループ名 説明
The Carter Family
(1927~2007, 2012~)
 アメリカ白人バンドの元祖となる重要なグループで、ブルーグラスやカントリーミュージックの基礎を築き上げた。
Bill Monroe & Blue Grass Boys(1936~1996)  ブルーグラス音楽の形式を作り上げたBill Monroeが率いるバンドで、メンバーの入れ替わりが激しく多くの奏者の影響を受けて成長する。
 中でも当時珍しかった3本指での指弾きバンジョー名手であるEarl Scruggsが入ることでブルーグラスは一気に成長し、後にグループ名であるBlue Grass Boysからブルーグラスというジャンルが誕生した。
The Morris Brothers
(1930s~1940s)
 兄Zeke Morris(ギター)と弟Wiley Morris(マンドリン)兄弟によるバンドで、活動時期は比較的短いながらその間ブルーグラスバンドとして大きな人気を獲得した。
Jim & Jesse
(1945~2002)
 兄Jimのギターと弟Jesseのマンドリンを主体に結成されたバンドで、ソフトな曲をたくさん生み出している。
 初期の頃、まだ兄弟2人だけで活動していた時代には弟がマンドリンを使って名手Earl Scruggsのバンジョー奏法を取り入れるなど、他のバンドとは独特のスタイルで成長を遂げた。
Stanley Bros and The Clinch Mt.Boys
(1946〜1966)
 ギター奏者である兄Carterとバンジョー奏者の弟Ralphを主体としたバンドで、特にBill Monroeからマンドリンの影響を強く受けて成長したグループ。
Foggy Mountain Boys(Flatt & Scruggs)
(1948~1970)
 バンジョーの名手Earl Scruggsが、Blue Grass Boysを脱退後にLester Flattと共に結成したグループで、バンジョーが活躍する名曲を数多く生み出している。
 Blue Grass Boysにいた多くのメンバーはこのバンドで結成することになり、Bill色が薄まったブルーグラス作りが始まる。
Jimmy Martin & The Sunny Mountain Boys
(1956~2005)
 Jimmy MartinはBlue Grass Boysに5年間ほどギター奏者として修行をした後独立し、バンジョーのJ.D.CroweとマンドリンのPaul Williamsを集め、自信のバンドJimmy Martin & The Sunny Mountain Boysを結成する。
 J.D.CroweはEarl Scruggsのスリーフィンガーロールを正確に弾きこなせる数少ない後継者だった。
Lilly Brothers
(1950s~1970s)
 こちらもBill Monroeの影響を強く受け、オールドタイム、ブルーグラスという2つのスタイルで活動をしていた。
 ボストン近郊で活動していたこともあり、ボストンバンドの影響も受けている。
Reno & Smiley
(1951~1964)
 Scruggsと肩を並べるバンジョーの名手であるDon Renoとギター奏者のRed Smileyによるバンド。
 ギターの名手だけあってバンジョーの素晴らしい活躍が楽しめる曲が多く、歌がないインスト曲も多く発表している。
Osborne Brothers
(1953~2005)
 マンドリン奏者の兄Bobとバンジョー奏者の弟Sonnyを主体に結成されたブルーグラスバンド。
 これぞブルーグラスというバンジョーの演奏で人気がある。
The dillards(1963~)  バンジョー奏者の兄Dougとギター奏者のRodneyが主体となって結成され、ブルーグラスバンドとして人気が出た後、カントリーロックバンドへ転身して現在まで活動を続けているグループ。
Ralph Stanley and The Clinch Mt.Boys
(1967〜2016)
 兄Carter亡き後に、弟のRalphが再結成したバンド。 

 ブルーグラスを演奏していたバンドにはこの他にもまだまだたくさんのグループがありますが、まずはこのあたりを押さえておきましょう💡

Wabash Cannonball

 アーティスト  The Carter Family
 リリース  1933年

 アメリカンアコースティック弦バンドとしていち早く有名になったのが「カーター・ファミリー」というバンドで、Blue Grass Boysで有名なBill Monroeを始め、多くのブルーグラスバンドに影響を与えてきました💡

 Wabash Cannonballはそんなカーター・ファミリーが1932年に発表した、特急機関車が軽快に走る様子をイメージして作られたマウンテンミュージックです💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Blue Moon Of Kentucky

