複雑そうに見えるオーケストレーションも、1つずつ順を追って見ていけば構造が見えてきます。
オーケストラの曲を最初からいきなりスラスラと作っていくのはなかなか難しいと思うので、初めての方でも簡単に作りやすい工程をまとめてみました。
慣れてきたらはじめに全体のイメージを思い浮かべて作れるように練習していきましょう。
Contents(目次)
メロディを作成する
はじめにメロディを入力して、同時に和音もつけていきます。
各展開でメロディを担当する楽器を決める
それぞれの展開でメロディとなる楽器を決めます。複数でユニゾンなどにしても良いです。
和声をもとにメロディに対してバスや他の声部を動かす
メロディに対して和声法や対位法を使ってバスや他の声部を動かします。禁則が出ないように動かしていきましょう。
声部を動かすというのは、簡単に言うと対旋律を付けていくということです。
和音楽器・リズムの分担を入れる
和音を構成する楽器を入れましょう、木管や金管の白玉、裏打ちなどでも良いですし、ストリングスを使っても大丈夫です。
パーカッションを入れる
パーカッションを足していきましょう。
その他の楽器も同様に加えていく
他の装飾楽器も必要に応じて入れて完成。
まとめ
オーケストラの曲って組み立てていったらよいの?と思った方はまずはこちらの方法を試してみてくださいね^-^ノざっくりですがこんな感じで1曲出来てしまいます。