皆さん、ゲームのBGMを作ったことはありますか? ゲームの世界観に合ったBGMが付くと、ゲームのクオリティーもグッとUPしますよね💡
スーパーファミコン時代のドンキーコングも、グラフィックはもちろんですがBGMが素晴らしいと云うことでさらに人気が加速した記憶があります💡
そんなゲームのBGMですが、他のBGM制作と一体何が異なるのでしょうか? 作る際に気をつけたいポイントとはなんでしょう?
今回は、ゲームBGMの作り方や、作る際に必ず押さえておきたいポイントを紹介していきたいと思います^-^ノ
最初にゲーム全体の世界観をよくつかむ!
ゲームBGM制作では、「ゲームの世界観」が存在して初めてそこへBGMが付きます💡
ゲームのBGMを作る前に、まずはゲームの持つメインの世界観がどのようなものなのかしっかり確認しておきましょう💡
もちろんシーンによってBGMの性質が変わってくることもありますが、それでも「木を見て森を見ず」にならないようにゲーム全体としてバランスが取れるようにBGMを考えていくことが大切です!
複数人でBGMを作る際には特に、この世界観があやふやになりやすいので気をつけましょう💡
ゲーム全体で統一感が出るように使う楽器やジャンルなどを決める!
ゲームBGMと一口に言ってもオーケストラだったり、民族楽器だったり、ファミコンのようなピコピコしたBGMで構成されることもあります。
最初にゲーム全体の印象をつかんだら、まずはメインで使う楽器構成やジャンル等を決めてしまいましょう💡
一度決めたら、あとは軸がぶれないようにBGMを作っていけばOK!
ゲームの中で複数の世界観がある場合は!?メインと異文化の世界観を効果的に使い分ける!
ゲームの中には、古代から現代、未来、国の違いなど、複数の世界観を持っているものがあります。
その場合でも、まずはゲームのメインとなる世界観を把握することはとても大切です💡主人公のホームタウンやオープニング画面など、ゲームによっても様々ですが、ゲームの開発担当者とよく相談しましょう💡
メインの世界から他の世界へ移動する際には、どのくらいBGMの世界観をずらすかによって、そこがどれほど異文化なのかをプレイヤーに伝えることができるので効果的に取り入れていきましょう!
シーンの長さが決まっている場合は、その長さに合わせて曲を作る!
ゲームの中には、シーンの長さが決まっている映像だったり、待ち時間のような箇所がしばしば登場します💡
そのような箇所にBGMをつける場合、あらかじめその箇所の長さ(秒数)を調べて映像の長さに合わせて音楽を作っていきましょう💡
この辺は映画音楽(劇伴)の作り方と同じですね!
ループタグを入れる場合は、曲中にループさせやすいポイントを作る!
フィールドで使われるBGMは基本的にずっと鳴りっぱなし、つまり曲中でループする箇所があってその間を永遠と演奏し続けているのです。
特にイントロ部分がある場合、曲の途中でスムーズにループできる箇所を作らないとつなぎ目が不自然になってしまうので注意しましょう💡
ちなみに、後にBGMがCD化されることなども考えてループの後のエンド部分までしっかりと作っておくのがおすすめ💡
初めから終わりまで丸々ループさせてしまう方法もある!
曲の途中でループポイント!?そんなの難しいよー!という方は、曲全体を丸々ループさせて不自然にならないようなBGMを作るのがおすすめです💡
ゲームBGMの作り方!覚えておきたいポイントとは? のまとめ!
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ゲームの世界観はつけるBGMによって180度変わってしまいます💡
ゲームのグラフィックが持つ世界観をより相乗効果を持って届けられるようなBGMがつけられるとベストですね💡
ゲームBGMを作る際には、是非今回のポイントを参考にしながら素晴らしい世界観を演出してみてください^-^ノ