 アーティスト  Bill Monroe & His Blue Grass Boys
 リリース  1947年

 Bluegrassの名前に起源にもなったBlue Grass Boysというバンドを作ったマンドリン奏者でもある「ビル・モンロー」が残した中でも最も有名な曲がこのBlue Moon Of Kentackyです💡

 ビル・モンロー率いるBlue Grass Boysに天才的バンジョー奏者「Earl Scruggs」が加わり、ブルーグラスというジャンルが本格的に始動し始めた初期の作品でもあります。

 今回は曲数の関係ですべての曲を紹介できませんが、Blue Grass Boysの1946~1947年にかけて収録された作品は機会があればすべて聴いてみてください♪

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Foggy Mountain Breakdown

 アーティスト Foggy Mountain Boys
 リリース 1949年

 Foggy Mountain Breakdownといえば言わずと知れたブルーグラスの定番曲ですね💡

 後にBlue Grass Boysから独立した「Earl Scruggs(バンジョー)」と「Lester Flatt(ギター)」によって設立された「Foggy Mountain Boys」というバンド・グループで発表されたバンジョーの名曲💡

 映画のテーマ曲として使用されグラミー賞を受賞したことでブルーグラスというジャンルを世界へ広めるきっかけになった名曲としても知られています💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Blue Grass Breakdown

 アーティスト Bill Monroe & His Blue Grass Boys
 リリース 1947年

 ◯◯ BreakdownというとFoggy Mountainが有名ですが、EarlがBlue Grass Boysにいた頃先に作られたのがこのBlue Grass Breakdownという曲💡

 どことなく雰囲気が似ていて、共にEarlが関わっているということである意味2つの曲は姉妹曲のような存在だと覚えておきましょう💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Salty Dog Blues

 アーティスト  The Morris Brothers
 リリース 1939年

 Salty Dog Bluesは、1939年にMorris Brothersによって作られ現在でも大人気の名曲💡

後に「Flatt & Scruggs(1948~1970年)」によって演奏されて再度人気が急上昇します💡

 ちなみにSalty Dogというのはウォッカとグレープフルーツを合わせたお酒の名前からとったそうですよ💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Black Mountain Rag

 アーティスト  Doc Watson
 リリース 1964年

 こちらはブルーグラスギターをやっている方なら一度は聞いたことのある定番曲💡

 盲目のプロギタリストDoc Watsonによって作られました。

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Earl’s Breakdown

 アーティスト  Flatt and Scruggs & The Foggy Mountain Boys
 リリース 1952年

 バンジョー名手のEarl Scruggsが自信の名前を付けたブルーグラスのインストールメンタル曲でバンジョーが踊るようでとても楽しい名曲です。

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Orange Blossom Special

 アーティスト  Scotty Stoneman
 リリース 1990年

 フィドルを使って汽車が走る様子を表現する超絶技巧な曲で現在でも人気の定番曲となっています。

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Sunny Side Of The Mountain

 アーティスト  Jimmy Martin & The Sunny Mountain Boys
 リリース 1965年

 Jimmy Martin & The Sunny Mountain Boysによる有名曲でASCAP賞の受賞曲でもあります。

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Blue ridge Cabin Home

 アーティスト  Flatt & Scruggs
 リリース 1957年

「バンジョーの名手Scruggs」と「ギター奏者のFlatt」がFoggy Mountan Boysの中でも「Flatt & Scruggs(1948~1970年)」として活動する場面ありました💡

 Blue ridge Cabin HomeはそんなFlatt & Scruggsによる曲です💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

How Mountain Girls Can Love 

 アーティスト  Stanley Bros and The Clinch Mt.Boys(Ralph Stanley、Carter Stanley)
 リリース  1959年

 スタンレー兄弟による名曲で、兄弟のハーモニーがとてもきれいな一曲!現在でもブルーグラスでは定番の曲になっています。

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Love Please Come Home

 アーティスト  Reno & Smiley
 リリース  1961年

 スタンレー兄弟による名曲で、兄弟のハーモニーがとてもきれいな一曲!現在でもブルーグラスでは定番の曲になっています。

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Hard Hearted

 アーティスト  Jim & Jesse
 リリース  1987年

 Hard HeartedはJim & Jesseによる人気の定番曲です。

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Rollin’ My Sweet Baby’s Arms

