1dB(デシベル)ってどのくらいの音量差があるの!?1dBの違いを知ってDTMに役立てよう!

 

 1dBってどのくらいの差なの?dBが変わるとどのくらい音量が変化するのか!?そんな音量に関する疑問を紹介していきます

騒音の大きが100dB」や「DTMのEQなどで230Hzを2dB カットする」、など皆さんはdBという単位をよく目にする機会があると思います。

 音楽制作をしている方であれば何気なく触れているこの値ですが、では実際に1db変化すると音ってどれくらい変化しているの?ということは普段あまり気にしていない方も多いはず。

 そこで今回は、dBが変化すると音量がどれくらい変化しているのかについてまとめてみたいと思います。

 
 

デシベルが変わると音量はどれくらい変わる?

 デシベルが変わると音量はどれくらい変わるのでしょうか?

 dBは「db = 20log(X)」という式で求められ、基準となる音からのX倍という相対値(変化量)で求められます。

 次の表では元の音(1倍)からdBが増えると、音量が何倍になるかを並べてみました。

デシベルの差 倍率
0dB 1倍
1dB 1.1倍
2dB 1.25倍
3.5dB 1.5倍
6dB 2倍
8db 2.5倍
10dB 3倍
11dB 3.5倍
12dB 4倍
14dB 5倍
20dB 10倍
40dB 100倍
60dB 1,000倍
80dB 10,000倍
100dB 100,000倍
120dB 1,000,000倍

1dB増えると音量は1.1倍、6dBなら2倍になる!?

 デシベルが1dB増えると音量は1.1倍6dB増えると音の大きさは2倍にもなります!

 つまりEQで6dB削るという行為は、音量を1/2にしているということですから、これはかなりの変化が起こっているといえますね。

dBと倍率の関係をグラフで表示

 ではもう少し細かく見てみるためにグラフにまとめてみましょう。

 1dBの変化では1.1倍(10%変化)2dBでは1.25倍(25%変化)しています。

1dBの変化は意外と大きい!?

 1~2dBの変化を大きいと感じるか小さいと感じるかは人それぞれだと思います。(ちなみに筆者の場合、ミキシングの際に音量バランスは0.1dB単位で調節していきます。)

 でも考えてみてください💡

 消費税が10%になると、1,000,000円の商品の消費税(10%)は100,000円になります。

 合計の支払額は1,100,000円にもなるので、10%は大きいですね(。-ω-。)

オーケストラでの音量バランスに活かせるか?

 ちなみに以前オーケストラの音量バランスに関するグラフを掲載しました。

オーケストラ楽器の音量バランス(弦楽器はパート)

 ↑そうそうこんなやつでしたね。

 このバランスにも聴感上でのdBを利用することができるので、参考にしてみてください。

 DTMで最初にバランスを取る際にはf(フォルテ)で調整するのがおすすめです💡

 pは音が聴こえなければ強く演奏すれば済みますが、fでの演奏はもうこれ以上音が出ないよ〜とういう限界を作ってあげないと人は際限なく大きく演奏しがちだからです。

まとめ

  • 1dBの変化は1.1倍
  • 6dBの変化は2倍
  • 10dBの変化では3倍も音量が変化する!

 今回は1dB変化するとどのくらい音量が変わるの!?という疑問について紹介しました。

 特にDTMでEQを掛ける場合には、1dBでどのくらい変化するのかあまり気にせずにどんどん削っていったり足していく人も多いと思います。

 そんなDTMerの皆さんに、1dB変化させるということがどのくらいの影響を与えるのかが伝えたくてこの記事を書きました。

 1dBの大切さが皆様に伝わってもらえたらうれしいです^-^ノ

 ラウドネスのdBを使ってDTMでオーケストラのレベルを整える企画をやってみたのでもしよければご覧ください↓

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