早速なんですが💡テーブルの様子がいつもと・・・? 違う!?
そうなんです!Apple純正のキーボードを卒業!しましたー⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
いや〜、以前「AppleのぺちぺちMagic Keyboard」の紹介(2018年10月)以降、約1年弱使っていたApple純正キーボードですが、長い文章を打っていると結構手がしんどい!
昔、Macを使う前、Windowsを使っていたときは、Filcoというキーボードマニアの中ではそこそこ知られているメーカーのメカニカルキーボードを使っていたのです💡
メカニカルキーボードって知ってます!?あの、カタカタカタカタっと、いかにも打ち込んでる〜っていう感触がくせになる分厚くてごっついキーボードなんですけど、これがなんとも打ちやすい!?
で、ずっとこれを使っていたんですけど、ある日転機が訪れます・・・・・・。
Macへの乗り換え‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´)/››‹‹\( ´ω`)/››
ある日、Macってどんなものかと思ってMac Book Proを購入してみると・・・!?
Macってこんなに使いやすいの!?
あまりの使いやすさに衝撃を受けてすぐにメインPCもMacに乗り替え💡
キーボードも変わっちゃったんですよね〜。それからというものキーボードはずっとApple純正^-^;
そんな純正キーボードも月日が流れ、ケーブルが無くなりどんどん薄っぺらくなってきて、ついにぺちぺちの長文入力に全く向かない形態へと進化(?)してしまいました。
今まではAppleに促されるままに使ってきましたが、そろそろ気がついてしまったんですよ💡
あれっ?
これって・・・使いづらいじゃん!?
そもそも有線時代のキーボードでさえFilcoに及ばなかったのに、最新のMagic Keyboardについては完全デザイン重視で、もはや長文を打つことなんてまったく考えられていない!(とユーザー目線では思う)。
再びFilcoを使おうかな〜と思ったのですが、FilcoはWindows用のキーボードしか発売していないのでNG!(一応ソフトでキーを割り当てればMacでもつかえるらしいのですが、キーボードの印字も配置もMacとは違うので微妙)。
実際割り当てて使ってみたものの、やっぱり使いづらい(ノω・。) 。。。
Macでも使えるメカニカルキーボードがないかと探していると?
東プレのキーボードが「メカニカルキーボードに近く」「音も静か」で良さそう!?
何やら「東プレ」というメーカーから「静電容量無接点方式」という全く新しい機構のキーボードが発売されていて、どうやらこれがFilcoと比較されて、「東プレか、Filcoか」というくらい人気らしい!?(わりと有名)
なんと東プレさんからはMac配列のキーボードが発売(しかも今年発表)されているんですよね💡
この手のMac配列の業務用キーボードは探してもほとんどなく貴重で、しかもあのキーボード界では最高峰と言われている東プレさんから発売されていたなんて!?
これは使わない手はない!ということで、早速入手してみました^-^ノ
前置きが長くなってしまいましたがここからレビューを書いていきます💡
- 東プレ REALFORCE for Mac「R2SA-JP3M-WH」の開封!
- R2SA-JP3M-WHキーボード本体の質感について!ちょっと安っぽい?
- ケーブルは3方向に出せる仕組みになっている!
- 横から見た傾斜はどのくらい?2段階に調節できる仕組み!
- 取扱説明書のポイントと注意点!ここを読めばOK!
- 本体の設置&入力してみた使用感について!
- Filcoと東プレを比較!違いはどんなところ?
- 公式サイトから専用ソフトウェアをダウンロードして使ってみよう!
- 番外編!キーボードの傾斜をFilco(脚付き)と同じ傾斜にしてみた!
- 東プレREALFORCE SA for Mac「R2SA-JP3M-WH」を購入したよー!!Mac用キーボードの最高峰!?のレビュー のまとめ!
東プレ REALFORCE for Mac「R2SA-JP3M-WH」の開封!
東プレのMac用キーボードはR2SA-JP3M「等荷重(全てのキーが同じ30gの押下圧)静音タイプ」と、R2-JPVM「変荷重(小指で押すキーのみ30gで他は45g)タイプ」の2種類があり、さらにカラーが白と黒のものから選ぶことができます。
つまりバリエーションは4種類ですね💡
価格は前者が30,910円、後者が26,050円と、変荷重タイプのほうが若干お求めやすくなっています。
今回は思い切って「等荷重静音タイプのホワイト」を注文してみました💡
それでは早速開封していきまーす♪ 楽天で購入したら「楽天ラッキーシール」というのが付いてきた💡
※QRコードが付いていて読み込んだら1ptゲットしました。
ダンボール箱を開封!この瞬間が一番わくわく♪しますね!