 アーティスト  Traditional(民謡)
 リリース  –

 こちらは元々アメリカアパラチア地方の民謡でしたらが、Flatt & Scruggsによってカバーされてからブルーグラスソングとして広く知れ渡るようになりました。

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Bugle Call Rag

 アーティスト  J.D.Crowe
 リリース  1976年

 こちらは元々アメリカアパラチア地方の民謡でしたが、Flatt & Scruggsによってカバーされてからブルーグラスソングとして広く知れ渡るようになりました。

Turkey In The Straw

 アーティスト  Traditional(民謡)
 リリース  –

 Turkey In The Strawは日本ではオクラホマミキサーとして知られるアメリカ民謡ですね💡

 こちらはブルーグラス演奏の練習曲としてよく使われているので掲載しておきます。

Turkey Knob

 アーティスト  Eddie Adcock
 リリース  1960年

 Turkey Knobはバンジョー奏者のEddie Adcockによって作られた、こちらもまたブルーグラスの定番曲で、日本人が聴くとウェスターンなイメージが強い曲だと思います。

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Dooley

 アーティスト  The Dillards
 リリース 1963年

 Rodney Dillardによるバンド「The Daillards(1963~)」から明るい愉快なブルーグラスソングを紹介します💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Down the Road

 アーティスト  Flatt & Scruggs
 リリース 1956年

 こちらもFlatt & Scruggsによるバンジョー主体のブルーグラスソングです💡こちらの動画では特にブルーグラス演奏における各楽器の奏法がよく見えるので掲載しました。

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Foggy Mountain Top

 アーティスト  The Carter Family
 リリース  1929年

 ここまで読んでFoggy Mountainという文字を見たらまたFlatt & Scruggsの曲か💡と思うかもしれませんがやこちらはThe Carter Familyの曲💡

 でも、後にBlue Grass BoysやFlatt & Scruggsによって演奏され語り継がれることになります。カーター・ファミリー版と、他のバンドにカバーされたバージョンを聴き比べても面白いですね💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Dark Hollow

 アーティスト  Bill Browning
 リリース  1959年

 BillはBillでもBill Browningというブルーグラスアーティストがいました。彼のDark Hollowという曲は後にBill MonroeやStanleyによってカバーされています💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Molly and Tenbrooks

 アーティスト Bill Monroe & His Blue Grass Boys
 リリース 1946年

 Bill率いるBlue Grass Boysによって初期に発表され、その後多くのブルーグラス音楽に影響を与えることになったブルーグラスの基本的な要素が詰まった1曲です💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Wicked Path of Sin

 アーティスト Bill Monroe & His Blue Grass Boys
 リリース 1946年

 こちらもブルーグラス好きなら是非知っておきたい基本のような曲ですね💡 

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

My Rose of Old Knetucy

 アーティスト Bill Monroe & His Blue Grass Boys
 リリース 1946年

 こちらもBlue Grass Boysの初期アルバムとして収録された有名な曲です💡 

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Little Cabin Home on the Hill

 アーティスト Bill Monroe & His Blue Grass Boys
 リリース 1946年

 さらにこちらもBlue Grass Boysの初期アルバムに収録された有名な曲💡Little Cabin Home on the Hillもブルーグラスの基本的要素をたっぷりと含んでいて勉強になる曲です

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Toy Heart

 アーティスト  Bill Monroe & His Blue Grass Boys
 リリース  1946年

 この曲もBlue Grass Boys初期アルバムに入っている有名な曲なので既に知っている方も多いかもですね💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Footprints In The Snow

 アーティスト  Bill Monroe & His Blue Grass Boys
 リリース  1946年

 こちらもBlue Grass Boysによって初期にリリースされた人気のブルーグラス💡

 出だしからフィドルが活躍する、ノリが良くて聴いているだけで楽しくなる曲ですね♪ 雪の足跡というタイトルですがどこか暖かくて南国ムードが漂っています。

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Nobody Loves Me

 アーティスト  Bill Monroe & His Blue Grass Boys
 リリース  1946年

 こちらもBlue Grass Boysの初期作品💡マンドリンのトレモロ奏法がまったりとしたなんとも切ない雰囲気を演出する曲です💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

