みなさんは音感に自信がありますか?もしかしてこのページには「音痴 直す」というキーワードで飛んできた方もいるかもしれませんね💡
音痴な状態というのは言い換えると音感が少しだけ弱い状態なのです。
でもそんな音感に自信がない方でも大丈夫!この記事に書いてある練習を1ヶ月程やれば誰でも必ず音感が身について音痴を直すことができますよ💡
まずは自分がどれだけ音感を持っているのか確認してみましょう。
スマホアプリで無料のピアノアプリをダウンロード
ピアノが自宅にある方はお持ちのピアノを使って、それ以外の方はスマホのピアノアプリを用意してください💡
なんでも良いのですがどれを選んでよいか迷った方はとりあえずこちらを、
ピアノ for iPhone
さて、みなさんピアノの準備はできましたか?次のステップに進みますよ(?)
ピアノを使った音痴テスト
ピアノを使った音痴テストを開始します。結果は辛いかもしれませんが必ず修正できるので前向きにチャレンジしてみましょう。
手順1.ピアノで「ド」の音を鳴らす
まずピアノで「ド」の音を鳴らしてみてください。
ドといえばこの赤丸◯のところです(一応鍵盤はじめての方のために)
手順2.アカペラで「ドレミファソラシド」を歌う
先程基準となる「ド」の音を確認しました。
ド以外の音はまだ鳴らしてはいけませんよ💡
それでは鳴らしたドの音から1オクターブ上のドまでアカペラで声に出して歌ってみてください。
この鍵盤の青丸◯のところまでです。
鍵盤で青丸ドの音を出して答え合わせ
無事に歌い終わりましたか!? もし音域的にきつければオクターブ上げたり下げたりしてみてくださいね。
それでは答え合わせです!
先程アカペラで歌い終わった1オクターブ上のドの音を声に出しながら、青色のドの音を鍵盤を押して鳴らしてみてください💡
音程はピッタリ合っていますか?
- ここで音程ピッタリのあなた、合格です!すばらしい音感をお持ちですね💡
- 音程が見事にずれてしまったあなた💡 大丈夫です!次の項目に進んでください。
音痴の原因は相対音感が弱いこと
先程のテストは相対音感テストでした💡
相対音感というのは、2つの音同士、例えば「シ-ド」や「ド-レ」、「ド-ミ」などの音がどのくらい離れているのかがわかる感覚です。
相対音感が強くなると、歌いたい曲の調がわかればどの音でも自由に声に出せるようになります💡 音の着地点が明確になるということですね💡
音痴を直す近道はこの相対音感の習得にありそうです。
ちなみに相対音感は100歳のおじいさまでも身につけることのできる能力なので、このページを見ている皆さんにはちょろいことです♪
それではどのように身に着けていくのか次の項目で見ていきましょう。
ソルフェージュやコールユーブンゲンをやってみる
なんだか名前は難しそうですが、やることはとても簡単で、コールユーブンゲンに至ってはずっと「ド〜レ〜、レ〜ミ〜〜・・・シ〜ド〜」と声に出すだけです。
ちなみにソルフェージュは好きな曲の歌詞を「ドレミ」に置き換えて歌うだけなのでさらに楽しみながら音感を身につけることができますよ💡
なんだか2種類でてきましたが、2つともやることは同じなのです。
「ドレミで歌うということ」
ソルフェージュとコールユーブンゲンの微妙な違い
コールユーブンゲン
「ド-レ(長2度)」や「ド-ソ(完全5度)」など音の距離を意識しながら歌うことを重視していて、「2つの音が何度離れている」と明確に答えることが出来るようになります。
ソルフェージュ
2つの音が何度だかそんなものはとりあえずポイッして、楽しく歌を歌っていたらいつの間にか音名で距離や音形を覚えてしまおうというものです。
どちらから始めれば良いの?
どちらから始めても大丈夫ですが、とりあえずコールユーブンゲンで5度くらいまで練習してみるのが良いかもしれません。
そんなこともあろうかとソルフェージュの森という名のコールユーブンゲン訓練ゲームを用意しておきました💡
このゲームは、次々に画面に表示される2つの音をひたすらピアノアプリを鳴らしながら口ずさむという作業ゲームになります。
一応コード編といって、コードの構成音を歌うゲームも作っておきましたのでもしかしたら自然とコード感も身に付くかもしれません💡
いずれにせよ作るのが結構大変だったのでなんらからのお役に立てればorz
ソルフェージュでドレミ歌唱をやってみたい方は
さすがにみなさんのよく知っている曲をドレミに直して公開するというのは著作権的になかなか厳しいところがありました。
ドレミ唱をやってみたい方は、自分の好きな曲を聴きながら、メモ帳に「ドレミソファミ〜」と歌詞を書いていってください💡
このとき、オリジナルの調ではなくてハ長調に直してしまって構いません。
書き終わったらYoutubeなどでカラオケを見つけて、歌詞をドレミに置き換えて歌ってみてくださいね💡
この方法のメリットは、いろいろな曲を何曲もこなすうちに同じ音形(メロディライン)は同じ歌詞だということに気がつくはずです。
歌詞が同じなら上達するのも早いですよね💡
ちなみにドレミファソラシド以外の黒鍵の部分をどうしたら良いの?という疑問については音の読み替えをしています💡
くわしくはソルフェージュのページにまとめてありますのでご覧ください。
まとめ
そんな感じで、今回は音痴を克服するための方法を載せてみました💡
この方法をまずは1ヶ月間試してみてください、効果が劇的に現れて歌うのが楽しくなりますよ💡
もし音程が取れるようになったのにまだ歌がうまくならない、という方はもしかするとリズム感が悪いのかもしれません💡
そんな方には、リズム感の習得に良いスマホアプリを以前紹介しているのでそちらで遊んで習得してみてくださいね💡