は〜い皆さん、こんにちは、Yugoです^-^ﾉ
実はですね、先日、SIMGOT JAPANさんからフラッグシップモデルのEK3というイヤホンを提供していただきました💡
さて💡こちらのEK3はどんなイヤホンかというと？
- 世界中の国籍、多くの年齢層から耳の形状を徹底的に分析して共通点を見つけ、誰にでもきれいにフィットする形状を徹底分析して作られている！
- 3Dプリンターを使って25μmという細い積層で時間を掛けて製造されているため、設計時のデータと誤差のない躯体を作り出している！
- ドイツ製の硬質な医療用クリスタルレジンを使用することで、共振を抑制し、耐久性や耐変色性、品質安定性が高い！
という商品で、カナル型イヤホンを使いたいけど、フィット感に違和感を感じたり、籠もった音に満足できないという悩みを持っている方にピッタリのイヤホンということです💡
たしかに、今までの一般的なイヤホンはというと？
- 躯体が共振して、変に低音が強調されたりバランスが崩れてしまう。
- 人によって形状が合わずフィットせず、ずれることで本来の音質が損なわれる。
- 特にカナル型では耳の中が籠もって音がつまる感じがする。
などなど、自分に合った良い製品ってなかなか見つからないんですよね……。
音が籠もるイヤホンは多いよね〜
一般的なイヤホンでは、プラスチックを型に流して製造するので、設計図と100%同じ形状で作れず、その誤差が共振などを発生させる原因となってしまうのです。
SIMGOTさんのEK3ではこれらの問題がすべてクリアされているというのです⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾これは期待できますね💡
今回は、そんなSIMGOT EK3について、実際に使ってみてわかった使用感などのレビューを紹介していきたいと思います^-^ﾉ
SIMGOT EK3ってどんなイヤホン？
SIMGOT EK3は、プロ向けオーディオメーカー「SIMGOT」から発売されている「高音質を追求するオーディオ愛好家」へ向けて開発されたイヤホンです💡
SIMGOT EK3には、
- 膨大な国、年齢から耳の3Dデータを集め、誰にでもフィットする形状に設計されている！
- ドイツ製の医療用レジンを使用して3Dプリンターで製造するため、共振が最小限に抑えられ、不用意な音が増幅されない！
- 音にこもった感じが無く空気感があって、高解像度で音の奥行きがとてもよく再現されている！
という、３つの特徴があります💡
また、Knowles製のBAドライバが３つ（左右計６こ）も使われていて、解像度の高い音場（奥行き）の再現にもかなり力を入れています💡
最新技術が駆使されているね💡
「SIMGOT EK3」を使ってみよう♪
それでは早速開封していきましょう⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
フタを開けると、イヤホン本体と、ケースが登場！ 本体には保護シートが貼ってあります💡
内蓋を外すと、さらにケーブルや説明書が入っていました💡
透明感の中に、やわらかい色が入っていてお洒落だね💡
透明な製品にありがちな「無機質な堅苦しさ」がなくていいね💡
スイッチで４つのモードが選べる！？
EK3には、２つのスイッチが付いていて、スイッチの組み合わせで４つのモードに設定できます（上記写真はStrong bassの設定）。
いろいろ試しましたが、フラットな「Balanced tuning」に落ち着きます💡
製作者目線だと、フラット以外は使わないかな(ฅ’ω’ฅ)♪
ワンタッチで開くケースが使いやすい＆ウレタン製のイヤーピースは最高！
このケースの色・質感はとてもいいですね⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾ お洒落で好きです💡
このぱかっと開く構造はとても使いやすいです💡
ファスナー式とかだと面倒くさいんだけど、ワンタッチで開くと使いやすくていいね💡
そして！この付属の黒い「ウレタン製の低反発イヤーピース」は特に遮音性が高く素晴らしいですね⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
僕はいつもウレタン製のイヤーピースを使用しているので、とても嬉しい付属品です💡
遮音性が物足りない！という方はこのウレタン製のイヤーピースを使ってみて⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
ケーブルは形状記憶で使いやすい！
イヤホンケーブルはというと、このように耳に掛ける部分が形状記憶になっていてとても使いやすいです💡
このループ部分以外は、柔らかい三編みになっていて取り回しやすく作られています💡
このように差し込むのですが、かなりしっかりと固定されて意図せず外れる心配もなさそうですね💡
実際に付けてみると、謳い文句の通り、特注したイヤモニのようにピッタリでびっくり!