True Life Blues

 アーティスト  Bill Monroe & His Blue Grass Boys
 リリース  1946年

 Blue Grass Boysの初期作品が続きます💡こちらはややテンポが速めでノリがよく、ところどころにマンドリンの速弾きが入っていて活躍の場が多い作品です💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Goodbye Old Pal

 アーティスト  Bill Monroe & His Blue Grass Boys
 リリース  1947年

 さらにBlue Grass Boysの作品💡フィドルが大活躍するアップテンポの曲でアメリカの赤い岩と機関車が似合いそうな曲調です💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Blue Grass Special

 アーティスト  Bill Monroe & His Blue Grass Boys
 リリース  1946年

 こちらはBlue Grass Boysのインスト作品💡ブルーグラスの中ではまったりとした曲調でまったりとした雰囲気を楽しめます。

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Summertime Is Past and Gone

 アーティスト  Bill Monroe & His Blue Grass Boys
 リリース  1946年

 Blue Grass Boysからさらにまったり作品とした作品を紹介しましょう💡夏が過ぎ去った家路で愛する人を回想する印象の曲です💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Kentucky Waltz

 アーティスト  Bill Monroe & His Blue Grass Boys
 リリース  1946年

 ワルツという名前がついている通り、3拍子のゆったりとした曲調が得意なKentucky WaltzもBlue Grass Boysの初期のアルバムに含まれている、ブルーグラスの基本のような曲です。

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Angel Band

 アーティスト  Stanley Bros and The Clinch Mt.Boys(Ralph Stanley、Carter Stanley)
 リリース  1955年

 スタンレー兄弟による曲をもう1曲紹介しておきましょう💡

 バンジョー奏者のRaophとギター奏者の兄Carter Stanley Brosとして結成されたバンドは後にブルーグラス主体のClinch Mt.Boysという名前で活動を始めます。

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

Fox On the Run

 アーティスト  Tony Hazzard
 リリース  1968年

 こちらはTony Hazzardによる軽快なブルーグラス💡こちらの動画の演奏ではドブロギターの合いの手がとてもきれいに奏でられていますね💡

 ▼この曲はこちらのアルバムに収録されています💡

ブルーグラス・マウンテンミュージック初心者におすすめ!知っておきたい名曲ベスト35! のまとめ

  • 1 Wabash Cannonball
  • 2 Blue Moon Of Kentucky
  • 3 Foggy Mountain Breakdown
  • 4 Blue Grass Breakdown
  • 5 Salty Dog Blues
  • 6 Black Mountain Rag
  • 7 Earl’s Breakdown
  • 8 Orange Blossom Special
  • 9 Sunny Side Of The Mountain
  • 10 Blue ridge Cabin Home
  • 11 How Mountain Girls Can Love 
  • 12 Love Please Come Home
  • 13 Hard Hearted
  • 14 Rollin’ My Sweet Baby’s Arms
  • 15 Bugle Call Rag
  • 16 Turkey In The Straw
  • 17 Turkey Knob
  • 18 Dooley
  • 19 Down the Road
  • 20 Foggy Mountain Top
  • 21 Dark Hollow
  • 22 Molly and Tenbrooks
  • 23 Wicked Path of Sin
  • 24 My Rose of Old Knetucy
  • 25 Little Cabin Home on the Hill
  • 26 Toy Heart
  • 27 Footprints In The Snow
  • 28 Nobody Loves Me
  • 29 True Life Blues
  • 30 Goodbye Old Pal
  • 31 Blue Grass Special
  • 32 Summertime Is Past and Gone
  • 33 Kentucky Waltz
  • 34 Angel Band
  • 35 Fox On the Run

 まだまだ紹介したい曲はたくさんありますが、今回は有名なブルーグラスソングの中でも特に楽しめる曲を選んで紹介しました💡

 それぞれの曲が含まれるアルバムも載せてありますので、その中からまた好みの曲を探して聴いたり演奏したり、ブルーグラスを楽しんで見てください^-^ノ