人気のストリングス音源の比較とおすすめを紹介!

 ストリングスの音源はDTMの中でも特に需要が高く、歴史の長いメーカーだけでなく新参メーカーが続々と新しい音源を作り出しています。

 そんな中でどの音源を選べばお得なのか!? 「機能、音質、用途、価格」に注目してDTMで使える人気のストリングス音源を比較して、おすすめ度順のランキングを作ってみました。

 これからどのストリングスの音源を買おうか迷っている方は是非参考にしてみてください^-^ノ

   

第5位 8Dio Adagietto & Adagio

 8Dioシリーズは操作画面が見やすく、収録されている音源も抑揚が綺麗に付けてあったり、歯切れの良いものが含まれていて、楽器未経験の方やDTMを始めたばかりの方でも簡単に本物らしい演奏を打ち込めるのが特徴です。

 特に、8dioの入門向けモデルであるAdagiettoは価格もお手頃で奏法も十分含まれているので歌ものの伴奏にクオリティの高いストリングスを使用したいという方におすすめです。

Point!

  • マウスで打ち込むのに適した音源。
  • 入門モデルは購入しやすい価格。
  • 音質も良い。
  • 幅広い用途で使える

第4位 EASTWEST Hollywood Strings

 以前「Symphonic Orchestra」で有名になったEASTWESTからストリングスに特化したHollywood Stringsという商品が登場して、現在はこちらのシリーズが主流になっています。

 以前の音源ではホールの残響音まで収録されていたので歌ものでは響きすぎて使いづらいという声がありましたが、Hollywood Stringsではドライな音でも使用できるようになりました。

 この音源もパッチのレパートリーが豊富で、楽器未経験の方でも奏法を選んでマウスで打ち込みをするだけで本格的な演奏に仕上げることができます。

Point!

  • 最近は安く購入できるようになってきた。
  • 歌ものよりはBGMや劇伴向けの音源。
  • 楽器が演奏できなくても打ち込みでも作れる。

第3位 LA Scoring Strings

 作曲家が自分で使用するために作ったことで有名なLASSは、とても値段が高いことでもまた有名です。複数の奏者の響きを本物のオーケストラをモデルに再現されているのでとてもリアルな演奏を作ることができます。

 リバーブはソフトにも質の良いコンボリューションリバーブが付いていますが、OFFにして他のリバーブを使用することができるので音場の自由度が高いところもおすすめのポイントです。

 通常15万円程ですが、セール時には8万円前後で購入できるのでそのときを狙って購入するのがおすすめです。

Point!

  • 音色のクオリティは最高峰。
  • 価格はかなり高い上にトライアル版などがないので書いづらい。
  • 音源の構成を知るには少し弦に関する専門的な知識が必要。
  • リバーブをOFFにすることで多くのジャンルに対応できる。

第2位 Sample Modeling

 物理モデリングを採用している少し変わった音源で、今出ているストリングス音源の中でも最も表現に自由度のある音源です。

 CPUでリアルタイムに計算しながら音を作り出すので実際に弦楽器を演奏したことのある方や、キーボード、EWIなどを自由に演奏できる方は楽しみながら録音することができます。

 気になる方はこちら↓をご覧ください。

Sample Modeling SWAMエンジンの使い方を徹底解説! the Violin レビュー
 今回はSample Modeling(サンプルモデリング)というちょっと変わった音源について紹介していきたいと思います。  ちなみに...

Point!

  • 本物の楽器と同じように自由に表現しながら演奏できる。
  • 現時点ではソロの弦楽器しか収録されていない。
  • 主に楽器をやっている人がリアルタイムに弾きながら録音する用途に作られている。
  • 価格はやや高め。
  • VIENNAオーケストラ弦音源と相性が良い。
  • ドライなのでミックスが難しいと言われているけどそうでもない(?)
  • どんなジャンルでもOK

第1位 Vienna Orchestral Strings I & II

 VIENNAのオーケストラストリングスシリーズは、クラシック音楽からポピュラーまで幅広く使えるドライな音源です。

 シリーズ1にはバイオリンとビオラ2にはチェロとコントラバスが含まれているので、4種類の楽器を揃えるには2つのパッケージを購入しなければならないのですが、ポピュラー用途で例えばバイオリンだけが欲しい!なんて方には逆に嬉しい買い方かもしれません♪

 Viennaはデフォルトの音源パッチにほとんど抑揚・アタックなどが付いておらず、ベタ打ち状態ではかなりシンセっぽく聴こえてしまいます。

 ViennaのエンジンではCC2(ブレス)によってベロシティクロスフェードという機能が使えるので、もしVIENNAの音に満足できないという方は一度設定して使ってみてください。

 ベロシティクロスフェードの使い方はこちら↓で解説しています。

VIENNA INSTRUMENTS PROの使い方
 オーケストラの音源も種類が増えてきたので選ぶ楽しみがでてきました。  今回はそんな中でもVIENNAの音源に絞って、VIENNA音源をよ...

 ストリングスの音源に関しては、よくシンセっぽいシンセっぽくないの話題が付きものですが、実際にバイオリンをわざと抑揚やビブラートをかけずに平坦に弾いたものを録音して再生すると驚くことにシンセっぽく聴こえてしまいます。

 楽器の弦も、音源の弦も綺麗に聴かせるのは難しいということなのかもしれませんね^-^;

Point!

  • 値段はやや高め
  • デフォルトのパッチには抑揚やアタックなどはほとんど含まれていない。
  • 自分でCC2によって表現ができるので自由度は高い音源。
  • EWIなどコントローラーで入力するオーケストラ音源としては現状最高。

まとめ(選び方のポイント)

  • 最初に予算を決める。(重要)
  • ソロ演奏や複数での演奏など、必要な音源の種類を考える。
  • 用途はクラシックかポピュラー向け、又は両方かを決める。
  • マウスで打ち込む派 or リアルタイムに演奏派 のどちらか考える。

 ストリングス音源は他にもたくさんありますが、そんな中でもお手頃なものから高価なものまで、価格にあったコスパの良いものを選んで掲載してみました。

 ストリングス音源は、使い方によってもかなり印象が変わってしまうので、メーカーのデモ音源の良し悪しに惑わされず、体験版があるソフトは実際に使ってみたり、ないものは他の方が使っているところをYoutubeなどで良く聴いてから購入するのがおすすめです。

 高い買い物なので失敗せずに良い製品を選べるとよいですね^-^ノ

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