ダンボール箱を開けると? ジャジャーン!
あれっ?なんか、あまりMacぽさがない?
箱の裏側には、
・「5000万回の耐久性」
・「静電容量無接点方式について(接点がなく入力エラーがない)」
・「Nキーロールオーバー機能について(こちらもエラー防止)」
・「エルゴノミクスなデザインを採用しているよ〜」
ということが書かれていました。
要は、業務用途で入力エラーがあってはいけない(基本みんないけないけど)分野でキーが連続で入力されたり、入力されなかったりといったエラーが発生しないように設計されたキーボードなんだそうです💡
内箱を開けると!?結構Appleっぽい!
キーボード本体が登場!ここまで来るとやっとAppleっぽさを感じることができます💡
でも最初に目に入るのはキースペーサー💡
箱に入っているものは!?
箱の中には、「キーボード本体」「キースペーサー(キーを浅くする板)」「キートップラー(キーを外す道具)」「取扱説明書2枚」が入っていました💡
キースペーサーはおまけという感じで、信頼性が求められる分野では使用しないようにと注意書きがされています💡
キースペーサーを使用しなければキートップラーも使用する機会はありません💡
いろいろ入ってますが、この中で使用するものは、キーボード本体と、取扱説明書のみになります💡
R2SA-JP3M-WHキーボード本体の質感について!ちょっと安っぽい?
本体は樹脂製でApple純正躯体のような冷たさはないものの、光の反射具合や質感などはかなりAppleを意識しているな〜と思いました💡
実は質感についてはあまり期待していなかったんですよ💡
瀬戸康史さん(Youtuber)のレビューでも「本体は結構安っぽい」と言われていたので、正直打ちやすければ良いかなと思って購入しました💡
どんなのが来るのだろうとヒヤヒヤしていたら、思っていたよりも綺麗で安心しました💡
みなさんも、結構安っぽいのが届くよ〜って思っておくと、意外と綺麗な本体に満足するかもしれませんよ?
一方キートップの質感はどうかというと、ザラザラとしていて、なんというかちょっとカルシウムっぽい感じ!?
どうやらホワイトのキートップはザラザラ、ブラックのキートップはつるつるで、カラーによっても質感が若干ことなるようです💡
ザラザラでもつるつるでも、どちらもあまり入力に支障はないかなと思います💡
ケーブルは3方向に出せる仕組みになっている!
一般的なキーボードはというと、ケーブルは中央から伸びる構造になっているのですが、REALFORCE SA for Macではなんと底面にケーブル溝が掘られていて、中央、右、左、と3方向から伸ばせるようになっているところが高ポイントです💡
設置環境に合わせてケーブルを出す位置を変えられるので、少しの距離でもケーブルを隠してスッキリさせられますね💡
横から見た傾斜はどのくらい?2段階に調節できる仕組み!
まず、足を出さない状態での傾斜はFilcoのキーボードと同じくらいで、特にこれといった特徴はありません💡よくある普通のキーボードの傾斜という感じ💡
底面の脚を出すことで傾斜を強くできる!
ひっくり返すと裏に脚があります。引き出して傾斜を強くしてみましょう💡
結構きつい傾斜がつきます(Filcoよりもかなりきつめ)。この辺りは好みが分かれるところですね💡個人的にはもう中間くらいの高さがあると良いなぁと思いました。
僕は傾斜を付けないほうが使いやすかったです💡
※記事の後半で、傾斜の高さをFilcoと合わせてみたカスタマイズを紹介しています。
取扱説明書のポイントと注意点!ここを読めばOK!
さて💡ここで一度取扱説明書に目を通しておきましょう💡
基本的に難しいことは書かれていませんが、特殊な点が2つ!あります💡
(1)「Mac特殊キー」と、「通常のfnキー」を切り替えるキーがある!
Macといえば、画面の明るさを変えたり、音量を変えたり、Mission Controlを起動したり、Launchpadを起動したり、F1〜F12キーあたりを使ってパソコンをコントロールすることがあります💡
一方で、F1〜F12キーを使って各ソフトのショートカット機能を使用したいということもありますよね?
