【2024年】DTMソフトのおすすめはどれ!?是非手に入れたい便利なソフトを紹介!

DTMを始めようと思うと、DAWソフトや音源ソフト、エフェクトプラグインソフト、それに演奏を誰かに頼むならきれいな楽譜を作るための楽譜浄書ソフトなど、少しずつ使いたいソフトが増えてきますね💡

今回はそんなDTM全般で使える!今までに使った中でも特に便利だなと思った、持っていると便利なおすすめソフトを紹介していきたいと思います^-^ノ

DAWソフトならCUBASE PROがおすすめ!

 ソフトのタイプ DAW(MIDI打ち込みから録音、編集まで制作のすべてを行うソフト)
 価格・Elements版:約 1万円
・Pro版         :約 5万円
 おすすめポイント・ピアノロールにコードを表示できて鳴らせる「コードトラック機能」がある唯一のDAW!
・画面が見やすい
・YAMAHAと提携しているのでCubase専用のソフトを使えばボーカロイドとの連携が簡単
・DAWの中では比較的動作が安定していて同じ作業をする際にPCへの負荷も平均からやや少ない部類に入る
・優秀なピッチ補正、タイミング補正機能が含まれていて別途ソフトを用意する必要がない!

まずはDTMを始めるために欠かせない、MIDIの打ち込みから楽器の録音、補正やエフェクトを掛けてミックスまですべての工程が1つのソフト内でできるDAWソフトのおすすめです💡

以前「DAWにはどんな種類がある?」の中で各種DAWソフトの機能を比較した際にも紹介した、コードトラックや画面の見やすさ、動作の軽さなどから国内で最も人気なCubaseですが、ここでも再度是非手に入れたいDAWソフトとして紹介しておきます💡

ギターのTAB譜やバンド譜まで簡単に作れるGuitar Pro

 ソフトのタイプ ギターや弦楽器のTAB譜やきれいな譜面が簡単につくれる譜面作成ソフト!
 価格 11,664円
 おすすめポイント・TAB譜と五線が連携していて簡単にきれいなTAB譜を作ることができる!とにかく操作が簡単!
・ギターを使った作曲ソフトとしてもおすすめ!

これまで譜面作成ソフトといえば、市販の譜面の大半はFinaleで浄書されていることから個人ユーザーもFinaleを選ぶという方も多かったはず💡

でも特にギターや弦楽器のTAB譜を作るとなるとGuitar Proほど簡単にTAB譜を作れるソフトはありません💡

TAB譜に弦とフレットを入力すれば五線にもそのまま転記され、TAB譜を非表示にして五線譜の浄書ソフトとしても使うことができます!

DTMといえど、やっぱりギターやベースは譜面を作って自分で演奏をしたい!という方も多いと思いますが、そういう方にぴったりなソフトですね💡

MIDIキーボードやMIDIギターとの相性もよく、特にギタープレイヤーが作曲をする際に打ち込むソフトとしてもおすすめです💡

なによりも他の浄書ソフトが5~6万円もする中でGuitar Proは1万円前後という破格で購入できるところも嬉しいポイントですね💡

プロ御用達のDTM用エフェクトをまとめ買いするならまずはこれ!WAVES Horizon Bundle!

WAVES Horizon バンドル プラグインソフト (ウェーブス) 国内正規品 ダウンロード版

 ソフトのタイプ DTMに欠かせないプロ御用達のコンプやEQ、リバーブやディエッサー、リミッター、マキシマイザー、アナログシミュレーターなどがぎゅぅっと詰まったセット商品!
 価格 34,800円
 おすすめポイント・DTMのミックスを通して音楽をきれいに仕上げるためのエフェクトプラグインがセットになって格安で入手できる!

WAVESといえば、知る人ぞ知る昔からプロの音楽製作現場で当たり前のように使われている定番のエフェクトプラグインソフトですね💡

以前はこのHorizonバンドルも50万円程で売られていたのですが、現在は3万円前後で購入できるようなり、趣味のDTMで気軽に導入する方が増えてきました💡

そんなHorizon Bundleですが、DTMに必須なコンプやEQ、マキシマイザーなどはもちろん、ビンテージコンプレッサーでもあるLA-2AやFairchild、1176などを再現したエフェクトテープシミュレーターボーカルのレベルを自動で整えてくれるVocal Riderなど、とにかく使うだけでミックスが格段にクオリティUPするエフェクトが惜しげもなく詰め込まれたセットなのです!

DTMのクオリティをワンランクUPさせたいなら是非手に入れたいおすすめソフトですよ💡

DTM用音源の詰め合わせ!KOMPLETE!

 ソフトのタイプ DTMに欠かせない様々な楽器の音源がぎゅぅっと詰め込まれたソフトウェア音源!
 価格 25,000円 ~ 140,000円
 おすすめポイント・ピアノやギター、民族楽器までこのソフト1台を購入すれば大体の音源は揃ってしまうソフトウェア音源
・特にサンプラーやシンセサイザー、民族楽器のクオリティが高くプロの90%が導入しているソフト!

DTMで最もお金がかかるのがソフトウェア音源ではないでしょうか!?

1つ1つ揃えていくと、気がついたら100万円を超えていた、なんてことも少なくありません!

