オーケストラの楽器の配置はどうなってる?

 オーケストラは人数が多くて不規則に並んでいるように見えますが、実はきちんとしたルールに則って並んでいます。今回はそんな楽器の並び順について紹介していきますよ^-^ノ

 楽器の配置とは

 オーケストラでは昔から試行錯誤が繰り返され、綺麗に響く配置が決められてきました。

 オーケストラの配置は古典的やロマン派的な配置などいくつかあるのですが、今回は現在もよく使われている一般的な配置について説明します。

配置する上での注意

 金管楽器とパーカッションの配置は構成によって色々と変わってくるので、この場所でなければならないというルールはありません。

 下の画像にはユーフォニアムが書いてありますが、Euphは編入楽器なので通常はあまり含めません。

 他にもフリューゲルホルンやワグナーチューバなど、金管楽器の編入楽器を含める場合はこのようにスペースを設けて入れることがあります。

一般的なオーケストラの配置例

 一般的なオーケストラの配置では、このように指揮者を囲うように向かって左から「1stバイオリン」、「2ndバイオリン」、「ビオラ」。「チェロ」、そしてチェロの後方にコントラバスが配置されます。

 また、弦楽器群の後ろにはフルート、オーボエが配置され、更に後ろにクラリネット、バスーンが配置されます。

 ここまでが一般的な配置で、あとは金管の中でもホルンは少し音が小さいので左寄りやや前方に配置され他の金管楽器は向かって左から音域の高い順に後方の空いているスペースに配置されていきます。

 パーカッションはできるだけ後方中央付近が良いのですが、ステージに奥行きが無い場合は左側に寄せることが多いです。

 その他の特殊な配置では、協奏曲のソロを担当する楽器は指揮者の横に配置したり、ハープや鉄琴、木琴などはバイオリンの後方あたりに配置します。

  オーケストラスコアでの表記と略記号  

  前回から楽器の名前の省略記号がでてきています、せっかくなのでそちらも表にまとめてみましたので上の配置図と照らし合わせてみてください。

 ※ブラウザ上で「Command」+「F」または「Ctrl」+「F」でページ内の文字を検索できます。辞書代わりに使ってみてください。

名称 名称 略記号
フルート Flute Fl.
ピッコロ Piccolo Picc.
オーボエ Oboe Ob.
コールアングレ Cor Angliais, English Horn Cor A. 、E.H.
クラリネット Clarinet Cl.
バスクラリネット Bass Clarinet Bcl.
バスーン Bassoon Bn.
ダブルバスーン Double Bassoon Dbn.
ホルン Horn Hrn.
トランペット Trumpet Trp.
トロンボーン Trombone Trb.
チューバ Tuba Tub.
ティンパニ Timpani Timp.
トライアングル Triangle Tri.
タンブリン Tambourine Tamb.
小太鼓 Snare Drum, Side Drum S.D.
中太鼓 Tenor Drum T.D.
大太鼓 Bass drum B.D.
シンバル Cymbals Cymb.
銅鑼 Gong Gong.
鉄琴 Glockenspiel Gl.
木琴 Xylophone Xyl.
マリンバ Marimba Mar.
チューブラベル Bells, Campanelle Camp. 、T.B.
チェレスタ Celesta Cel.
ピアノ Piano Pf.
ハープ Harp Hp.
ウィンドチャイム Wind Chime Wc.
第1 ヴァイオリン Voilin Ⅰ VnⅠ. 、VlnⅠ
第2 ヴァイオリン Violin Ⅱ VnⅡ. 、VlnⅡ
ヴィオラ Viola Va. 、Vla.
チェロ Violoncello Vc. 、Vlc.
コントラバス Double Bass Cb. 、DB.

まとめ

 今回はオーケストラの配置について紹介しました。

 紹介した配置以外にも古典的な配置や、最近のN響の配置ではビオラとチェロを入替えたり、楽団によっても様々な配置を取り入れているので、是非多くのオーケストラコンサートを聴きに行ってみてくださいね^-^ノ

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