REALFORCE SA for Macでは、「切り替えキー」を使うことで、FキーをMacの特殊キーとして使用するか、通常のFキーとして使用するかを切り替えることができます💡
(2)イジェクト(CD取り出し)は「fn」+「F13」
(1)の機能を見ると、イジェクト(CD取り出し)機能も単独で押せば機能するのでは?と思って押してみると?
あれっ?イジェクト機能が動かない?壊れてる?
なんて思って取扱説明書をよく読んでみるとしっかりと書いてあります💡
※1・・・[fn]キーとの押し合わせで動作します。
イジェクトキーは「Mac特殊キー、通常のfnキー切り替えキー」でMac特殊キーモードの際にも「fn」を押さないと機能しないので注意しましょう💡
本体の設置&入力してみた使用感について!
さて、いよいよ本体を設定して使ってみましょう💡 まずはケーブルを隠すためにカバーを取り付けていきます💡
さて💡設置が完了しました!かなりぶ厚めのキーボードということもあってゴチャつかないか心配だったのですが、「シルバー・ホワイト」という配色が活きてかなりスッキリとした見た目です💡
黒いキーボードだとかなり存在感あるんですよね〜
使用感はとても軽くて最高に打ちやすい!押下圧30gは空気みたいで入力している感じがしない!?
REALFORCEにはキーの押下圧が30g、45g、55gの製品があるのですが、Mac版として発売されているものはすべて30gの等荷重と30gと45gが混ざった変荷重の2タイプ💡
今回購入した等荷重タイプは、実際に入力してみるととても軽く、どのレビューにも書いてあるけど本当に空気を押してるみたいで疲れません💡最高です⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
一般的なキーボードより15gも軽い!
一般的なキーボードの押下圧は45~60g程度(Filcoの茶軸も45g)ということからも、30gというのは驚異的な数値だということがわかります💡
指はかなり楽!でも?多分メカニカルキーボードを使ったことのある方ならなんとなく物足りなさを感じてしまうかなぁという軽さ💡
入力の楽しさはないけど、長時間たくさんの文字を入力するなら圧倒的に手の負担は少なく楽に作業が進みます
どちらが良いかは好みですね💡この軽さには意外とすぐに慣れますよ💡
タイピング音はApple純正キーボードよりも静か!?
今回はSA(静音)タイプ(等荷重は全て静音)を購入したのですが、これがかなり静かでApple純正キーボードと打ち比べてみると東プレのほうが圧倒的に静かでした。
メカニカルキーボードが「カコンっ」ならApple純正は「ペチっ」、東プレは「スコっ」って感じ💡
Filcoと東プレを比較!違いはどんなところ?
それでは💡せっかく手元にFilcoと東プレが揃ったので、それぞれの違いや気になった点について見ていきましょう💡
今回、「Filcoは茶軸」、「東プレは30g等荷重静音タイプ」での比較になります💡
Filcoと東プレを比べてみよ〜う💡
(1)サイズはほぼ同じ!写真では分かりづらいけど東プレの方が5mmくらい幅広!
サイズはほぼ同じで、持ち替えたときに違和感を感じることはほぼありません💡
東プレのほうがカーソルキーやテンキーとの隙間がやや大きめでボディが5mm程幅広になっています。
サイズはほぼ一緒!
(2)東プレはキーが戻る感じがあまりない?慣れるまでは腕の筋肉がちょっと疲れるかも?
Filcoの方はというと、キーを押して力を抜くとバネの力でキーが戻る感触がありました。
一方、東プレの方はというと今回押下圧30gということもあってか、キーを押す力はかなり少なくて済むのですが、キーが戻る感じはやや弱め💡
それぞれ入力する際の力の入れ方が少しだけ異なるのです💡
キーボードを変えて2、3日くらいは違和感があるかも!?
でも、気がつくと慣れてしまうのでそれほど大きな問題ではないかも知れません💡
最初は使い慣れていない筋肉を使うので「疲れた〜前のキーボードの方が楽やん」とか思うかもしれませんが、筋力がつく頃には打ちやすさを実感するはずです💡
(3)東プレは指先が痛くならない!?
東プレのキーボードは、底打ちの当たりがまろやかで、長時間入力しても指先が痛くなることがないなと思いました💡
東プレはタッチがまろやかで指先にやさしい💡
公式サイトから専用ソフトウェアをダウンロードして使ってみよう!
REALFORCE SA for Macでは、キーストロークの深さ(APC:アクチュエーションポイントチェンジャー)を変えたり、使用しないキーをロックしたり、LEDの色を変えたりできる専用ソフトが用意されています💡
このソフトは必須!ダウンロードしておこう!
