1dB(デシベル)の違いを知ってDTMに役立てよう!

 

音の大きさやDTMのEQなどで230Hzを2dB カットする、など皆さんはdBという単位を目にする機会があるかもしれません。

 音楽制作をしている方であれば何気なく触れているこの値ですが、では実際に1db変化すると音ってどれくらい変化しているの?ということは普段あまり気にしていない方も多いはず。

 そこで今回は、dBが変化すると音量がどれくらい変化しているのかについてまとめてみたいと思います。

   

デシベルが変わると音はどれくらい変わる?

 dBは「db = 20log(X)」という式で求められ、基準となる音からのX倍という相対値(変化量で求められます。

 次の図では1倍から任意の倍率を選んでdBの値を求めた結果を並べています。

 どうやら6dB違うと音の大きさは2倍になるようです。

 EQで500Hzを6dB削るという行為は、500Hz付近の音量を1/2にしているということですから、これはかなりの変化が起こっているといえますね。

 ではもう少し細かく見てみるためにグラフにまとめてみましょう。

 1dBの変化では1.1倍(10%変化)2dBでは1.25倍(25%変化)しています。

 1、2dBの変化を大きいと感じるか小さいと感じるかは人それぞれだと思います。(ちなみに筆者の場合、ミキシングの際に音量バランスは0.1dB単位で調節していきます。)

 余談ですが消費税が10%になると、1,000,000円の商品を買うと10%は100,000円になります。10%は大きいですね(。-ω-。)

オーケストラでの音量バランスに活かせるか?

 ちなみに以前オーケストラの音量バランスグラフを掲載しました。

 ↑そうそうこんなやつでしたね。 図3.オーケストラ楽器の音量バランス(弦楽器はパート)

 このバランスにも聴感上でのdBを利用することができるので、参考にしてみてください。DTMで最初にバランスを取る際にはfで調整を行うのが良いです。

 pは音が聴こえなければ強く演奏すれば済みますが、fでの演奏はもうこれ以上音が出ないよ〜とういう限界を作ってあげないと人は際限なく大きく演奏しがちだからです。(特に金管は弱奏のほうが難しく)

 というわけで今回はdBについてのお話でした、1dBの大切さが皆様に伝わって欲しいなという気持ちがあります。編集の際にはEQやコンプでの変化量の参考に是非活用してくださいね。

関連の記事♪

関連の記事♪

フォローする