- どんな人の耳の形状にもフィットするよう作られているので装着位置がわかりやすく簡単＆装着感も違和感がない！
- ケーブル自体も形状記憶になっていて装着位置がすぐにわかる！
- ケース、掃除道具、メンテナンスツールも全て付属しているので、届いたその日から室内外で使用可能！
「SIMGOT EK3」の音質は!?
さて、いよいよ本題の音質について紹介していきます💡
今回検証した環境は次の２つ、
- iPhone & iPad（主に持ち運び用）
- RME Fireface UFX（室内用）
それでは早速リスニングしていきましょう⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
リスニング評価は、それぞれの環境を平均しつつ、EK3本来の特徴を紹介していきます。
音の印象は楽しめる音！
~楽しめる音！~
まず最初に、音の印象はどうなの？というと、「音楽を楽しめる音」がしっかりと鳴ります💡
具体的には、
- 低音がもこもこと籠もらず、くっきりと鳴っている！
- 高音域に空気感があって、目が冴えるような透明感のある音！
のように、全体的にくっきりとした音が鳴る印象ですね💡
やはり、余計な共振が発生しないように作られているためか、音がぼやける感じがなくはっきりと聞こえます!!
聴いていて楽しい音💡
音場（奥行き）の解像度はとても高い！
奥行きの解像度が
とても高い！
続いて音場の解像度ですが、十分に、目の前に空間を感じられます💡
実は、正直なところイヤホンにはあまり音場を期待していなかったのですが、ここまで再現できているのは驚きです。
３万円台の開放型のヘッドホンと同程度か、超えるくらいの解像度があります💡
解像度はすごく良い💡
SIMGOT EK3のデメリット・改善点は？
- プラグの接続部分が折れそう！
- オーディオインターフェイス経由だとノイズを拾いやすい！
フィット感、音質ともに素晴らしいEK3ですが、今回使ってみて感じたデメリットや改善点ついてもお伝えしていきます💡
（１）プラグの接続部分が折れそう！
まず１つめはこちら、プラグの接続部分が長くて折れそうです^-^；
いきなり力が加わったら折れてしまいそうですよね？
こちらは、僕がいつもレコーディングで使っている某S社のプラグですが、頻繁に抜き差ししたり、業務用途での使用も考えるならこのくらい頑丈に作られていると安心できますね^-^；
（２）オーディオインターフェイス経由だとノイズを拾いやすい！
製作向けではない？
EK3はかなり感度が高いイヤホンです。
つまり、オーディオインターフェイス側であまり音量を上げなくても大きな音が出るイヤホンなんですよね💡
そこまでは素晴らしいのですが、この性質が欠点になることもあって、製作者目線だとオーディオインターフェイスのノイズを拾いやすい欠点があります^-^；
製作者は様々な機器を経由して接続することが多いので、ノイズを拾いにくい、感度の低いモデルも出すとよいかもしれませんね💡
iPadやiPhoneにはこの感度の良さは最適！
一方で、iPadやiPhoneなど、出力の小さなポータブル機器の場合はこの感度の良さが生きてきます💡
ポータブル機器では出力が小さいため、
- 感度の低いイヤホンでは十分な音量を得られない！
- 出力が小さいのでノイズもあまり入らない！
iPadやiPhoneではノイズは一切入らないことも確認しているので、ポータブルオーディオを高音質で楽しみたいという方には良い仕様ですね💡
誰の耳でもピッタリ合う!? 高解像度で籠もらないイヤホン！!? SIMGOT EK3のレビュー！ のまとめ♪
- SIMGOT EK3はポータブルオーディオで最高レベルの音楽を楽しむのに最適なイヤホン！
- 奥行きと透明感のある、無駄のない楽しめる音が鳴る！
- 「誰の耳にでもフィット！」は本当！
- 製作者向けというよりは、外出先で最高クオリティな音質を楽しみたい方向けのイヤホン！
使ってみて「良い点」「改善点してほしい点」なども見えてきましたが、実際に使った感想としては素晴らしいイヤホンです💡
そもそも、僕はあまりイヤホンにお金をかける方ではなく、普段は録音時のイヤモニとしてくらいしか使用しないのですが、EK3はイヤホンで聞いていることを忘れるくらいのクオリティがあります^-^ﾉ
- 高解像度で奥行きのある音場を楽しめるイヤホンが欲しい人！
- 今まで、大掛かりな高級ヘッドホンを使用していたけど、同じ音場を小さなイヤホンを持ち運ぶだけで楽しみたい人！
- 今までiPhoneやiPadでは満足な音で音楽を楽しめなかった人！