ソフトのダウンロード方法!
取扱説明書を見ると、ここからダウンロードしてくださいと書かれたURLに飛ぶと、公式サイトTOPページに移動しますがダウンロードページを見つけるのが少々面倒でした💡
もしわからないよ〜という方は、ダウロードページへのリンクを掲載しておくのでそちらからすぐにダウンロードすることができますしてください💡
APCでキーごとにストロークを変えてみよう!
ソフトを起動したらまずはAPCの設定をしてみましょう💡 APCとは、キーを何mm押し込んだら文字が入力されるかを各キーごとに設定できる機能です💡
特に理由がなければ「一括設定」で全てのキーを設定してしまいましょう💡
ソフトを起動したら、タブの右側にある白い▽マークをクリックするとメニューが現れます💡
最初、まっさらな画面しか出なくて故障してるのかと思って解決するまでに時間がかかった〜。
一括設定を指定するとこのような画面になります。初期設定では2.2mmになっていて好みに合わせて1.5mmや3.0mmに変更することができます💡
一般的なキーボードのように完全に押し込んでタイピングしたい人は「3.0mm」に設定しとくとミスタイピングが減ります💡
どれが良いかは人それぞれ好みなのでいろいろと試してみてください💡
設定を変更したら、必ず「キーボードへ現在の設定を保存」するのを忘れずに💡この作業を行わないと設定内容がキーボードに反映されませんよ💡
Key Lockについて!
続いて、「Keylock機能」で使用しないキーを無効化してしまいましょう💡
例えば、REALFORCE SA for MacにはWindowsでも使えるよう、左上に「E/J(変換)キー」が付いていますが、Macでしか使用しないのであれば不要なのでミスタッチしないようにロックする、というような使い方ができます💡
その他の機能について!
その他にも「CapsLockとCtrlの位置を入れ替え」たり、「本体LEDの色を」変えることもできます💡
LED色を変えるとまた雰囲気もがらっと変わりますよ💡
番外編!キーボードの傾斜をFilco(脚付き)と同じ傾斜にしてみた!
これは完全に僕の好みですが、以前Filcoを使っていたときの傾斜がとても入力しやすかった!という経験もあり、「REALFORCE SA for Mac」をFilcoと同じ傾斜に合わせてみたくなりました💡
上の写真では「Filco」と「REALFORCE SA for Mac」の傾斜がピッタリ合っていますが、これはどういうことかというと?
とりあえず、黒マジックが円錐状になっているのでぴったり高さの合う箇所を見つけてみました💡ここの高さをノギスで計測してみましょう💡
測ってみると、9mmの脚を付ければ以前使用していたFilcoと同じ傾斜になることが判明しました💡
脚がなければ作ってしまいましょう💡
というわけで、早速3Dでモデリング!底が丸になっているので細かい角度を計算しなくても綺麗に接地するところがポイント!
では💡3Dプリンターで出力してみます💡
脚の3dデータが欲しい方はkeyboardLeg.stlからダウンロードしてご自由にご利用ください💡
おぉっ!完璧な仕上がりじゃないですか!?
ここで、足の固定には厚みのないテープのりを使用することにします💡割としっかりと接着でき、剥がしたいときには綺麗に剥がすこともできるというメリットもあります💡
では取り付けてみましょう💡
できました!昔使い慣れた完璧な傾斜!これは楽しみ💡
入力してみるとやっぱりこの角度が打ちやすい💡
東プレREALFORCE SA for Mac「R2SA-JP3M-WH」を購入したよー!!Mac用キーボードの最高峰!?のレビュー のまとめ!
今回はApple純正キーボード卒業ということで、東プレから発売された30,000円という驚異的な価格のMac用キーボード「REALFORCE SA for Mac(R2SA-JP3M-WH)」を購入して良いところも悪いところも全て検証してみました💡
打ちやすさで言えば、タッチは異なるものの、FilcoなどCherryスイッチを採用しているメカニカルキーボードとそこまで差はないかなという印象でした💡
東プレREALFORCE for Macは「音が静か」で「長時間タイピングでも疲れない」というところが最大のメリット💡とにかく指・手首すべてが楽に操作できます💡
ちょっと高かったけど、キーボードは1度購入すれば長く使えるので10年以上使うことを考えれば設備を整える意味で良い買い物になったかなと思います💡
東プレのキーボードはとても快適でした⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾メーカーさん良いものを作ってくれてありがとう💡