でも、このKOMPLETEシリーズを購入すればピアノ音源やギター、ベース、民族楽器や人気のシンセサイザー多数、サンプラーなどが1つのソフトの中に詰まっていてすぐに揃ってしまいます💡

ストリングスやウィンズ系はよりクオリティを求めて別途他の音源を購入する方も多いですが、大半の楽器はこのセットだけでもかなりクオリティが高く、特にEDMを作曲したい!という方ならこのセットを購入すれば大抵のものは作れますよ💡

Vienna Ensemble Pro

 ソフトのタイプ DTMの負荷がかかる処理を分散して軽くしてくれるソフト!
 価格 38,000円
 おすすめポイント・オーケストラやビッグバンド、吹奏楽の打ち込みなど、トラックを大量に使って音源を鳴らしたい場合、パソコンに負荷がかかりすぎてDAWが止まってしまうことがありますが、このソフトを使えば負荷を複数のソフトに分散したり、複数台のパソコンをつないで複数台で処理を分散することもできます!

オーケストラなど、重たい音源を数十トラック〜100トラック以上も使うような場合、負荷がかかりすぎてDAWがフリーズしてしまうことがあるかもしれません💡かといってバッファーサイズを増やすにも限度がありますよね!

そんなときは、このVienna Ensemble Proを使えば一気に処理が軽くなります💡

もともとは複数台のパソコンを繋いで処理を分散するためのソフトですが、1台のパソコン上でもソフトを分けることでバッファーサイズを増やして上手く処理を分散させる仕組みになっているのでかなり効果があります💡

1台のパソコンでもVienna Ensemble Proを使用することでDAWだけの場合よりも最大で4倍近い処理を行えるようになるので是非活用したいですね💡

AIが最適なマスタリングを自動でやってくれる!?&ぶつかってる周波数を教えてくれる?iZotope Ozone & Neutron

 ソフトのタイプ AIに条件を教えてあげるだけで難しいマスタリングを自動でやってくれるソフト!
 価格 各 30,000円 程
 おすすめポイント・Ozone8は熟練した技術がなければイメージ通りに仕上げることは難しかったマスタリングが、AIに条件を伝えるだけできれいに&素早く仕上がる夢のようなソフト
・Neutron2は、複数のトラックにインサートするとトラック同士で打つかっている周波数を教えてくれる!

マスタリングといえば、ミックスとはまた異なる技術が必要であったり、高級スピーカーを最適に調整された音響の部屋に設置したような専門的なモニター環境がないと個人ではなかなかきれいに仕上げることは難しいとされていました。

ところが、Ozone8を使えばAIにこんな仕上がりにしたいんだよ〜という条件を伝えてあげるだけで、数秒でその仕上がりにしてくれるのです!

この仕上がりというのが、作曲者の特定の環境で聞いたとき、というわけではなく平均的にどんな環境で聞いてもあまり印象の違いがでないように一発で仕上がっているというところがやはり素人の仕上がりとは異なる一番のポイントだと思います💡

どのような環境で聴いても同じように仕上げるというのがやはりプロでないと難しい一番の点でもあるので、それを自動で行ってくれるこのソフトはとてもすごい!ということでおすすめソフトに入れさせていただきました。

ちなみにもう一つのソフトNeutronというソフトはOzoneとも連携できるEQソフトなのですが、トラックにインサートすることで複数トラック間でぶつかっている周波数帯域を表示してくれる機能を持っているのでこちらも合わせておすすめしたい優秀なソフトです💡

DTMソフトのおすすめはどれ!?是非手に入れたい便利なソフトを紹介! のまとめ!

  • DAWソフトを選ぶならコードトラックを使えるCubaseが一番おすすめ!
  • Cubase Proが高いと感じたらまずはElementsを購入して少しずつアップグレードしていこう!
  • ギターのTAB譜作成ソフトならGuitar Proが簡単で素早くきれいな譜面を作れておすすめ!
  • エフェクトプラグインを購入するならまずはWAVES Horizon Bundelがおすすめ!
  • 音源を購入するならまずはKOMPLEETシリーズからはじめよう!
  • トラックが多かったり重たい音源をたくさん使用する環境ならばVienna Ensemble Proを使って処理を軽くしよう!
  • マスタリングを自分でやるのはかなり難しいことなので、AIが最適に調整してくれるOzonシリーズを使ってみよう!
  • 複数トラック間でぶつかっている周波数帯域を調べたい場合にはiZotope Neutronを使ってみよう!

DTMは、最初のうちはDAWソフトさえあれば簡単な音源やエフェクトは揃ってしまいますが、さらにエフェクトを追加したり、よりクオリティの高い音源を導入したり、きれいな譜面を素早く作れるようなソフトを入れたり、マスタリングまで自動できれいにできるソフトを導入することでクオリティもぐっとUPして作業時間も短縮できます💡

機材を集めてもコレクターになっちゃう!という考えもありますが、例えば、本物の演奏は本物の楽器を演奏しなければ打ち込みでは作れないことと同じように、やっぱりその機材でなければできない、作れないものはあります💡

ちょっと高いなと思っても、製作のために必要だと感じたら買ってしまいましょう^-^ノそして使いこなせるようになって良い作品を残せれば高い買い物ではないと思います💡